カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

チャンディーガル。

2014年04月27日 21時44分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
チャンディーガルはパンジャーブ州とハリヤナ州の州都であるが、
行政上はデリーとー同様、独立した連邦直轄領である。
これで州と連邦管轄区を制覇
(全州、連邦管轄区)

1947年のインド独立の際にパンジャーブ州はパキスタンとインドに分離し、
中心都市ラホールがパキスタン領となったため、
新しく州都として建設されたのがチャンディーガルである。
当時、チャンディー寺院があったことからチャンディーの砦と名づけられた。

初代首相のネルーの個人的な興味により、
新しい現代国家、進歩主義の信条を反映することをて課せられ、
「過去の伝統に束縛されない、
  将来の新しい国家の信条のシンボル」にすべく、
スイス生まれのフランス人建築家ル・コルビュジエに都市計画を依頼した。



四角いセクターに区切られていて、
各セクターはA、B、C、Dのブロックに分かれている。
800m×1200mらしいのだが・・・・
歩いてみた感じだと思ったより距離がありKm位に感じた。

インドらしからぬフラットな地面と直線的な街並み。
大きな道路に面した所に商店街があり、内部に住宅街がある。
道路も広く直線的で平行して側道が配備されている。
中央分離帯を乗り越える歩行者もなく、
車間や車線を守らなかったりする人はいたが、
信号を無視したり、逆走したり危険走行をする馬鹿者はいない。

上の地図看板がデザインされたマンホールの蓋。
          


街中に牛や山羊、豚はいなかったし、
野良犬も少なかった。
公園も多く生活にゆとりがあるように見えたが、
街並みと反比例して路上生活者や物乞い、
貧しい人達はいた。中間層は少なく、
金持ちとそうでない人の差が大きいように思えた。
ゴミもデリーほどではないが散乱していたし、
期待していたほど美しい街ではない。

食料品を売るマーケットや露天、リヤカーは見かけなかったが、
住宅街の中にあるのかなぁ

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コメント
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