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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2020/6/29>
女子プロゴルフ「アース・モンダミンカップ」は、若手選手の台頭が目立ったが、実力者の鈴木愛と渡邉彩香のプレーオフの末、渡邉が5年ぶりの優勝を果たした。渡邉がウイニングパットを決めると、鈴木愛が拍手をし、自粛するはずのハグで祝福した。すばらしい光景だった。大接戦となった最終日、ファンの大歓声があったら、どれほど盛り上がったことだろう。ネット中継で無観客大会を見ながら、ファンの存在意義に思いを巡らせた。



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<スポーツ雑感 2020/6/25>
女子プロゴルフの今季の開幕戦となる「アース・モンダミンカップ」は、「無観客」だけでなく、取材をリモートに制限する「非公開」という厳戒態勢となった。さらに、雨のため1時間遅れのスタートとなったが、これまで以上に、選手たちに笑顔が多かったように思う。ファン以上に、当の選手たちがこの日を待ちわびていたのだ。しかし、この次の開催予定は決まっていない。まずは、この大会が無事に終わり、次につながることを願う。


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<スポーツ雑感 2020/6/12>
NHKによる東京五輪のスポンサー企業78社を対象としたアンケートに57社が回答した。延期となった東京大会へのスポンサー継続を決めている企業が12%、継続するかどうかわからないが65%、無回答が23%だった。延期とはいえ、どんなかたちで開催されるのかわからないし、中止の可能性もある。7月下旬には、組織委(電通)からスポンサー各社に状況説明をし、契約延長について協議するようだ。各社の判断に注目したい。


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<スポーツ雑感 2020/6/11>
IOCが「東京五輪の簡素化」を了承したという。IOCの考えは、「中止」または「負担金約700億円での延期」のどちらかになるだけとして、あとは東京(日本)のご自由に、ということではないか。簡素化大会実現に向けて、組織委はコスト削減とコロナ対策を強調しているようだが、夏が来れば思い出す「酷暑対策」もある。コスト、コロナ、コクショの3コの超難題が待ち受けている。何のために開催するのか、再考すべきだろう。


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<スポーツ雑感 2020/6/4>
プロ野球開幕を2週間後に控えた巨人の選手が新型コロナに感染していた。開幕には影響がなさそうだが、こうなると、Jリーグのような選手関係者の全員検査が望まれる。ただ、プロ野球は対応できるだろうが、今後、大会活動を再開する競技団体の多くは、お金、人材、ノウハウが乏しいのが実情だ。スポーツ庁、JOC、Jスポなど競技団体統括組織が検査体制を整えるべきだろう。ドーピング機構と連携することはできないのだろうか。


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<スポーツ雑感 2020/6/3>
日本トップリーグ連携機構が「無観客試合」に代わる名前を募集している。プロスポーツ界では「無観客試合」には懲罰の意味があるそうだ。新型コロナ禍の下、当面は無観客が多くなるだろう試合に、前向きな名前を付けたいとのことだ。とはいえ、この状況が続くことは望まないし、無観客から観客を少数に制限する方式に移行するだろうことを考えると、「観客制限試合(大会)」ぐらいがよいのではないか。あまりにも現実的すぎるか。



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