<スポーツ雑感+ 2021/5/19>
7月23日の東京五輪開幕まであと65日。だが、開幕の2日前からサッカー、ソフトボールが始まる。7月15日には選手村がオープン予定。さらに、これまでの大会では、国際放送センター(IBC)は、開幕の1か月前ごろから稼働していた。
ということは、東京五輪の関係者の本格的な受け入れまで、あと約1か月だ。現場の準備がどれほど進んでいるのか不明だが、観客数の制限さえ決めあぐねているのだから、中止にするにせよ、開催するにせよ、「時間切れ」だ。中止できずに、準備不足で強行することになるだろう。
肝心な新型コロナ対策として、組織委は「プレイブック」をベースにした「バブル方式」を開催の切り札にしたいようだが、まさに机上の空論を、ぶっつけ本番で実施するのだから、うまくいくはずがない。
大会が近づいてきて、このような状況で海外からの約10万人を含む数十万人(有観客の場合は数百万人)が関わるイベントがどんなことになるのか、見てみたいと思うようになってきた。不謹慎極まりないことは、重々承知している。
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