sports-freak.blog
観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2019/6/30>
壮行セレモニーでの久保建英のあいさつが、なかなかよかった。最初に、横浜F・マリノスのファン、サポーターに向かったのがよかった。しかし、一番は、あいさつのなかで、一度も、移籍先のレアル・マドリードの名前を出さなかったことだ。FC東京のファン、サポーターへの気遣いとともに、彼にとってはレアル・マドリードの先もあるということ、そして日本代表としてW杯の舞台で活躍するという、意思の表れだと勝手に解釈した。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/29>
先日、JOCなどが入るオリンピック・スクエアで仕事をしていたときのこと。突然、「本日午後、反社会的勢力による抗議活動が当会館前でおこなわれる(中略)四谷警察署より連絡がありました」と、館内放送が流れた。実際に来たのは市民団体「反五輪の会」で、街頭演説の後、広場でピクニックを楽しむように食事をしていた。時節柄、敏感に反応してしまったが、警察における「反社会的勢力」の定義は、どうなっているのだろうか。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/28>
JOC会長を任期満了で退任した竹田氏は、東京五輪・パラ組織委の大会副会長からもはずれた。「充て職」だと認識していたので、竹田氏に代わって、JOC山下新会長が組織委の副会長も兼務すると思っていたが、そうではなさそうだ。組織委でのJOCの存在感が薄まりつつある。ただし、今のJOCにとって重要なのは、1年後の東京大会の成功以上に、その後を見据えたスポーツ界の整備・かじ取りにある。山下新体制に期待したい。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/26>
前半のうちに同点にし、後半は完全に支配していただけに、なでしこジャパンの敗戦は悔やまれる。欧州女王とはいえ、単調な攻撃ばかりのオランダは、体格差はあったものの、なでしこにとって組しやすかったようだ。岩渕のドリブルを起点に、菅澤、長谷川、杉田らがからむ攻撃は、大会4試合目でようやく形になってきた。守備陣も熊谷を中心に安定していた。ドイツや米国にどこまで通用するのか、なでしこの現在地を確認したかった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/25>
どちらも勝たなければ、次に進めない日本対エクアドル戦は、期待通りスリリングな展開になった。日本は先制したものの、エクアドルの最前線からのプレッシャーを受け何度かピンチを招く。そうかと思うと、柴崎、中島、久保を中心にチャンスをつくり、相手ゴールを脅かす。特に、久保と中島のコンビ、久保のラストキラーパスは、観ていてワクワクした。途中交替出場直後の上田の動きもすばらしかった。でもFWは得点しないとね…。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/20>
なでしこジャパンは、後半の、かなり動きが鈍くなり、ミスを多発するようになったイングランドに対しても、ゴールを奪えなかった。何度か、イングランドのゴールを脅かしたが、相手に圧力をかける、チームとしての分厚い攻撃は見られなかった。2位抜けになったので、次戦までの間が、1位抜けよりも2日長くなった。しかし、試合後のインタビューを受ける高倉監督の落ち着かない表情からは、チームの立て直しは難しそうに見えた。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/19>
この雑感は、ぼくにとっての観戦備忘録でもある。コパ・アメリカ、チリ戦での久保のパフォーマンスは、試合前に予想したものだった。期待どおりに、積極的に攻撃を仕掛け、不安どおりにボールを奪われた。しかし、SNSで拡散された試合後の姿は別だった。ミックスゾーンで、海外メディアから「タケ!」と呼び止められ、スペイン語で流暢にインタビューに応えるかっこよさは、予想していなかった。だから、ここに書き留めておく。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/18>
コパ・アメリカの初戦、日本がチリに完敗した。完熟チリに対して、新鮮素材を集めただけの日本なので、内容、結果とも納得。日本での親善試合とは違った真剣な大会だけに、最強日本だったら?という思いもないわけではないが…。それにしても、U-20W杯、U-22トゥーロン国際、そして、この南米選手権で、若い選手がクレバーに奮闘しているのが頼もしい。そして、彼らを、世界を又にかけて応援しているサポーターには脱帽!


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/12>
ラグビーW杯まであと100日。「熊谷が世界でいちばん熱くなる日。」というコピーで、大会直前の親善試合、日本対南アフリカ戦の広告が出ていた。前回大会での番狂わせの再戦が注目されるのは間違いない。ただ、やはり、「いちばん熱くなる」のは、大会本番では? 熊谷会場3試合に登場する世界トップクラス、いわゆる「ティア1」の国は、アルゼンチンだけだ。「もっと上のチームを」、というW杯埼玉県推進委員会の恨み節か。




コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/10>
久しぶりに、そして岸記念体育会館のスポーツマンクラブでの最後のJOA(日本オリンピックアカデミー)コロキウムに参加した。新しい「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」にもスポーツマンクラブはあるが、岸体ほどは広くないようだ。ロビーに展示してある写真などは、どこに行ってしまうのか。冷蔵庫からビールを出してちょっと一杯、というのも無理そうだ。ざっくばらんにスポーツを語り合う場が消えるのが残念だ。





コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/9-2>
日本対エルサルバドルの前半は、永井と伊藤のスピードにときめき、後半は久保の存在感に心奪われた。後半20分過ぎに久保が交替出場すると、それまで停滞していた試合がいきなり活性化した。右サイドでボールを受け、ドリブルで2人の守備をかわして鋭いシュートを放つ。あいさつがわりのプレーの後、日本の攻撃の核は久保になり、相手ゴールに迫るシーンが格段に増えた。久保の判断の鋭さが、回りの選手にも伝わったようだった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/9>
キリンチャレンジ杯・日本対エルサルバドルをテレビ観戦。後半20分過ぎに久保が途中出場すると、思わず前のめりになった。しかし、テレビに近づいても、久保の表情のアップが多くなりばかりで、ポジショニングはむしろ見えにくくなった。久保本人が気まずかったというほど、ベンチを狙うカメラ。日本代表が次に臨む南米選手権は、DAZN独占放送のためスルーして、W杯予選に無理やりつなごうとする実況アナ。民放ならではだ。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/7>
ラグビー日本代表のオフィシャルスポンサーであるシチズン時計の新聞広告。流大、アニセサムエラ、山田章仁、稲垣啓太、西川征克の5人のラグビー選手を起用している。しかし、山田と西川は、日本代表合宿メンバーからはずれた。これで本番のW杯に招集される可能性はかなり低くなった。特に、このキャンペーンの「顔」ともいえる山田の落選には、シチズン関係者は相当ショックを受けたのではないか。スポーツ選手起用の難しさだ。





コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/6-2>
先日、東京五輪・パラ大会のボランティア・オリエンテーションに行った。会場は有楽町駅近くの「東京スポーツスクエア」。昨年までは「無印良品」。隣の「紅虎餃子房」はラグビーW杯のPR基地になっていた。ラグビーW杯の後、来年の春、ここに東京大会公式チケット販売所ができるのかも。だとすると、海外からやってくるダフ屋たちのたまり場は、有楽町駅前広場になるだろう。最後の最後には、チケットは有楽町で買いましょう。




コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2019/6/6>
「久保は焦らず育てる!森保監督“親心”で次戦もベンチ外示唆」という見出しを見て、「森保監督、ご乱心か」と思ってしまった。日本代表に招集し、鍛え育てる時代は、とうの昔に終わっている。代表監督の仕事は、優秀な選手を選び、効果的に機能させ、そして勝利することだ。ただ、森保監督の会見記事を読むと、「久保を慎重に起用したい」という趣旨だった。乱心は、こんな酷い見出しをつけた「スポーツニッポン」だったようだ。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )



« 前ページ