まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

旗陽橋(きようばし)

2020-04-08 | 白山
大聖寺川沿いの花見を終えて実家へ戻るときに、旗陽橋(きようばし)を周る。

旗陽橋は、深田久弥が「白山が一番美しく見える場所」と書いていた。
車でゆっくり橋の上を通ると、「きれいやね―」と、喜んでいた。
天気に恵まれ、時間に恵まれるということはなかなかなくて、今日は本当に良かった。

母を家まで送った帰りに、川沿いを歩いた。

新幹線工事のクレーンが見える。

あまりに綺麗で、娘たちにスマホで撮ってラインに送ったら、ピンボケだった。
娘たちは「絵画のようだ」と、言ってくれて、なるほど絵に描いたようなとはこのことかと思った。


右手前に鞍掛山が見えて、別山まで広がってみえる。
確かに一番きれいに見える。


菜の花も綺麗で、ついつい何枚も撮ってしまう。

土手のところで、ドローンを飛ばしている人がいた。
どんな景色が観えるのだろう、興味がわく。





向こうに見えていた橋まで歩いたが、景色はいまいちで、もうひとつ向こうの橋まで行ってみた。
ひとりで観るのがもったいなくて、やたらシャッターを切りながら、一眼レフが欲しいなあと改めて思う。
この川沿いを歩いている時は、コロナのことをすっかり忘れていた。



中央公園花見

2020-04-08 | 
実家の裏が中央公園で、車で3分とかからない。母を連れて花見へ行くことにした。


 

花見客は殆どいない。

母・・少し寒いので薄手のダウンを持ってきてよかった。



久しぶりにゆっくりご飯を食べて、気持ちのいい日だった。
母は4月11日で89歳になる。腰が悪いので杖がいるが、短い距離ならゆっくり歩ける。


駐車場から見る白山にみとれる。



その後、大聖寺川を巡って帰ることにした。


タイ焼きを購入。しっぽの餡がはみ出ている。





緊急事態宣言の日

2020-04-07 | 暮らし
婆さんをかかりつけの病院へ連れて行き、帰りにイオンへ買い物に連れて行く。
車を停めるところがないほどの混みようだ。
すごい人で、どのレジも長蛇の列だった。
年配の夫婦連れが多い。割引デーなのでたくさん買うから荷物持ちがいるのかもしれない。レジの列も、前の人と間隔を取れない。
緊急事態宣言とは関係なく、通常の割引デーという日常。
次から、婆さんを病院へ連れて行くのは火曜日を避けようと思った。
その後、父の入院費を払いに行ったら、父への面会は出来なかった。
看護師から、「少し弱ってきていますが、食欲はあります・・」と、告げられた。
父は、世の中がどうなっているか、もう分かっていないだろう。
知らないことが幸せな時もある。

今朝の首相の宣言の後、安部首相がマスクをしていないことを、記者が指摘していたが、その質問は必要なのだろうかと思った。
しっかり大事なことを伝えるときはマスクを外したい気持ちが分かるからだ。
うちの婆さんは耳が遠いので、マスクを外さなくては通じない。口の形も聴く時に読んでいるので大事な場面で、マスクを外すこともやむを得ないと思った。
記者は、わたしたちに代わって短時間の間に要領よく大事なことを訊いてほしいとも思った。しかし、今の状況はマスクなしは警戒されるのも分かる。
安部さんの後ろのSPらしき人同士がくっついている事のほうが気になった。

首相はマスクを外した理由を述べていた。
その後、もう時間がないからと、早々に会見が切り上げられた。
是非はともかくとして、わたしたちは3つの密を避けて、出来ることが何かを考えなくてはならない。

夜、弓道場で理事会を開いた。
8人がマスクをして、互いに広がって今後の予定が中止となったこと、県体があるかどうか分からないが、市民体育大会の日を決め、選手の選考基準を決め、今月の月例会の中止を決め、まだ加賀市には感染者が出ていないが、互いに気を付けることを誓って解散。
病院に勤めているTさんは、しばらく休みますということで今日は欠席だった。
せっかく始めた6年生の男子3人は、中学生になった。今一番面白くなりかけ、道着を買いたいと言っていた矢先だった。しばらくは、学校の登校に合わせて休んでいる。
みんなが揃って笑える日が早く来ますように。







花は 花は 花は咲く ♪

2020-04-06 | 
真っ白な雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す
叶えたい 夢もあった
変わりたい 自分もいた
今はただ なつかしい
あの人を 思い出す
~ 花は 花は 花は咲く ♪

世の中が大変でも花は咲く。
スノードロップ


トキワイカリソウ


イワヤツデ





水仙もいろいろあって・・
黄色の水仙の花言葉は「私のもとへ帰って」
ゴールデンベル

普通の水仙の花言葉は「自己愛」
白の水仙は「神秘」
ラッパ水仙は「尊敬」ですって。







いろいろ咲いて、チューリップも開いて、春になると世の中が明るくなるはずなんだけど。





無くなった予定

2020-04-06 | 弓道
通常は居間にあるコルクボードに、弓道の日程表。体育協会の会議案内。
弓道の試合や講習会の案内や友達との食事の約束が、ピン止めしてある。
町内の班長が終わったので、ごみ当番表を剥がした。これは、予定通り。
審査の予定も無くなったので、羽のない鳥のような気持ちだ。
どこへも飛んでいけなくなった。
みんなは元気にしているだろうか。


コルクボードが寂しくなったので、友達や知り合いの人がくれた花や景色のカードをピン止めした。momoの作った開運お守りも貼った。たぶん招き猫だと思う。

TVでは、10年前の志村けんの「家族に乾杯」をやっていて、その中で高校弓道部の道場で弓を引いた志村けん。
そのあと、弓道部のみんながスタジオあてに声を届けるシーンで
「志村けんさん!また、一緒に弓を引きましょう!!!」で、泣けた。
娘も観ていたようで、早速ラインが入った。「泣けたね・・」
ご冥福をお祈りいたします。

わたしたちは、また弓が引けるようになるはずだと信じて今は辛抱の時。

鬼滅の刃

2020-04-01 | 暮らし
『鬼滅の刃』は、爆発的な人気のようで、先日momoが家に来た時、YouTubeを見ながら一生懸命折っていた。とても根気よく上手に遊んでいた。
わたしも一緒に折りながら、つい矢羽の着物を着せたくなったりして。
それにしても、娘達もはまっているようで、それは一体何なのかとYouTubeを観たら、第一話をやっていた。
炭治郎の家族が鬼に殺され、鬼になった妹の禰豆子(ねずこ)を助けるために戦うというところから始まる。

昔は、ゲゲゲの鬼太郎が流行った。
そして、次に妖怪ウォッチが売れた。
どうも、妖怪や鬼が出てくるのが好まれるようだ。
怖いもの見たさで、どうなるのだろうとはまっていくのかもしれない。


アニメの世界での妖怪や鬼はいいけれど、現実のウィルスは始末に負えない。
どうなっていくのか、どうしていいのか分からない。じっと家にいてやり過ごすことが出来ればいいけれど、生きていくには人同士の関わり合いが不可欠だ。

これから先の展開はアニメより怖い。