まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

家族集合

2018-05-20 | 暮らし

正月以来、みんなで集まることがなかったので、今回は娘たち家族と、うちの婆さんと実家の母を交えてのバーベキューをすることに決まった。ちょうど娘たちの誕生会も兼ねた。爺さんと名の付く人が全くいなくなった集合写真に、改めて時の流れたことに気付いた。

大人7人子ども4人で、実家の広い場所でのバーベキューや、スケボー、かけっこと大人も子供も楽しんだ。バスケットをしていた婿殿のあざやかなドリブルさばきに子供たちはボールを必死で取りに行ったが、太刀打ちできなかった。母も姑と年寄り同士の話で盛り上がっていた。

 

弓道の的の大きさほどあるピザを、あらかじめ切ってホイルで包んで焼いたら美味であった。

momoとnanaは、ママの為にと花を摘み、kouは両親の為に、山で竹をのこぎりで切ってコップを作った。その間、kenは筍の化けたものを担いで遊び、蛇の死骸を見つけてmomoに教えていた。

竹のコップで、マッコリを飲む娘夫婦。わたしも飲みたいところだが、本日はおあずけ。運転手である。

何故か子供たちは走る。走る。日ごろゲームをしているkouもkenも、よく動いていた。基本子供たちは外で遊ぶことが好きなのだと思う。

孫たちと花を摘んだり、ゆっくり話したり、kouには鋸や鉈の使い方を教えた。本当はこういうのは爺さん連中が教えるのだろうが、あいにく誰もいない。

2年生のmomoに「知らない人について行ったら行かんけど、知った人でもダメやよ。家族だけやね。」「じいちゃんと、ばあちゃんと、パパとママと、ばぁば。」momoがいうと、娘は「じぃじにもついて行ったらだめやよ。」という。わたしも追いかけて言う「そうやね。空の星になってしまうわ。少し待っていてもらおうね。」どれだけ待っていてくれるだろうか。わたしもいい加減に静かに逝きたいと思ったこともあったけど、この子たちを見ていたらまだまだと思える。

いつもは、日曜も働いているか弓道のどちらかなので、久しぶりの穏やかな日曜のひとときだった。