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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感+ 2021/4/29-2>
今月20日ごろから、東京五輪・パラのボランティアに対して、シフト(活動できる日時)の確認・承諾の依頼メールが届いている。締め切りは5月12日なので返信をせずにいたら、早くも返答を促すメールが来た。現場は相当あせっていることだろう。そんな中、あらためて観客数上限を6月に判断することが発表された。五輪は約364万枚のチケットが販売済みである。すべての観客を受け入れること、そして開幕までの1か月間でチケットを再配分することが不可能なのは、誰の目にも明らかだ。東京五輪は、中止か無観客開催の2択になったと言えるだろう。


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<スポーツ雑感 2021/4/29>
UEFAチャンピオンズリーグ・準決勝、マンチェスター・シティ対パリ・サンジェルマンの1stレグ。前半はPSGのネイマール、エンバペらの細かく柔らかな技巧とスピードの変化を楽しんだ。そのPSGがCKから先制した。後半になると、個々の正確なプレーぶりは変わらないが、ゴール前に積極的に侵入することでマンCが優勢になり、2点を取って逆転した。前後半での両チームの変化、特に後半のPSGの停滞は予想外だった。


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<スポーツ雑感 2021/4/28-2>
今秋に開催予定だった「東京モーターショー2021」が中止になった。新型コロナの感染再拡大をふまえ、「安全・安心」を担保できないというのが、その理由だ。発表したのは主催する日本自動車工業会の豊田章男会長である。IOCスポンサー「トヨタ自動車」の社長だ。モーターショーを中止にする一方で、東京五輪は、現在進行中の聖火リレーから支援している。モーターショーはだめで、東京五輪が開催できる根拠を聞いてみたい。


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<スポーツ雑感 2021/4/28>
UEFAチャンピオンズリーグ・準決勝、レアル・マドリード対チェルシーの1stレグ。序盤はチェルシーが押し込み、何度かのチャンスを逃すも14分に先制。受けに回っていたレアルは、モドリッチが顔を出し始めた前半途中から相手ゴールに迫り、29分にCKからベンゼマが美技同点弾を決める。後半に期待するも、互いに決定機を作れず、膠着状態が続き、引き分けに終わった。2ndレグでは、もっとゴール前での攻防を観たい。


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<スポーツ雑感 2021/4/27>
アサヒビールが2023年のラグビーW杯フランス大会のワールドワイド・パートナーになった。2019年の日本大会で「ハイネケン」を手にジャパンの活躍に熱狂したのは、コロナ禍の今では夢のような出来事だった。当時の報道によれば、大会期間の9、10月のハイネケンの売り上げは、前年の2~3倍。まして、あの光景を目の当たりにすれば、スポンサーになりたくなるのもよくわかる。思惑がはずれた東京五輪の挽回ができるか。


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<スポーツ雑感 2021/4/20>
東京五輪の国内観客の入場制限の判断が6月に先送りされたというメールニュースを見て、声を出して驚いた。「5月に」という報道の後、昨日(4/19)の参議院・決算行政監視委で、丸川五輪相は「4月中に判断」と発言していたのに。「1日でも先に延ばして、1人でも多くの観客を入れたい」というのは、観客のためというよりもチケット収入の確保だけが目的だ。観客数の上限よりも先に、「中止」が決まってしまうのではないか。


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<スポーツ雑感 2021/4/15>
東京五輪の観戦者数の上限を決定するのが、5月以降に先送りされたようだ。当初は、4月中の予定だったが、「まん延防止」下で、変異種の拡大中にあっては、「無観客」と判断せざるを得ないため、東京の措置解除を待つことにしたのだろう。IOCコーツ副会長も、「結論を急がず柔軟性をもたせるべき」と発言している。しかし、開幕まで99日でこんな状況では、現場の混乱は必至だ。観戦者を感染者としないための早期決断を望む。



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<スポーツ雑感 2021/4/14>
東京五輪開幕まで100日を記念した、高額な開会式のホスピタリティパッケージ限定100個の案内が届いた。開会式の観戦に加えて、上質な飲食サービスが受けられる。東京大会の観客の上限は4月中に決まることになっているので、「内容は変更になる場合がある」という断りがあるが、大会の開催と同じように、既定路線になっているのではないか、と疑いたくなる。新型コロナと五輪のせいで、ストレスが指数関数的に増している。


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<スポーツ雑感 2021/4/12>
マスターズ最終日。松山英樹のウイングパットが決まってから、しばらくの間、テレビ中継から音声が途絶えた。一瞬、放送事故かと思ったが、解説の中島常幸、宮里優作も、実況の小笠原アナも感無量で言葉を失くしていたようだ。自ら挑戦してきたプロだけでなく、実況アナまで沈黙したのは、1976年からオーガスタをテレビ中継し続けてきたTBSにとっても、46年目の大願成就だったからだろう。テレビ史における偉業でもある。


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<スポーツ雑感 2021/4/11-2>
なでしこジャパン対パナマは、パラグアイ戦に続いて、なでしこの楽勝。3か月後の東京五輪の強化に、どれだけ役立ったのだろうか。この試合では、今回、なでしこに初選出された北村菜々美が気になった。ボールのさばき方がスマートで、前半は左サイドバックを、後半は途中交代するまで前線の右のポジションをこなしていた。18人しか登録できない五輪では、複数のポジションをこなせる選手が必要になる。若いが、有力候補だろう。



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<スポーツ雑感 2021/4/11>
ゴルフ・マスターズ3日目。雷雨中断から再開後の松山英樹がものすごかった。ピンチだった11番の2打目で、会心のリカバリーからバーディーを奪うと、そこからの8ホールで、1イーグル、4バーディーを決め、2位に4打差の単独首位で最終日を迎えることになった。今大会の松山の表情には、自信と余裕を感じる。いよいよ日本人がグリーンジャケットに袖を通すときがきたようだ。最終日は日本時間12日午前3時40分スタート。


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<スポーツ雑感 2021/4/2>
東京五輪組織委が、開閉会式の演出を記事にした週刊文春に厳重抗議し、またリーク元の内部調査に着手したようだ。演出内容は「気密性の高い秘密情報」らしいが、どうせ時期が来れば小出しにして、PRしたりするはずだ。それに、事前に企画がわかっていても、実際にやってみせて感動させるのが「プロのお仕事」ではないか。内部調査を強化するということは、もっと気密性の高い、隠さなければならない情報があるということだろう。


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