まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

赤岳 ぎょうざラーメン目指して

2019-08-25 | 山歩き

原村にいるRちゃんと3年生の息子のG君と、わたしの友達の4人で赤岳を登る。とはいえ、前日の土砂降りで予定を変更し赤岳鉱泉に泊まって帰るという楽々コースとなった。

Rちゃんの家から美濃戸口まで15分。美濃戸口バス停があり、八ヶ岳山荘がある。そこから登山口まで1時間かかるところを、車で底をつくようなでこぼこ道を登ること20分。まるでラリーのようだった。やまのこ村赤岳山荘の駐車場に停めていざ出発。

すぐに美濃戸山荘に着いて、そこでトイレを済ませて出発。昨日の雨がうそのように良い天気になった。

 本日は南沢から行者小屋へ行く。

 地元の山なら、雨の後は田んぼのようになっているのに、ここはガラガラの岩が多くて靴は汚れないが、歩きにくい。枯れた沢のようなところを登っていく。

苔が多くて涼しい所は歩きやすくて嬉しい。

ようやく山が見えるところまで登った。

3年生のG君は身軽だ。彼のパワーはザックの中の、お気に入りのおやつだ。

 ガラガラ道を登りながら、行者小屋でラーメンを食べるよと言いながら「行者ラーメン。ぎょうざらーめん」と、言いながら踏んでいく。G君よりわたしの方が早くぎょうざラーメンにありつきたかった。

横岳が見える。

 

 まるで浜茶屋風のしつらえの行者小屋に到着。コースタイムを大幅に上回った。わたしの足の遅さと、紅茶おやつタイムをとったため、ゆっくりハイキングとなって楽しませてもらった。

標高2340mに、居酒屋があるのかと思えるような驚き。大きなもっちりとした餃子が3個も入っていて、それだけでお腹一杯になりそうな上におでんも注文してしまった。

おでんを平らげた後、ラーメン・・。山の上でこんな贅沢いいのかなあ。

本当は登ってみたい赤岳を見上げて、RちゃんとG君が地蔵尾根から登るというので、ここで赤岳鉱泉へ行くわたしたちとお別れ。ヘルメットと体力がいるような山へは、迷惑をかけてはならないので断念。

行者小屋を後ろに中山展望台へ寄ってから赤岳鉱泉へ行く。