まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

捨てるもの

2018-11-18 | 暮らし

日々生活していると、いらないものが知らぬ間に溜まって行く。余分な物を買っていないつもりだが、いつのまにか増えている。ゴミ出しの日には、捨てる物を3個見つけて出すようにしている。本当は毎日でもしたいのだが、それは無理だった。

仕事の後、夕食の準備をし、学童の迎えの無い日は、実家の母の様子を見に行ったり、夜は弓道の稽古に行ったり・・と、あっという間に、お風呂に入って寝るだけ状態になる。今日の片づけだけで目いっぱいだが、ゴミ出しの日までには猶予があるので、3個出しはできるだろうと思うが。

今回は娘のスニーカー。下駄箱の中を覗いてみた。殆ど履いていないようなきれいな状態。しかし、5年以上たったものは接着剤とかがダメになっている場合が多い。娘の物は、お伺いをたてなくては捨てられないので厄介だ。実家はゴミ箱じゃないぞと言いたいが、そういうわたしも実家に古いスケッチブックや本があった。

一番右のはわたしのである。まだ履けるのでこれは捨てない。

捨てることを考えていたら、具合の悪いライトスタンドが気になった。ベットに入って本を読むときに使っていたが、最近ライトの止まりが悪く、アームも固定しない。通販生活で買って重宝していたのに、いつからかおかしい。簡単に捨てる気にならなかったが、ここで腹をくくって捨てるしかないのか。もう何年も経ったので仕方がないと思って茶の間へ持って下りた。

首は折れるし、アームは固定しないし??

 

 あっ!アームの折り方を間違えていた。ライトも具合のいいところで止まる。捨てようとして拾い物だ。長い間不自由していたのだが、不自由な状態にしていたのだった。

 

物を吟味するためにも、捨てられるかどうかを判断するのは良いことかもしれない。

さて、他に冷蔵庫の賞味期限切れの辛子やワサビのチューブがあった。二人だけだと、こういうものは全部使い切るのに時間がかかるなあ。捨てるか・・

ついでに捨ててしまいたいもやもやする気持ち。厄介な出来事に遭うと、ゴミ袋にストンと放り込んでしまえたらいいのにと思う。