sports-freak.blog
観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2016/8/24>
リオで引き継いだオリンピック旗が日本に到着した。全日空の飛行機に乗って。TOKYO2020の「旅客航空輸送サービス」カテゴリーのオフィシャルパートナーは、全日空と日本航空の2社。今回、オリンピック旗の輸送という貴重なアピール機会を全日空に譲ったことになった日本航空は、代わりに何を運ぶことになっているのだろうか。9月に引き継ぐパラリンピック旗だろうか。それとも4年後にアテネで採火される聖火だろうか。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/24>
そろそろリオ五輪雑感も終わりにしたい。総括の代わりに、リオ五輪中継で気になった日本代表選手団の隠れ美女ベスト3を記録にとどめておきたい。まずは、バドミントン・ミックスダブルスの栗原文音。相棒の数野健太よりも1cm背が高い「蚤の夫婦」ペアとして大健闘した。次は、バスケットボール総務の山崎舞子さん。ベンチでスコアを記録する姿が国際映像でもたびたび抜かれていた。3人目は、文字数が足りなくなったので省略。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/23>
リオ五輪の閉会式での安倍首相の特別出演が、よくも事前に漏れなかったものだ。報道に携わる者にとっては、他を出し抜く格好の材料だろう。しかし、考えてみれば、そんなことはありえない。五輪をテレビ中継するNHKと民放5局は、連合体として放送(メディア)権を買っている。大手新聞4社(朝日、読売、日経、毎日)は、そろってTOKYO2020のオフィシャルパートナーだ。みんなで五輪を盛り上げなければならないのだ。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/22-2>
リオ五輪の最後の金メダルは米国の男子バスケットだった。予選リーグでは3点差と苦戦したセルビアを相手に、決勝では96対66と圧勝した。米国チームというと、ダンクシュートやアリウープなど豪快で華やかな攻撃に目がいってしまうが、決勝戦の圧勝の要因は、ねばり強いディフェンスだった。そして、そこには、NBAの一流選手を掌握し、地味な守備まで全力プレーさせた、「コーチK」ことシャセフスキー監督の手腕があった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/22>
リオ五輪の閉会式。小池都知事が五輪旗を引き継いだところから、TOKYO2020のアピールタイムが始まった。復興五輪としての感謝のメッセージはストレートわかりやすかった。続いての、東京を紹介する映像から登場したスーパーマリオと安倍首相の組み合わせは、ロンドン大会開会式のジェームズ・ボンドとエリザベス女王にヒントを得たものだろう。ただ、首相と女王の違いは大きい。そして、これがTOKYO2020なのだ。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/21>
男子サッカー決勝。ブラジルがPK戦の末、ドイツを破って五輪初優勝を飾った。大会の序盤、南ア、イラクと無得点引き分けに終わったときには、どうなるのか、と思ったが、ネイマールらOA枠の選手がしっかりと役割を果たし、攻撃的なスタイルを変えることなく、チームに勢いを引き寄せた。これで、ブラジル国民にとって、2016年リオ五輪は、ブラジルがサッカーで優勝した、大成功に終わった五輪として記憶されることになる。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/20-2>
陸上男子400mリレー。先頭のボルトを追い、両隣を走る日本のケンブリッジと米国のブロンメルは、徐々にボルトのレーンに寄っていった。ブロンメルはボルトのコースまで足を踏み入れる場面があったし、ケンブリッジもボルト側のラインを踏んでいた。高速道路で大型トラックに抜かれるときに、発生した乱気流の影響で吸い寄せられることがある。ボルトの走りが「乱気流」を起こしたのか?そんなことを思わせる3人の走りだった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/20>
陸上400mリレー決勝。女子は米国が、男子はジャマイカがロンドンに続いて優勝した。山県、飯塚、桐生、ケンブリッジの日本男子は、日本チームとしては史上最高の2位に入った。9秒台も、100m決勝進出者もいない日本チームの「勝因」は、得意とする緻密で正確なバトンパスだった。一方、女子米国チームは「すべてのバトンパスにミスがあった」のに、個人の力で圧勝した。リレーの面白さ、深さを感じた2つのレースだった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/19-2>
女子バドミントンの高橋礼華、松友美佐紀の「タカマツ」ペアが金メダルを獲得した。ところで、この「タカマツ」式愛称の元は、美人ペアの小椋久美子、潮田玲子の「オグシオ」だ。その後、北京で活躍した末綱聡子、前田美順の「スエマエ」、混合の池田信太郎、潮田玲子の「イケシオ」、ロンドンで銀メダルを獲った藤井瑞希、垣岩令佳の「フジカキ」と続く。バドミントンだけに引き継がれる、この呼び方。仕掛け人がいるに違いない。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/19>
リオ五輪でもっとも注目し期待していたのは陸上・男子200mだった。ウサイン・ボルトの五輪3連覇と世界記録の突破の瞬間を楽しみにしていた。準決勝までの余裕の走りと好タイムから期待は高まっていたのだが…。決勝レースの直前に雨が降り出した。風もあったようだ。珍しくゴールまで全力疾走したボルトは、優勝したものの記録は出なかった。2020年は無理でも、次のロンドン世界陸上で200mの記録更新を狙ってほしい。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/18-2>
陸上女子5000m予選第2組で転倒に絡んだ3選手に救済措置がとられ、決勝に進めることになった(1人は転倒の際のケガで不出場)。多くのメディアが、転倒したハンブリンと巻き込まれたダゴスティーノが励まし合って完走した「五輪精神」美談とともに報道している。中身を読めば、救済措置と「五輪精神」とは関係ないことがわかるが、記事の見出しは必ずしもそうではない。誤解を招くメディアのタイトルに「喝!」をつけたい。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/18>
2008年北京五輪の陸上女子400mリレーで優勝したロシアのチェルモシャンスカヤをドーピング違反で失格処分にしたと、IOCが発表した。北京と2012年ロンドン大会の検体を再検査するなかで、多くの陽性反応が出ていることを公表していたので、とくに驚きはない。しかし、実際に失格者が発表されると、リオ大会への熱は少し冷めてくる。リオ大会のメダリストの中からも、数年後に失格となる者が出てくるのだろうか、と。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/17-3>
本日の新聞にあったマンションの広告。普段だったら「渋谷から7分『駒沢大学駅』近く」だろう。リオ五輪のメダルラッシュに沸く今だからこそ、あえて「『駒沢オリンピック公園』近く」として、目を引こうとしているのではないか。「オリンピック」という言葉をむやみに商業利用することは禁止されているが、目印の正式名称が「駒沢オリンピック公園総合運動場」なのだから問題ないのだろう。みんな、いろいろ知恵をしぼってるね。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/17-2>
リオ五輪は、期待を集めていた渡嘉敷来夢以上に、まわりの選手たちがそれぞれの持ち味を発揮して活躍した大会となった。3点シュートの栗原、果敢に攻撃をしかけた本川、ベンチスタートの町田、高田、長岡、近藤は、コートに立てばしっかりと役割を果たし、世界と闘えることを証明した。この点で、日本の女子バスケの可能性、将来性を感じさせる大会だった。なお、大会を通じての日本代表のMVPには本川紗奈生をあげたいと思う。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<リオ・オリンピック雑感 2016/8/17>
女子バスケ日本代表の挑戦は、準々決勝で米国に64対110と大敗して終わった。序盤から、女王に真っ向勝負を挑んだ日本だった。リードを許しながらも、第2Q残り2分で44対46と2点差まで詰め寄ったが、日本の運動量が落ちた第3Qから徐々に離されてしまった。あらためて、米国が高さ、強さ、巧さおいて、別格であることを思い知らされた試合だった。試合後は両チーム一緒に記念撮影。まずは、日本代表の健闘を称えたい。




コメント ( 0 ) | Trackback (  )



« 前ページ