西村主審の判定の背景

＜スポーツ雑感 2014/8/30＞
昨晩は、ビバ！サッカー研究会・ブラジルＷ杯報告会だった。開幕戦の主審を務めた西村雄一さんの話題もあった。参加者の元Ｊリーグ審判委員長の浅見俊雄さんによれば、今大会、FIFAは手を使った反則に厳しく対処する方針だった。開幕戦でブラジルにPKを与えることになったクロアチアの反則は、まさにその方針を確認するようなシーンだった。特に欧州のメディアが批判を浴びせたが、FIFAは西村さんの判定を支持している。

アギーレ・ジャパン、メンバー発表

＜スポーツ雑感 2014/8/29＞
アギーレ新監督が率いるサッカー男子日本代表のメンバー、23人が発表された。恥ずかしいことに、顔と名前がわからない選手が混じっていた。こんなことは初めてだ。それだけ、最近Ｊリーグを見ていないということなので、おおいに反省したい。ブラジルＷ杯から約半数が入れ替わったサムライ・ブルー。初戦は9月5日のウルグアイ戦（札幌ドーム）。新戦力の活躍で、ブラジルＷ杯から引きずっているモヤモヤを払しょくしてほしい。

今晩の「FOOT×BRAIN」

＜スポーツ雑感 2014/8/23＞
今晩と来週の「FOOT×BRAIN」には、日本サッカー殿堂入りしているサッカージャーナリスト賀川浩さん（89）と牛木素吉郎さん（82）が出演する。聞けば、3時間で収録する予定が4時間以上もかかり、もう一人のゲスト北澤豪さんは、次の予定のため途中退席したそうだ。昔のエピソードを語る際に、その背景から説明しなければならないから長くなるわけだ。編集された30分番組2回分よりも、4時間の放談を見てみたい。

新国立の現実性

＜スポーツ雑感 2014/8/17＞
今朝の読売新聞によれば、国立競技場の建て替えに対して、一部の建築家などが提案している現国立競技場を改修して使い続けるという改修案は、耐震性などの面から、文部科学省によって「現実的ではない」と判断されたようだ。ならば、新国立競技場の建設費約2000億円や年間維持費約40億円の回収計画などは「現実的」なのだろうか。2020年東京五輪・パラの計画の見直しが行われている今こそ、新国立も再考すべきだと思う。

総体・女子バレーボール、始まる！

＜スポーツ雑感 2014/8/9＞
インターハイ・女子バレーボール競技が昨日８日から、東京体育館などで始まった。男子も盛り上がっていたが、女子大会では、応援団席にブラスバンドやチアリーディングが登場し、さらに華やかさが加わった。今日９日からはシード校を加えて決勝トーナメント戦が始まる。前年度優勝の龍谷や九州文化ら九州の強豪勢に、地元東京の下北沢成徳、八王子実践、共栄がどこまで対抗できるか。台風を吹き飛ばすような熱い戦いを期待したい。

男子バレーボール、東福岡が初優勝！

＜スポーツ雑感 2014/8/6＞
インターハイ・男子バレーボール競技は、東福岡（福岡）が初優勝を飾った。シード権の資格を持ちながら、抽選で予選グループ戦から出場することに。駿台学園（長野）、市立船橋（千葉）、天理（奈良）と一緒の、まさに「死のグループ」に入り、駿台相手の初戦を落としたものの、敗者復活戦から7試合連続の勝利で日本一に輝いた。ぼくにとって、東福岡といえば、サッカー、ラグビーのイメージが強かったが、新たな一面が加わった。