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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2016/1/31>
U-23サッカー男子日本代表の最大の武器は総合力だった。チーム全員で勝ちとった五輪出場権でありアジア王者の座だった。しかし、全員がリオ五輪に行けるわけではない。今大会の23人から五輪枠の18人へと絞られる。新たなU-23の選手が選ばれるかもしれない。オーバーエイジ枠を使うとなると3人が削られる。一丸となって戦いぬいたメンバーの3分の1がはずれるわけだ。これまで以上に、つらく感じるのは、ぼくだけか。


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<スポーツ雑感 2016/1/30>
リオ五輪の日本代表選手団の結団式・壮行会は7月3日(土)の予定だ。これまでは、五輪へ出発する直前、大会開幕の1週間ぐらい前だったが、今年は1カ月も前になった。選手のコンディション調整のためらしい。一方で、男子バスケットボールの世界最終予選は翌7月4日から、ベオグラード、マニラ、トリノで3組に分かれて行われる。結団式・壮行会が終わった後だが、グループ1位で勝ち抜ければ、日本は40年ぶりの出場となる。


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<スポーツ雑感 2016/1/28>
サッカーの方は「ベルリンの奇跡~日本サッカー煌めきの一瞬」(竹之内響介著、賀川浩監修、東京新聞)だ。1936年ベルリン五輪のサッカー日本代表の主将・竹内悌三とその娘、石井幹子の物語。ベルリンで日本が強豪スウェーデンを破った「奇跡」は、サッカーファンなら誰もが知る。しかし、この本を読んで、80年の時を超えてよみがえった伝説の試合にぐいぐいとひきこまれてしまった。これこそが、スポーツ史の面白さだろう。



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<スポーツ雑感 2016/1/27-2>
昭和初期を舞台とする野球とサッカーの本を読んだ。野球の方は「広告を着た野球選手~史上最弱ライオン軍の最強宣伝作戦」(山際康之著、河出書房新社)だ。今でいうネーミングライツで「ライオン」軍と名付けた野球チームを中心に広告や販売促進を展開した小林商店(現ライオン株式会社)の話。「ライオン歯磨」の宣伝活動と創設期の職業野球の内実をからめたところが面白い。広告業に携わっていたが、初めて知ることも多かった。




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<スポーツ雑感 2016/1/27>
U-23サッカー男子日本代表がリオ五輪出場を決めた。すばらしい!イラクとの準決勝、延長になれば、しぶとさで上回り体力的に有利な日本が勝ち越すだろうと思っていたが、追加時間に原川が鮮やかなボレーシュートをたたき込んだ。大会前は、国際経験不足を不安視したが、手倉森監督の巧みな用兵がそれをカバーした。それにしても、後半になって、イラクが攻め方を変えたのはどういう理由だろうか。日本にとってラッキーだった。


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<スポーツ雑感 2016/1/25>
6月のキリンカップサッカーの招待チームが決まった。ボスニア・ヘルツェゴビナ、デンマーク、ブルガリア。EURO2016の出場を逃したものの、ぜひ見てみたい顔触れだ。大会は3日(金)に豊田で準決勝2試合、7日(火)に吹田の新スタジアムで3決と決勝の予定。なお、日本が初戦に負けて3決にまわった場合が悩ましい。日本の試合(3決)と決勝戦のどちらをナイトゲームで行うのか。親善試合だから、融通は利くはずだが。


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<スポーツ雑感 2016/1/23>
全国紙の朝日、読売、毎日、日本経済新聞が、2020年東京五輪・パラのオフィシャルパートナーになった。「東京五輪なのに東京新聞じゃないの?」と思う人は皆無だろう。なにしろ、オール・ジャパン体制なのだから。ちなみに、長野冬季五輪のときは、地元の信濃毎日新聞が協力した。しかし、大手4紙がパートナーという同じ立ち位置で、2020年大会に向き合うことになるのはいかがなものか。監視力がさらに緩むのではないか。



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<スポーツ雑感 2016/1/21>
日本サッカー協会会長選に出馬している田嶋副会長と原専務理事が登壇した、朝日新聞社主催「協会会長候補者と語る日本サッカーの『明日』」に行った。競技団体の会長の選挙や公開討論会はひとまず有意義な試みだとは思う。話題の一つ「役員報酬は公開するべきか」では、やや慎重な原氏に対して、田嶋氏は積極公開派だった。田嶋氏が会長に選ばれたなら、日本協会の役員報酬とともに、FIFA理事の報酬も明かしてほしいと思った。



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<スポーツ雑感 2016/1/17>
卓球全日本選手権・女子単は、石川佳純が平野美宇を倒して3連覇した。決勝戦での競技エリアだけに照明をあてた演出は、全日本では初めてだった。そのためか、1、2ゲームの最中、観客席からのフラッシュで何度か試合が中断した。特に平野の方が心を乱されていたようだった。観客のマナー、会場運営の問題はあるものの、海外の大きな大会になれば、様々な障害が待ち構えている。世界を狙う平野にはいい経験になったのではないか。



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<スポーツ雑感 2016/1/14-2>
12月に新案が決まった新国立競技場。世間はすっかり飽き、冷めてしまったが、前担当のザハ・ハディド女史は黙っていない。英国テレグラフ紙によれば、新案がザハ案に似ていること、それに伴うデザイン権利処理などに対するJSCのやり方に、相当ご立腹のようだ。これが片付かなければ、新案を進めようもない。こうなったら、いっそのこと、2020年東京五輪もあきらめて、神宮外苑全体のデザインからやり直すべきではないか。


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<スポーツ雑感 2016/1/14>
日本サッカーに2016年問題が起こるのでは、と心配している。2020年東京五輪を控えながら、男女サッカー日本代表がともにリオ五輪出場を逃すのではないか。アジア地区で男子3枠、女子2枠は、日本にとっても非常に厳しい。戦いに臨む男子は経験不足、女子は峠を過ぎた感が否めない。そんななか、男子が苦しみながらも北朝鮮に1対0で勝利し、幸先の良いスタートを切った。内容は不問。勢いを上げ、ただ勝ち進んでほしい。


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<スポーツ雑感 2016/1/13>
スーパーラグビー2016での「サンウルブズ」開幕戦のチケットのJRFUメンバーズクラブ会員向けの先行予約は、明日1月14日から。試合日は2月27日(土)。サッカーJ1の開幕日と同じなので迷っていたが、今日13日にJ1各クラブのホーム開幕戦が発表された。J1の開幕対戦カードを眺めたうえで、27日はスーパーラグビーに行くことにした。ぎりぎりだったけど、気を利かせてくれた(?)JRFUとJリーグに感謝。


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<スポーツ雑感 2016/1/11-2>
高校サッカー決勝での東福岡の2点目には、まんまとひっかかってしまった。ちょうど、ぼくの正面。キック地点のそばで、ボールを隠すように東福岡が3人の壁をつくった。ボールに向かうのは左右から一人ずつ。すると、壁の3人が歩兵隊のように、大きな歩幅で後方に、1歩、2歩、3歩、そして4歩と動いた瞬間、⑩中村が蹴ったボールがゴール左隅に決まった。壁の動きを見ていて、蹴ったところを見損ねた。初めて見るFKだった。


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<スポーツ雑感 2015/1/11>
東福岡が國學院久我山を5対0で下した高校サッカーの決勝戦。得点差はついたものの、5万4千の観客は、両チームの狙いをもったプレーの連続にすっかりひきこまれた。東福岡の5ゴールはどれも見事だった。そんな中、東福岡の最大の勝因は、守備的中盤の④鍬先(くわさき)が、最終ラインと連携しながら、久我山の攻撃の要である⑭名倉をきっちりと抑え込んだことだった。2年生同士のマッチアップは、来年度へと続くことだろう。


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<スポーツ雑感 2015/1/9>
高校サッカーの決勝戦は、東福岡と國學院久我山の対戦となった。高校総体の覇者、東福岡のダイナミックなサッカーは、観る者に貫録さえ感じさせ、危なげなく星稜を下した。久我山は後半の追加時間の決勝点で、青森山田を突き放した。久我山では、⑩澁谷と⑭名倉が絶好調だ。ゴールさえなかったが、切れ味鋭いドリブルとパスワークから何度も決定機を作った。澁谷と名倉が東福岡に一泡吹かせることができるのか。決勝戦が楽しみだ。



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