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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2021/5/30>
UEFAチャンピオンズリーグの決勝、英国勢同士の対決はチェルシーが1点を守り切って2度目の優勝を決めた。前後半の追加時間を含めた100分間、集中を切らせなったチェルシーの堅守が見事だった。そして、ここぞというときにカンテが現れる。その存在感は群を抜いていた。後半、負傷により交代退場したマンCのデブライネ。残念ながら、今日は、彼の日ではなかった。間もなく始まるEUROで、この悔しさを晴らしてほしい。


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<東京五輪雑感+ 2021/5/27>
緊急事態宣言が6月20日まで延長されるようだ。これにより、東京五輪の観客数上限を決めるのが6月中旬になる。開幕の約1か月前。以前、観客数決定が先送りされたとき、約350万枚の観戦チケットの再配分は時間的に不可能なので、中止か無観客のどちらかになるだろうと予想していた。しかし、宣言延長(+再延長)で、ある程度まで感染状況を抑え込んだら、時間切れも言い訳にして、なし崩し的に観客数に制限をかけずに東京大会を開催するのではないか。そんな嫌な予感がしてきた。しかし、万が一、制限をかけずに観戦者を受け入れるとしても、感染が心配で観に行くのをやめたいという人のために、観戦チケットの払い戻しはされるべきである。これも、国民の安全安心のための重要な施策だ。観戦チケット収入約900億円を確保したい組織委が、屁理屈をこねたり、すっとぼけたりして、払い戻しをしないことがないように、この場で言っておきたい。


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<スポーツ雑感 2021/5/27>
観客9000人の制限で開催されたUEFAヨーロッパリーグ決勝は、1対1でPK戦にもつれこんだ。そのPK戦は、両チームのフィールドプレーヤー10人がすべて決めて11人目のGK対決に。先行のビジャレアルのGKルジが自身のPKを決めた後、マンUのデ・ヘアのボールをはじいて決着した。全選手の強いメンタルと正確な技術に感服。そしてサポーターが歓喜する光景を見て、1日でも早くサッカー的日常が戻ることを願った。



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<東京五輪雑感 2021/5/24>
安全・安心な東京五輪開催に向けて、組織委が「三徹」の方針を発表した。「来日人数の削減の徹底」「関係者の行動・健康管理の徹底」「医療体制の見直しの徹底」をおこなって「真にみんなのためのオリ・パラ」を目指す。しかし、とても、開幕まで2か月で始めることとは思えない。開催派の本音は、突貫、突進、突破の「三突」で、「やっちゃえ、五輪!」ということだろう。おっと、IOCスポンサーのトヨタからクレームが入るか?



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<東京五輪雑感 2021/5/23>
組織委内では、「観客を入れて大会を開催すべき、開催可能」という意見が強まっているようだ。また、実施しないだろうと思っていたライブサイト(パブリックビューイング)の準備も進んでいるようだ。「観客あり」ならば、スポンサーが協賛メリットである観戦チケットを活用できる。ライブサイトは、聖火リレーと同じように、すでにスポンサーが決まっているはずだ。「スポンサーファースト」という組織委のスタンスにブレはない。



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<スポーツ雑感+ 2021/5/21-2>
ニュースを見て、驚き、怒っている。
IOCコーツ調整委員長が、「(テスト大会の結果をもって)緊急事態宣言下でも東京五輪を開催できる」という認識を示した。無観客で、海外からの関係者もほとんどいないテスト大会をいくつかこなした程度で、何を言っているのか。無責任にもほどがある。IOCは、何様のつもりか。マラソンのテスト大会を実施した札幌市は、「まん延防止措置」が遅れたために悲惨な状況に陥っているではないか。
今、組織委が準備している新型コロナ対策「バブル方式」は、特に海外からの五輪関係者を完全に隔離することで、五輪関係者の安全を確保するとともに、関係者以外に感染させないようにするものだ。しかし、そのガイドラインである「プレイブック」には、行動指針が書いてあるだけで、実効性を担保する方策は示されていない。違反したら国外退去ということで、監視役をおくらしいが、海外からの五輪関係者約6万人を誰が、どう監視するのか。ボランティアを含めて10万人を超える国内関係者は、どう管理するのか。実は、五輪関係者を守れるかどうかも、かなり怪しい。
完全になめられている大会組織委は、コーツ委員長の発言を黙認しているようだが、これがまかり通ってしまえば、「緊急事態宣言」自体がなんの意味も持たなくなる。特に、対策を講じながらも、休業要請され、違反すれば罰金(過料)を課せられる飲食店などは、もうやってられないだろう。
コーツ委員長の発言には、断固、抗議をし、ホスト国(開催都市)として明確な開催(または中止)の基準を示すべきだ。さもなければ、この際、非人道的組織と化したIOCとは縁を切るべきだ。開催地返上の賠償金が発生するならば、使い切れていないGo to予算で払ってしまえばいい。それが、国民の安全安心を守るということではないか。


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<スポーツ雑感 2021/5/20>
読売新聞朝刊の見開き広告にちょっと驚いた。川崎フロンターレのスポンサー「アラクス」が、欧州の強豪パリ・サンジェルマンのオフィシャルマスクサプライヤーになったという。スター選手のネイマール、エムバペ、マルキーニョス、キンペンべ、イカルディがマスクを付けて登場。全顔出しじゃないのが惜しいが、マスクの広告だからね。「想像以上の、出会い。」というコピーのとおり、この広告との出会いは、ぼくの想像以上だった。


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<スポーツ雑感+ 2021/5/19>
7月23日の東京五輪開幕まであと65日。だが、開幕の2日前からサッカー、ソフトボールが始まる。7月15日には選手村がオープン予定。さらに、これまでの大会では、国際放送センター(IBC)は、開幕の1か月前ごろから稼働していた。
ということは、東京五輪の関係者の本格的な受け入れまで、あと約1か月だ。現場の準備がどれほど進んでいるのか不明だが、観客数の制限さえ決めあぐねているのだから、中止にするにせよ、開催するにせよ、「時間切れ」だ。中止できずに、準備不足で強行することになるだろう。
肝心な新型コロナ対策として、組織委は「プレイブック」をベースにした「バブル方式」を開催の切り札にしたいようだが、まさに机上の空論を、ぶっつけ本番で実施するのだから、うまくいくはずがない。
大会が近づいてきて、このような状況で海外からの約10万人を含む数十万人(有観客の場合は数百万人)が関わるイベントがどんなことになるのか、見てみたいと思うようになってきた。不謹慎極まりないことは、重々承知している。



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<スポーツ雑感 2021/5/13>
IOC理事会で、東京五輪の準備状況を説明し、IOCの全面的な支持を得たとのこと。一方、各社の世論調査では、「中止または延期すべき」が6、7割を占める。以前、NHKの討論番組で、組織委の中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサーが、「国民への丁寧な説明が必要」と言っていたが、その後、まともな説明を聞いていない。この際、IOCが「日本側の準備を完全に信頼している」という、その内容を国民に説明してほしい。


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<スポーツ雑感 2021/5/6>
UEFAチャンピオンズリーグ・準決勝、チェルシー対レアル・マドリードの2ndレグでは、攻守に強固な組織力を発揮したチェルシーが完勝した。これで、2年ぶりのイングランド勢同士の決勝戦となった。デブルイネとカンテの対決に注目したい。その決勝戦はイスタンブール(トルコ)で行われることになっている。しかし、コロナ禍で無観客試合なのだから、選手の移動の負担を軽減するためにも英国内の中立都市でやったらどうか。


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<スポーツ雑感 2021/5/5>
UEFAチャンピオンズリーグ・準決勝、マンチェスター・シティ対パリ・サンジェルマンの2ndレグ。期待していたPSGの反撃は、かけらも観ることができなかった。エンバペは故障(?)のため控え。ネイマール、ディ・マリアの攻撃は、マンCの堅い最終ラインに跳ね返され続けた。あげくのはてに、後半3点を追う状況で、ディ・マリアが一発退場となり万事休す。決勝戦では、マンCの安定感のあるパフォーマンスに期待したい。


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