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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2021/11/27>
カタール杯欧州予選プレーオフで、なんと、EURO2020(2021年開催)優勝のイタリアと同2016優勝のポルトガルが同じ組なった。どちらかは、カタールに行けない。イタリアとポルトガルがプレーオフ初戦(=準決勝)に勝てば、3月29日にポルトガルのホーム(リスボンかポルトだろう)で、両者が激突することになる。海外観戦禁断症状者にはたまらない。3月24日に豪州対日本を観てから、欧州へ飛びたいところだ。


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<スポーツ雑感+ 2021/11/23>
カタールW杯開幕まで1年をきった。大会WEBサイトに載っている準備状況の報告によれば、観戦チケットの発売は来年2022年のはじめにスタートするようだ。
カタールW杯は地理的にコンパクトな大会である。なにしろ国の面積は、日本の秋田県とほぼ一緒だ。しかし、試合会場の8つのスタジアムの位置を確かめたら、秋田県どころか、首都圏にかるくおさまってしまうほど超コンパクトだ。グーグル・マップで、スタジアム間の距離を測ってみたら、最長で55㎞、最短で9㎞。グループステージは1日4試合が予定されているので、3試合のはしご観戦もできるかもしれない。大会期間中に宿を移動する必要もないだろう。
しかし、ぼくにとってのW杯観戦の楽しみは、旅の楽しさでもあった。列車や飛行機で移動しながら、試合がおこなわれる、いろいろな街を訪れること。苦労もあったが、楽しかったW杯観戦の旅。カタールで、それを味わうことは難しそうだ。でも、カタールでは、カタールならではの楽しさがあるはずだ。
いつものW杯のように、どんなふうに観戦するか思いを巡らせ、計画を立てる時期になった。ぼくのカタールW杯が始まる。


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<スポーツ雑感 2021/11/17-2>
カタールW杯アジア最終予選のアウェー戦はDAZNで観戦。オマーン対日本は、解説が佐藤寿人、ゲストが岡田武史だった。試合内容のせいもあるだろうが、二人の話しぶりはテンションが高すぎず、細かすぎず、ぼくにとっては聞きやすいものだった。実を言うと、WOWOWの欧州サッカー中継では、しょっちゅう観ているわけではないので、選手のポジション(立ち位置)を中心とする解説に追いつけずに、しばし唖然としているのだ。


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<スポーツ雑感 2021/11/17>
カタールW杯アジア最終予選2巡目の初戦、日本は1巡目で敗れたオマーンに勝利し、グループ2位に浮上した。前半、ボールは持てるが攻めきれず、オマーンの緩堅(ゆるかた)守備の術中にはまった日本。後半になると、交代出場した三笘が日本の攻撃にスイッチを入れ、自ら伊藤の決勝点をアシストした。ベトナム戦からの連勝でW杯出場には近づいたが、試合内容には不満が残る。攻撃陣のハーモニーを創り出す指揮者が見当たらない。


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<スポーツ雑感 2021/11/11>
カタールW杯アジア最終予選。日本は、B組最下位のベトナムに1対0の辛勝。ベトナムはここまで4戦全敗だが、組織力も個人技もなかなかのもの。「足元をすくわれなくてよかった」というのが率直な感想だ。日本は豪州戦に続いて4・3・3の布陣だが、プレーぶりはピリッとせず、試合に引き込まれないまま終わった。日本のベストチームであるはずの日本代表のプレーに魅力がないのは困ったものだ。次のオマーン戦が心配になった。



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<スポーツ雑感 2021/11/3>
Jリーグ、川崎対浦和をテレビ観戦。接戦の中で、家長(川崎)と酒井(浦和)のパフォーマンスに目を奪われた。若い頃はドリブラーとしてならした家長は、ほとんど走っていなかった。ただパスの角度を変え、テンポを変え、川崎の攻撃の起点となり、浦和の守備を混乱させた。酒井の動きは激しかった。積極的に右サイドを駆け上がり、体を投げ出して同点ゴールも決めた。ベテランらしい図太さとベテランだからこその意地を楽しめた。



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