カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ストリー~

2018年09月11日 21時50分59秒 | 映画 / MOVIE
私はスリラーやホラーの類は得意ではないので観るないのだが、
この作品はガチのホラーではなくコメディタッチだと言う事で、
観に行ってみた。休日と言う事もあり、いつもは空いている映画館も、
10時前からの回でも8割がた入っていた。

インド映画のチケット代金は上映時間や映画館によって変わる。
我が家の近所の映画館は大概、他の映画館より安いのだが、
そこでも100Rs(約160円)と言う最安値だった。
チケットを買ったら・・・110Rsだと言われた・・・。
何だかな・・・と思ったら・・・おまけが付いてきた。



ぺろぺろキャンディである。おまけって言っても・・・
10Rs上乗せされてるし・・・ちっともおまけじゃないし。

  <ストーリー> 

チャンデリの町に伝わるある祭りの期間だけ現れる
「ストリー」と呼ばれる女性の幽霊の話し。
そもそもストリーとはヒンディー語で女性と言う意味。

そのストリーは男性を襲って服だけをのこして連れ去ってしまう。
ストリーから身を守るためこの時期になると、
町中の壁にマジナイの文字が書かれる。



この街で父子で仕立て屋をしているビッキー(ラージクマール・ラーオ)の前に、
祭りの間だけやってくる見知らぬ女性(シュラッダー・カプール)が現れ、
服の仕立てを依頼する。

ビッキーの友人ジャーナー(アビシェーク・バナジー)が連れ去られ、
もう一人の友人ビットゥーは女性がストリーではないかとビッキーに言う。
ビッキーとビットゥーはストリー研究家(パンカジ・トリパティ)の元を訊ねる。
そこで伝説の原本を探すが何所か欠落していた。

原本にあった挿絵の場所に心当たりがあるビッキーは、
ビットゥーと研究家と一緒にその場所へ行く。
そこでストリーに襲われるが見知らぬ女性に助けられた事で、
その女性はストリーではないとの結論に達する。

ビッキーは研究家と一緒に原作者の所に行き、
ストリーを救済する者がビッキーであると言う事を知る。
ビッキーはストリーをおびき出すためストリーとの結婚式を行う事にする。

現れたストリーはビッキーに髪の毛を切られた事で力を失い、
さらわれた男性達は現世によみがえった。
見知らぬ女性はその切られた髪の毛を自分の髪の毛と結び、
ストリーの力を自分に宿した。

翌年の祭りの日、見知らぬ女性がチャンデリの町を訊ねると、
そこには「ストリーよ守り給え」と書かれたストリーの像が建てられていた。

見知らぬ女性は・・・やはり幽霊だったのだろうか。
確かに場面場面で神出鬼没な所があったので、
それらしいストーリー運びではあった。

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コメント
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