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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2014/7/25>
昨日、今日と関東地方は連日の猛暑日だ。熱中症で、病院に搬送された人も多い。きっと6年後も変わらないだろう。ということは、2020年東京五輪・パラは、こんな過酷な天気の下で開催されるわけだ。今、その2020年大会の会場計画の見直しが行われていると聞く。東京の決定後、IOC会長が変わり、IOCの考えにも変化が起きているという。ならば、競技会場・施設とともに、開催時期を見直すことも考えるべきではないか。

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<スポーツ雑感 2014/7/20>
男子プロゴルフの4大大会(マスターズ、全米オープン、全英オープン全米プロ)のうち、ついつい引き込まれてしまうのが全英オープンだ。荒々しいリンクスに苦戦し、苦悩するトッププロの姿に人間らしさを感じる。今年は、3日目を終えて、首位のマキロイ(-16)が2位に6打差をつけている。とはいえ、最後まで目を離せないのが全英オープンだ。7月の第3月曜日が「海の日」という祝日になってよかった、と思うときでもある。


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<スポーツ雑感 2014/7/19>
プロ野球のオールスター、第2戦をテレビで見た。最近は、MLBでの日本人選手の活躍ばかりを気にしていたが、国内もすごいことになっていた。パリーグの先発、北海道の大谷翔平。1回だけだったが、160km以上のストレートを連発。最後は162kmを記録し、甲子園をどよめかせた。解説の古田氏が「(160kmの連投が)普通でないことを伝えなければならない」と言っていたように、日本球界の至宝をもっとPRすべきだ。


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<スポーツ雑感 2014/7/17>
日本のバスケットボール男子国内リーグには、NBLとbjリーグの2つがある。これが、国際バスケットボール連盟の逆鱗に触れ、国際試合に出場する資格をはく奪されようとしている。そうなると、2020年東京五輪にも出場できない。日本協会は、統一プロリーグの創設を目指しているが、NBLには反対派がいて、両者が歩み寄るのは難しそうだ。東京五輪を口実に、どちらかが切り捨てられるかもしれない。期限は今年の10月だ。

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<ブラジルW杯雑感2014/7/16>
ドイツ優勝を報じた新聞記事の下に、なにやら暗めの広告が載っていた。見慣れない外国人モデルは、ドイツ代表のレーヴ監督と選手たちである。サッカー・ドイツ代表の公式スーツ、ドイツ生まれのファッションブランド“HUGO BOSS”の広告だ。ブランドロゴ以外には、“SUCCESS BEYOND THE GAME”というコピーのみ。連日、テレビ観戦していても、上に記事があったとしても、ピンとくる読者は多くないだろう。



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<ブラジルW杯雑感2014/7/14-2>
ブラジルの逆転勝利で開幕し、翌日のオランダのゴールラッシュで勢いづいたブラジルW杯。アメリカ大陸の中堅国の奮闘が大会の中盤を盛り上げ、4強には伝統国がそろい踏み。そして、まさかのブラジルの歴史的大敗。南米の危機を救ったのがアルゼンチンの守備陣。最後は、ジンクスを破って総合力のドイツが優勝。終わってしまえばあっと言う間だったが、サッカーのおもしろさが詰まった大会だった。サッカー王国のなせる技だろう。


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<ブラジルW杯雑感2014/7/14>
延長後半に、アルゼンチンの守備の集中力の隙をついて、ドイツが勝利を掴んだ。ドイツの最大の勝因は、ベスト(に近い)メンバーで決勝戦を戦えたことだろう。アルゼンチンには、メッシには、けがで出場できなかったディマリアが必要だった。最後の10分だけでも、ディマリアがいるアルゼンチンを、メッシを見たかった。そういえば、90年イタリア大会決勝では、マラドーナの相棒のカニージャが出場停止だったことを思い出した。

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<ブラジルW杯雑感2014/7/13-3>
いよいよ、ブラジルW杯の決勝戦だ。ドイツ対アルゼンチンは1990年イタリア大会以来(当時は西ドイツだった)。現地ローマで見たその決勝戦は、イタリア大会を象徴するかのように、低調で、残念な内容だった。今度はどうだろうか。開催国ブラジルの大敗はあったものの、熱戦が続き、ゴールシーンが多く、各国のサポーターも盛り上がり、これまでにないおもしろいW杯だった。その最後を飾るにふさわしい試合内容を期待したい。


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<ブラジルW杯雑感2014/7/13-2>
結局、今大会のブラジルの武器は、開催国としての意地と王国というイメージしかなかったのではないか。華麗で多彩な攻撃サッカーを想わせるブラジルだが、決勝トーナメントの4試合(3決を含む)であげた2ゴールは、コロンビア戦のセットプレーからのものだ。途中、ネイマールを欠いたとはいえ、その攻撃は酷かった。W杯は終わったが、ブラジルの復活は、世界のサッカーシーンにとって必要だ。中盤の指揮官の発掘が急務だろう。

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<ブラジルW杯雑感 2014/7/13>
3位決定戦後のインタビューで、3位になったオランダのロッベンが、優勝できなかったことを悔やんでいた。世界一を目指してきた精鋭にとって、W杯3位の価値はそんなものだろう。一方、ドイツ戦の大敗に続き、オランダにも0対3と完敗したブラジルの主将、T・シルバは、ブラジル国民に謝罪した。3決は、ブラジルの現在の位置を、あらためて、残酷なほどあきらかにした。こういう試合を見ると、W杯の3決は不要に思えてくる。


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<ブラジルW杯雑感2014/7/12>
ブラジルW杯も3位決定戦と決勝を残すのみ。頭の中には、早くも次のイベントが浮かび上がる。2015年は、サッカーアジア杯(豪州:1月9日~31日)、サッカー女子W杯(カナダ:6月6日~7月5日)、ラグビーW杯(イングランド:9月18日~10月31日)。2016年はサッカー欧州選手権(フランス)にリオ五輪。2017年のサッカー・コンフェデ杯(ロシア)を経て、2018年はロシアでW杯。きりがないな……。


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<スポーツ雑感 2014/7/15>
2020年東京五輪・パラ組織委は、大会構想策定の参考にするため、「2020年五輪・パラリンピックをどんな大会にしたいか」という市民の意見を募るサイトを7月15日から開設する。締め切りの8月31日まで、35文字程度で募集する。えっ!35文字? SNS時代らしい設定だが、文字数はツイッターよりもかなり少ない。本当に市民の意見を聞きたいと思っているのだろうか。応援メッセージでももらうつもりなのではないか。

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<ブラジルW杯雑感2014/7/11>
W杯に3位決定戦は必要なのか。かつては燃え尽きたチーム同士の試合に、エースが出場しないこともあった。しかし、最近は白熱した面白い試合が多い。W杯3位という地位を欲する新興チームがでてきたのと同時に、それほど勝負にこだわらず、のびのびプレーするからだ。だが、ブラジルW杯の3位決定戦はブラジル対オランダだ。見ていて痛い試合になりそうだ。代わりに、過去のW杯出場選手によるレジェンド戦でもやったらどうか。

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<ブラジルW杯雑感2014/7/10>
汚いファウル。つまらないミス。そしてゴール。準決勝のオランダ対アルゼンチン戦の120分間になかったものだ。かつて、こんな緊迫した守り合いの試合を観たことがあっただろうか。ゴール前の攻防がほとんどないにもかかわらず、目を離すことができなかった。特に、アルゼンチンの中盤マスチェラーノのパフォーマンスに魅了された。決勝のドイツ戦でも彼が輝きを見せてくれれば、アルゼンチン優勝というぼくの予想が現実になる。


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<ブラジルW杯雑感2014/7/9-2>
W杯開催国が準決勝で敗れるのを、過去2度体験した。1990年と2006年。1990年はイタリアがアルゼンチンにPK戦で負けた。イタリア人はまったく無言で家路についた。試合があったナポリはまるでお通夜だった。2006年はドイツがイタリアに延長戦で突き放された。まわりのドイツ人たちは涙しながら選手に拍手を送っていた。ドルトムントの街も静寂に包まれた。衝撃的な敗戦を喫したブラジルはどうだったのだろうか。


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