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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2024/6/3>
笹生優花が2度目の優勝に輝いた全米女子オープンゴルフ。最終日は、午前3時から生中継を観始めて約4時間半、まったく目が離せなかった。首位タイのM・リーが1番でバーディーをとったものの、その後は上位陣がのきなみスコアを崩していった。今季絶好調のN・コルダを予選落ちさせた難コースが序盤から牙をむいた。結局、通算アンダーパーは、笹生と2位の渋野だけ。最終組がホールアウトして、ようやく一息つくことができた。


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<スポーツ雑感 2024/6/2-3>
全米女子オープンゴルフで日本人選手が奮闘している。3日目を終え、首位に2打差の4位に渋野日向子、5位に笹生優花、6位タイに小祝さくら、8位タイに竹田麗央。さらに、上位25人(19位タイ)までに、山下、古江、岩井千怜、河本、鈴木、尾関が名を連ねる。3年前の2021年の大会では、笹生と畑岡の日本人同士による夢のようなプレーオフの末、笹生が優勝した。再び、日本のゴルフファンが歓喜する瞬間が生まれるのか。


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<スポーツ雑感 2024/5/18>
ラグビー・リーグワン・プレーオフ準決勝、埼玉パナソニックワイルドナイツ対横浜キヤノンイーグルス。試合開始は午後2時。真夏のような強い日差しのなか、ときおり心地よい風が吹き抜けた。予想通り、埼玉が前半早々に2トライを奪ってリードするも、後半、横浜が2トライを取り返して逆転。この勢いのまま横浜の下剋上なるかと思われたが、そうは問屋が卸さなかった。王者奪還を目指す、埼玉にとっては良薬になったことだろう。




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<スポーツ雑感 2024/4/30>
全日本柔道選手権は、中野寛太が原沢久喜を判定で破り初優勝した。この日のハイライトは準決勝。第1試合は、中野が、旭化成の先輩で前年王者の王子谷を、開始36秒、小外刈で秒殺。王子谷はしばらく立ち上がれなかった。第2試合は、原沢が、新鋭のグリーンカラニを攻め立てて圧勝した。パリ五輪代表の斉藤、ウルフアロン、世界選手権代表の太田彪雅が出場しないためか、空席が目立ち、また、一本勝ちが少ない寂しい大会だった。



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<スポーツ雑感 2024/4/5>
「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」@石坂ゴルフ倶楽部に行った。朝から小雨が降り、冬に戻ったかのような寒さ。前日、この近所で、半袖で汗をかきながらゴルフをしたのがウソのようだ。選手にとっても厳しい天候の変化だったのではないか。そんな中、地元ともいえる川越出身の佐久間朱莉が、5アンダーでトップタイに立った。昨季、プレーオフで逃した初優勝を地元で飾って欲しい。そんな声があちこちで聞こえていた。


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<スポーツ雑感 2024/4/1>
昨日で、約8年3ヵ月間従事した日本馬術連盟の仕事から離れました。本日より、新たなスタートですが、今後のことは決めていません。まずは、スタートラインを探すことからです。とはいえ、自身の知見を役立てるために、スポーツにこだわりたい。そして、自称「スポーツ・オブザーバー(観察者)」として、スポーツの現場に出向き、そこで感じたことを、好き勝手に発信することは続けていきます。これからもよろしくお願いします。



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<スポーツ雑感 2024/2/22>
JTBの「MLBメジャーリーグ観戦券付き公式ホスピタリティ・パッケージ2024開幕戦」の抽選販売は、予想通り、落選した。もともと、韓国でMLB、というよりも大谷を観るのに、2泊3日で約40万円、3泊4日で約70万円なんて払うつもりはない。どうせ観るなら、本拠地ドジャースタジアムでしょう。公式サイトで観戦チケットをふつうに購入し、東京・ロサンゼルスの往復にLCCをうまく使えば、20万円で足りそうだ。



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<スポーツ雑感 2023/12/20>
「杖をついていた。」で始まる、ラグビーの大西鐵之祐を書いた「知と熱」を読んで、藤島大というスポーツライターのファンになった。同世代ながら「うまい文章」を書くものだと感心した。その藤島氏がスポーツライティングについて語った「事実を集めて『嘘』を書く」を読んだ。タイトルに魅かれた。そして、第4章「文章スキルと言葉への意識」での、最近の流行り言葉に対する正鵠を射た批判に、溜飲が下がったような思いがした。




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<スポーツ雑感 2023/11/3>
JLPGA最終プロテストの最終日の模様を公式YouTubeで観た。プロテストが公開されるのは初めてだ。実況・解説はなく、ショットの音しか聞こえないことで、普段のトーナメントとは違った緊張感が伝わってきた。終盤の視聴者数は3万8千人を超えていて、最近の女子ゴルフの人気、注目度の高さを表していた。5打差トップの清本美波も見事だったが、19位タイで初のママさん合格者となった神谷和奏の「偉業」も称えたい。



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<スポーツ雑感 2023/10/27>
自宅から1時間弱の武蔵丘ゴルフコース(飯能市)で開催する「三菱電機レディス2023」を毎年観に行っている。今年は、まず、1番ホールの観客席から39人のティーショットを観た。どの選手も、朝一番のドライバーショットにもかかわらず、快音とともに見事な放物線を描いていたのはさすがだった。中でも、飛ばし屋の神谷そらと櫻井心那のショットには、テレビではわからない驚きの別格感があった。現場での生観戦の醍醐味だ。


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<スポーツ雑感 2023/10/24>
JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)が、最終プロテスト(11月)の第3日と最終日をライブ配信することを発表した。ツアー大会でルーキーが活躍し、次のヒロイン=プロテストへの関心が高まった結果だろう。中継は、プレーへの影響を配慮し、7つのホールを実況・解説なしの定点カメラで追う。それでも、年々厳しくなり、今年は合格率が3%を下回りそうな戦いを垣間見ることができるのは貴重だ。JLPGAの決断を歓迎する。


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<スポーツ雑感 2023/8/2>
パリ・サン=ジェルマンのジャパンツアー2023に行った。ただし、サッカーではなくてハンドボール。東京五輪で、男女ともに優勝したフランス。その国内リーグで9連覇中のPSGが日本代表と戦った。日本も健闘したが、なにしろPSGの選手は、でかくて、機敏で、巧い。そして、高速かつ高精度のシュート。日本では観ることができない、世界の頂点のパフォーマンスを堪能した。まさに、前後半60分間が、あっという間だった。




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<スポーツ雑感 2023/7/28>
酷暑の下、地元でゴルフ。ロビーに「環境省熱中症予防情報サイト 鳩山(埼玉)のWBGT(環境省の定める暑さ指数)が33を超えた場合、プレーを中止していただきます。」と貼ってあった。日差しは強烈だったが、日陰で風を受けると気持ちよく、大丈夫だろうと思ったが、1ホールを残した8番パー5の第3打を打った瞬間に警告が鳴り、中止となった。雷による中断は経験したことがあるが、中止は初めて。備忘録として記しておく。




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<スポーツ雑感 2023/5/20-2>
国立競技場の横では、神宮第二球場の解体が始まっていた。物議をかもしている明治神宮外苑の再開発は本格的にスタートしている。この再開発で、「ラグビー場は、全天候型施設として多目的な利用を図る」ものとなる。要は、「ラグビーもできる屋内イベント施設」になり、収容人数も、現在の秩父宮(約2万7千人)よりも少なくなる。今日、国立に駆けつけた約4万人のラグビーファンのどれほどが、そのことを知っているのだろうか。



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<スポーツ雑感 2023/5/20+>
NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23プレーオフトーナメント決勝、埼玉パナソニックワイルドナイツ対クボタスピアーズ船橋・東京ベイ@国立競技場。チーム名が長いため、チケットぴあの券面では、「パナソニック」が省略されていた。大会名とチーム名で67文字もあるので、スペースに制約がある新聞などは困るだろうなと思う。
さて、リーグ戦1位の埼玉と2位のクボタの対戦は、クボタの厳しい守備に対して埼玉が反則、ミスを多発するトライの匂いがしない重い展開となった。埼玉は、最初のペナルティゴールのチャンスに、先発スタンドオフの松田力也が失敗したことから歯車が狂ったようだ。前半は、9対3でクボタがリード。
後半、堀江翔太を投入し活気づいた埼玉は、後半15分にスタンドオフを山沢拓也に交代。これが功を奏して、2連続トライを挙げ、15対12と逆転。これで、連覇を狙う埼玉のペースになるかと思われたが、残り10分、クボタがパントキックからの流れでゲインし、キャプテン立川理道の絶妙なキックパスから再逆転トライを奪い、そのまま逃げ切った。
初の日本一を目の前にしたクボタの執念があふれでた素晴らしい決勝戦だった。



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