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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2014/11/30>
JOA(日本オリンピック・アカデミー)セッションの基調講演で、猪谷千春IOC名誉委員がメディアに注文をつけた。さる11月3日に「国連は、オリンピック・ムーブメントを推進するIOCと、スポーツの独立と自治を支持する」ことを決議した。猪谷氏によれば「こんな大切なことなのに、たった1紙しか記事が載っていなかった」からだ。しかし、JOAやJOCの公式サイトでも報道されなかった。まずは自ら発信すべきだろう。


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<スポーツ雑感 2014/11/29>
テレビの前で思わず「あうっ!」と声が出た。追加時間が残り1分を切ったところで、鳥栖が同点ゴールを決めたときだ。浦和はG大阪に得失点差で逆転され、リーグ戦の首位から陥落した。G大阪によるJ1昇格シーズンの3冠獲得という偉業が現実味を帯びてきた。シーズン途中にパトリックを獲ったことが大きかったと思う。だが、ことはサッカーだ。最後の試合終了の笛が鳴るまではわからない。次のドラマが待っているかもしれない。


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<スポーツ雑感 2014/11/23>
ブラサカ世界戦選手権の決勝はアルゼンチン対ブラジルの南米の実力国同士の対戦となった。アルゼンチンはスペインをPK戦で下し、ブラジルは中国に逆転勝ちした。特に、中国に先制されてからのブラジルの猛攻は凄まじかった。見えているかのような、否、見えていてもできないような鋭いドリブルからの強烈なシュートを連発した。明日の最終日、日本代表の5位決定戦(11時から)から決勝戦まで、絶対に見逃せない試合ばかりだ。



(写真:決勝進出を喜ぶアルゼンチン代表)


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<スポーツ雑感 2014/11/21>
ブラサカ世界選手権の4強が出そろった。中国、スペイン、ブラジル、アルゼンチンだ。残念ながら、日本代表は、準々決勝でPK戦の末、中国に敗れた。明日からの5-8位決定戦でがんばって欲しい。4強の中ではブラジルと中国がいい。23日の準決勝で対戦するが、事実上の決勝戦と言えそうだ。ブラジルのパスワークからのドリブル、シュート。中国のしなやかな高速ドリブルによる突破。世界最高峰の驚きのサッカーを観に行こう。


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<スポーツ雑感 2011/11/20>
オールジャパンで取り組んでコンパクトに開催するはずだった東京大会が、まさに「2020日本五輪・パラ」になる?「五輪アジェンダ2020」の影響だろうか、競技会場を見直すなかで大阪などにも拡散する可能性が出てきた。IOCの柔軟さに驚かされるが、ルールとは、日本では守るものだが、西欧では変えるものなのだ。ただし、新国立競技場は東京五輪のために新設するものではないので、見直しの対象になっていない。残念だ。



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<スポーツ雑感 2014/11/19>
IOCが五輪改革案「オリンピック・アジェンダ2020」の草案を公開した。40項目に及ぶ提案の中で、これまで競技数の上限が28だった夏季五輪のプログラム数について、競技数ではなく、310種目という基準に変更した。東京五輪では、28競技306種目が実施される予定だ。アジェンダ2020が東京大会にも反映されるのであれば、野球とソフトボールが復活する可能性は高い。そうなると、国立の次に、神宮球場も改築か。



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<スポーツ雑感 2014/11/16>
ブラインドサッカー世界選手権が始まった。その開幕戦で日本はパラグアイを1対0で破った。スコアのとおり、僅差の勝利だったが、日本にとっては、作戦通りの「してやったり」だったのではないか。特に、守備での組織力、精神力が素晴らしかった。同じ組のモロッコ、フランスよりも上回っているのではないか。この後の日本の活躍が楽しみだ。日本の次戦のチケットはまだあるようだ。ぜひ、会場で応援しよう!寒さ対策を忘れずに。


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<スポーツ雑感 2014/11/15>
友人がコーディネートをするシブヤ大学「アナウンサーと一緒にブラインドサッカー実況中継に挑戦!」に参加した。講師は、ブラサカ・チーム、グエンカンビオ横浜の監督、知花さん(競技の説明)とTBS清水大輔アナウンサー。参加無料で、清水アナから実況のポイントを伝授してもらえる、とてもお得な企画。清水アナも、参加者と実況の苦労を共有できると喜んでいた。ちなみに、ブラサカ世界選手権は、明日16日(日)開幕です。



(写真の美女は、知花監督(右)とコーディネーターの松田さん)


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<スポーツ雑感 2014/11/10>
庄司悟著「サッカーは『システム』では勝てない」を読んだ。「データがもたらす新戦略時代」という副題のとおり、今の、これからのサッカーには、記録(数字)をデータに昇華させ、チーム分析・評価、目指す方向性の指標とすることが必要と説く。データを基にした南ア、ブラジルW杯の分析は、結果に対する説明としては十分に説得力がある。しかし、将来に向けたデータ活用には、首脳陣の想像力と創造力が必要なのだと読み取った。




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<スポーツ雑感 2014/11/9>
J2の松本山雅対千葉戦。雨模様にもかかわらず、クラブ記録の18,114人の観客が入ったアルウィンで、前節、来季のJ1昇格を決めた松本山雅が快勝した。山雅では豊富な活動量とすばやい動き出しが光った。何度かのピンチもGK村山の好セーブでしのいだ。1年ぶりに生で観た山雅にたのもしさを感じた試合だった。一方の千葉は、選手の動きが鈍いうえにパス交換が雑で、とても天皇杯ベスト4のチームとは思えない内容だった。


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<スポーツ雑感 2014/11/6>
2019年ラグビーW杯の開催地に14の立候補があった。開幕と決勝戦会場の新国立競技場がある東京は決まったも同然。そして、6万人以上の会場は新国立だけなので、加えて準決勝2試合も東京の可能性が高い。来年のイングランド大会では、開幕、準々決勝2試合、準決勝2試合、決勝戦が「聖地」トゥイッケナムに集中する。この前例があるので、やりやすい。全国で盛り上げると言っているが、結局、東京に集中するのは明らかだ。


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<スポーツ雑感 2014/11/4>
ロンドン五輪のその後を視察した舛添都知事が、2020年東京五輪・パラを機に自転車シェアリングを推進すると言っている。2012年ロンドン五輪のときに、ロンドン市内のあちこちでシェアできる自転車置き場を見かけた。実際には利用しなかったが、気軽に使えそうな印象だった。導入が進めば、コンパクトを標榜する東京五輪のエリアには、2014年からIOCのスポンサーになったブリヂストンの自転車があふれることだろう。


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<スポーツ雑感 2014/11/2>
「図書館海援隊サッカー部」を知っていますか。「図書館海援隊」とは、有志の図書館が結成し、図書館の活動で地域の課題解決を支援しようとする。大震災の後には、被災地に移動図書館を走らせた。そのサッカー部である。地域をベースとする図書館とJクラブが連携して、読書とサッカーの楽しさを啓発し地域活性化に貢献する。図書館からサッカーの情報を発信するという発想に感心した。すでに36のJクラブと連携しているそうだ。


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<スポーツ雑感 2014/11/1>
松本山雅のサポーター、関係者のみなさん、J1昇格おめでとうございます!実を言うと、次節の対千葉戦での昇格決定を予想し、松本に行く予定を立てていたのだが…。もちろん、昇格が決まっていても、アルウィンに足を運ぶつもりだ。次のホームの千葉戦でも、今夜の福岡戦のように、闘志をむき出しにして勝利し、満員の観客に向けて、あらためてJ1昇格の証明をしてくれることだろう。スタンドもさぞかし盛り上がるにちがいない。


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