まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

火の玉になっちゃう

2023-12-15 | 暮らし
若いころ、ニュースで政治家が「お食事券」を、配っていると思っていたら「汚職事件」だった。
よくある政治家の裏金問題。
企業が政治家へ献金し癒着するというのは、どんな教育をされたらこうなるのか。
「政治資金パーティ裏金問題」という長い名前がついた。
背広の内ポケットに膨らんだ封筒。
ドラマでは悪者政治家として役者が演じるが、現実ではそんな政治家ばっかりが横行していたのだ。

親は、子供に「貧しくても誠実な人間」になるよう育てるのは昭和の世界なのか?
「楽して儲けるスタイル」と、昭和でも植木等が歌っていたね。
今、医療も教育現場も企業もブラックな働き方をしている人が多い。
決して楽して儲ける人は周りには見当たらない。

また、長年こつこつ働いて、やっともらった年金が少しずつ減らされ、その年金から税金が引かれるという、つましい市民からみると、政治ってなんだ!!と、思ってしまう。

YouTubeで清水ミチコが歌う「川の流れのように」を、聴いて笑い飛ばすだけではいけない。
「あぁ 金の流れのように~~~袖の下♪」

逃げない。隠さない。ごまかさない。という男気のある政治家はいないのかい!
どんな火の玉になるんだろう。

ついでにいうと、先日「北陸三県で相続税申告漏れ74億円」と、ニュースに出ていた。
一般市民には厳しく取り立てるんでしょうね。
でも「晋和会」の代表が妻の昭恵氏に変更されて政治資金も引継いだという。
これって無税相続。3.4億円。
政治資金規正法で、政治資金は非課税で、政治団体の代表者が交代しても相続税や贈与税はかからないという。
政治というのは政治家に都合の良いように政治をするということか。

世襲というのは、「誠実な人間」を育てず「政治通な人間」を、育てて世に送り出すってことか。