カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

デリーのレストラン ~ カブール・デリー・レストラン ~(ラジパト・ナガル)

2014年04月18日 21時42分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
インドへ流入してくるアフガニスタン人(アフガン難民)は多い。
外国人登録所にアフガン専門窓口がある事からも解る。
そのアフガン人の多くはラジパト・ナガル周辺に住んでいるので、
そこにはリトル・アフガンが出来上がっている。

メイン・マーケットのすぐそばから、
薬局や商店の看板にもアラビア文字が目に付く。
アフガン料理のレストランもかなりあった。
友人の案内でその中で美味しいと言うこの店に入店した。

 店内に入るとスパイスの香りが鼻をつく。
しかしそれはインド料理のスパイスとは明らかに違う匂いだ。
何がどう違うのかは専門家でない私には解らないが、
たぶん・・・クミンシードや油、玉ねぎ系の匂いではない。

           

住 所:I-83, Central Market, Lajpat Nagar-2, New Delhi
電 話:91-11-29824782, 91-7838978899,8860131211
予 算:300Rs~

<食したメニュー>
 
メニューを見た・・これも新鮮だった。
インド料理であれば、ベジタリアンとノンベジタリアンに分かれているが、
デフォルトとして肉(マトン)が使われているのである。
特にチキンと記載のない場合はマトンである。
アフガン人にベジタリアンはいないのだろう。


          
例えばこの「11番、ドゥ・ピアジャ」と言うメニュー、
直訳すると玉ねぎ2個である。
ベジタリアン向けカレーかと思いきや、
 マトンと玉ねぎの煮込み調理だった。
     
<店内の雰囲気>

アフガン人以外はいないと思われる店内。
普通に友人がヒンディー語で呼びかけるが通じない。
アフガニスタンはパシュトー語である。

<感想と評価>



基本としてラジマ(ささげ豆)の煮物、ナン、サラダが付くので、
料理だけ注文してもOK。

ナンはインド発祥かと思いきや、
なんとアフガン等の中央アジアが発祥で、
ムガル帝国時代にインドに伝わったらしい。

ドゥ・ピアジャ、骨の隋まで味わえるように、
骨付きのマトンをぶつ切りにしてある。
全くスパイシーではない。ちょっと拍子抜けである。



プラオもただプラオと書いてあるだけで、
マトンともチキンともベジとも書いてないのだが、
中には骨付きマトン(山羊だと思うが)が入っていた。



日本だとマトンを避ける私であるが、
何故かインドのマトンには臭みはない。
これはマトンが羊ではな山羊だからだろうか

好みとしてはスパイスのキレが欲しいところであったが、
(私もインド人の舌になってしまったか
アフガン料理はスパイスや辛さが全く尖っておらず、
あっさりした薄味で何処か易しい味付けなのであった。
 
 評価は○(インド舌になっちゃったなぁ。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント (2)
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