まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ひな人形

2015-02-26 | 暮らし

少し痛みを訴えるようになった殿に、孫のkenがお雛様を作ってくれた。

保育園から帰って、ヤクルトを飲んだ後、洗って色紙を巻いて、お雛様を作り「ジイジが元気になるように。」と、ちゃんと目も描いた。その後、畳台の模様を尋ねたので、それは一緒に作り、お雛様の扇を折りたたんで開くと、とても喜び、じいじに持って行く。力のない小さな声を振り絞り、「おいで」といってkenの頭をなでた。

このところ、力ない表情で、ひとつひとつの動作がこれっきりのようなき気がする。