まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

錦城山散策 三の丸か~下山

2020-11-11 | 山歩き
二の丸のまま止まっている錦城山。
再び歩き出すが、ここで「戸次丸(べっきまる)」と、西丸の分岐で、戸次丸へは行かず、西丸へ向かう。


きれいに整備されていて


大きな樅木がある。昔「樅ノ木は残った」という大河ドラマがあったが、本当に樅木は残ったのだ。ドラマは山本周五郎の作で、「仙台藩伊達家」で、起こったお家騒動をもとにしている。
この錦城山では、戦国末期から関ヶ原の合戦の前哨戦として、戦いは繰り広げられた。ここでも、樅木は残ったのだ。

百両(カラタチバナ)



三の丸


三の丸を通過し、空堀を通過し、西の丸へ。





局谷(つぼねだに)は、本丸と鐘が丸との間にある。大聖寺城落城際、局たちが本丸から身を投げてなくなったと言われ、かんざしを挿した蛇となって現れたという。

「骨が谷」は、鐘が丸を攻められ激戦となり、多数の遺体が骨になるまで放置されていた谷である。
錦城小学校に通っていた私たちは、錦城山に亡霊が出ると言われていた。
この話を聞いただけで出るだろう‥と思う。思わず手を合わせる。
鐘が丸に向かう。

アスレチックがある。鐘が丸の櫓があったであろうところ。





東丸跡から白山が見える。竹が伸びて少し残念だが、ここからの展望が良い。



深田久弥の「日本百名山」の「白山」の一節が刻まれている。


富士写ケ岳の頂上は、大聖寺から見ると双耳峰であることが良く分かる。
私の町からは、富士山のような形である。

東丸から下りると駐車場である。
下山の階段は高い山も低い山も気を付けて。


駐車場から忠霊塔へ。


忠霊塔。




リモート飲み会

2020-11-11 | 暮らし
先日、職場の聞こう会をリモートで聴くことが出来たので、リモート飲み会もやってみた。
しかし、今ひとつ違和感があった。
話しは出来るのだが、画面を見ると、画面の人の目線は違うところにあるし、自分もうつむいているので、カメラの部分に目を向けると、今度は相手の顔が見えない。目線が合わないので、何だか落ち着かない。

「ためしてガッテン」で、ビデオ通話の落とし穴をやっていた。
目線と、カメラのずれから、うなづきが減るという。
なるほど、それはわたしも実感した。

お互いがうなづくことでリズムが合うという。
そして、共感することにより脳が活性化する。
リズム同調ですと。リズムで一体感が感じられるわけ。

さて、リモートではないが、母との会話でも大いにうなづいて話さなくてはならないことがわかった。
また、うちの婆さんは耳が遠いので、いつもわたしのアクションは大きい。
笑う時も、表情も。聞こえないので口を大きく開けてしっかり顔を見てしゃべる。うなづくことも多い。
だから、うちの婆さんは延々とはなし続けるのだな。
うなづきは機関銃の弾になるのだ。