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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2015/1/31>
アジアカップの決勝は、延長戦の結果、地元オーストラリアが2対1で韓国を破った。まさに死闘のなか、韓国が後半の追加時間に同点にしたときには鳥肌がたった。ゴールを決めたフン・ソンミンの執念と冷静さがうらやましかった。そして、これで代表引退となるだろうチャ・ドゥリの無尽蔵のたくましさも。NHK-BSでの山本昌邦さんの解説コメントが、終始、日本代表と日本サッカー協会に対する批判めいていたのも印象的だった。


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<スポーツ雑感 2015/1/24>
若手スポーツフォトグラファー竹見脩吾さんによる報道写真展「para-graphy」(キャノンギャラリー銀座)に行った。2010年バンクーバー、2012年ロンドン、2014年ソチのパラリンピック3大会で撮影した14万枚から厳選した60枚を展示している。竹見さんは、五輪よりもパラリンピックの方が「人間の本心がかたちに表れる」のだと言う。その様々な「かたち」を感じることができる写真展は28日(水)まで。



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<スポーツ雑感 2015/1/23>
サッカー日本代表はアジア杯の準々決勝でUAEに敗れた。PK方式での決着だったが、90分間で勝つべき試合内容だった。これで八百長疑惑とも絡んでアギーレ監督の進退問題が再浮上することだろう。ぼく自身は、ここまでのアギーレのやり方に不満はない。ただ、アギーレでなくても同じような内容だったとも思う。代表にふさわしい選手は限られているし、その選手たちの成熟度は高い。監督に求めるものを再確認すべきなのだろう。


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<スポーツ雑感 2015/1/21>
サッカー評論家の李国秀さんが、17年ぶりに桐蔭学園のサッカー部監督に就任する。前に桐蔭学園を率いていたときには、「やって楽しい、観て楽しいサッカー」をスローガンに、当時は珍しかった頭脳的なパス・サッカーを実践し注目を浴びた。李さんを知る人は、Jリーグで手腕を発揮してほしいと思うだろうが、本人にS級ライセンスを取る意思がないのだから仕方がない。李さんのサッカーが見れるのなら、高校サッカーでも十分だ。


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<スポーツ雑感 2015/1/20>
サッカー・アジア杯で、日本代表はグループリーグを1位通過した。イラクには1点差の勝利だったが、3試合とも危なげない試合運び。しかし、これで喜んではいられない。なにしろ、ブラジルW杯でアジア勢は1勝もできず、AFCは本大会に出場したなかで最低の地域連盟だった。そして、日本代表は経験に、悔しさからのモチベーションを加えたW杯出場選手ばかりが集まっている。やはり、日本代表が優勝しなくてはならない大会だ。


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<スポーツ雑感 2015/1/17>
2015明治安田生命Jリーグの開幕カードが発表された。今季はタイトルパートナーがついたので正式大会名が長い。「明J(メイジェイ)」とでも略そうか。毎年、日程が発表になると、どんなハシゴ観戦をしようかと考える。昨季は、開幕日に大阪で2試合を観た。今季は、第2節、3月14日に松本山雅のホーム開幕戦を観て、翌日、北陸新幹線に乗って金沢に行くのが楽しそうだ。開業2日目の北陸新幹線の指定席がとれるだろうか。



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<スポーツ雑感 2015/1/16>
閣議決定された平成27年度予算案で、文部科学省のスポーツ関係予算が前年度より34億円増えている。そのうち25億円が競技力向上事業分で、要は強化費の追加だ。ポイントとして「従来のJOC補助事業を見直し…」という説明が添えられている。また、今秋にできる予定のスポーツ庁の概要も公表された。政府の方針ではスポーツ庁長官はアスリート出身者にするとのこと。水面下でJOCとJSCの主導権争いが進んでいるようだ。





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<スポーツ雑感 2014/1/13>
今さらと言われるかもしれないが、高校サッカーの成績を調べていて気がついた。この10年間の優勝校がすべて違うことに。そして、決勝に進出したのはのべ19校で、重複しているのは星稜(昨年と今年)だけだった。ちなみに、その前の10年間の優勝はのべ5校(74回大会は両校優勝)で、決勝進出はのべ10校。ここ10年間の分散傾向は凄まじい。2003年にプリンスリーグがスタートしているが、何か関係があるのだろうか。


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<スポーツ雑感 2015/1/12>
埼玉スタジアムで高校サッカーの決勝戦を一緒に観ていた友人に「なぜ、埼玉は高校サッカーが弱いんですか?」と尋ねられ、絶句した。ぼくの頭には、かつてサッカー御三家といわれた埼玉、静岡、広島がある。しかし、確かに、ここのところ埼玉の高校は優勝していない。で、調べてみたら、最後の優勝は昭和56年、第60回大会の武南高校だった。33年前だ。その友人の年齢は30代半ば。埼玉の高校が弱いと思うのも、当然だった。



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<スポーツ雑感 2015/1/11>
春高バレーの決勝のカードが決まった。男子は東福岡(福岡)対大村工(長崎)、女子は金蘭会対大阪国際滝井。サッカー風に言うと、男子は九州ダービー、女子は大阪ダービーだ。そして、東福岡と金蘭会はともに今年度の高校総体と国体を制しているので、これに勝てば高校3冠を達成することになる。注目選手は東福岡の金子聖輝と金蘭会の宮部藍梨だ。日本バレーボール協会による2020年東京五輪のための強化選手に選ばれている。



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<スポーツ雑感 2015/1/9>
2024年五輪・パラリンピックに立候補する米国の都市が決まった。米国五輪委員会が、ボストン、ロス、サンフランシスコ、ワシントンの4都市からボストンを選んだ。2024年大会には、すでにローマが立候補しており、ドイツも検討中だ。そして、まだ立候補を表明していないが、1924年開催から100年目にあたるパリも有力候補だ。しかし、財政事情に加えて、先日のテロ事件がパリの立候補の動きをさらに鈍らせるだろう。


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<スポーツ雑感 2014/1/7>
春高バレー、女子準々決勝。高校総体で優勝した金蘭会高校(大阪)が、同3位の鹿児島女子高校を逆転で破った。金蘭会のエースは、ナイジェリア人の父と日本人の母をもつ宮部藍梨(1年生)だ。しなやかな身体(182cm)と最高到達点306cmのジャンプ力は父親譲りなのだろう。バスケットボールやサッカーでも、混血の選手の活躍が目につくようになっている。グローバル化が日本のスポーツの競技力を高めていると言えよう。



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<スポーツ雑感 2015/1/6>
春高バレーが盛り上がっている。関係者によると、観客も昨年よりかなり増えているとのこと。ところで、今は「レシーブ」のことを「レセプション」と「ディグ」と呼ぶのをご存知だろうか。サーブレシーブをレセプション、スパイクなどサーブ以外のレシーブをディグと区別している。とすると、往年の人気アニメ「アタックNo.1」の主題歌「レシーブ、トス、スパイク、ワンツー、ワンツー、アタック~」も変えなきゃならないのか。


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<スポーツ雑感 2015/1/5>
高校サッカー準々決勝、日大藤沢対静岡学園。1対1で迎えた後半38分、スローインのボールを受けた藤沢の田場ディエゴがワンタッチでだしたパスが決勝点を生んだ。この試合、ディエゴがフリーでゴールに向かったのは、これが初めてだった。開始から78分間、静学守備陣はディエゴを試合から消し去ることに成功していた。が、最後に一瞬できた静学の守備網のほころびだった。そのスキを逃さなかったディエゴを称えるべきだろう。


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<スポーツ雑感 2015/1/3>
高校サッカー3回戦、静岡学園対東福岡(ニッパツ三ツ沢球技場)は予想外の3点差をつけて静学が快勝した。多彩な攻撃で3点を奪った攻撃陣とともに東福岡を無得点に抑えた守備陣を評価したい。特に主将の④石渡の的確な位置取りと落ち着いたボールさばきが目についた。後半、石渡に抑え込まれた東福岡⑩中島は位置を下げざるをえなくなった。準々決勝で、日大藤沢のスーパースター⑩田場ディエゴを、どう抑え込むか。注目したい。


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