カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

最新のデリーメトロ その②。

2018年09月25日 22時17分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーメトロ社では、正式な駅名にプラスして企業名をつけている。
いわゆるネーミングライツである。

日本でも、メットライフドーム(西武ドーム)、
味の素スタジアム(東京スタジアム)、
渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)などのように。

デリーメトロの場合は駅名には正式名称が用いられ、
社名は駅の建物などに表示されている。
そして・・・企業のカラーなのかカラフルな色で目立つ!

2014年に開通した当時からグルガオンのラピッドメトロでは、
ネーミングライツを導入していた。
「サイバー・シティ」駅はインダス・インド銀行。
             


デリーではヴァイオレットラインの「ITO」駅が最初か。
ITOは、Income Tax Officeの略である。
タイヤメーカーのJKタイヤ:ITOと表示されている。
             


今年になって開通したマゼンダラインとピンクラインでは、
積極的にネーミングライツを導入している。

マゼンダラインの「グレーター・カイラッシュ」駅は、
ケララ州に本拠地を置くムトゥートゥ・グループ。
デリーではあまり馴染みがないのだが、金融サービス、情報技術、メディア、
ヘルスケア、教育、発電、インフラ、プランテーション、貴金属、観光など、
幅広く手掛けている。インド以外でも、ネパール、スリランカ、
アメリカ、イギリス、UEAにもあり、45億ドル以上の資産を有する。
             


同じく「IIT:インド工科大学」駅はFITJEE。
何の会社かと思ったら、インド工科大学のためのフォーラムで、
IITデリー校の卒業者によって設立されたコーチング機関らしい。
             


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