カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.354) ~シッロイ・レストラン~(フマユンプル)

2018年09月13日 21時57分59秒 | カレー / CURRY
ナガランド料理と言えばナガランド・キッチンが有名である。
私も数回行った事があるがけっこう洗練されたレストランである。
豚肉料理があるのもありがたい。

インド人はイスラム教徒は教義から食べないし、
ヒンドゥー教徒も基本的には食べない人がほとんどだ。
ただ東北地方の人はヒンドゥー教徒であっても食べているようだ。
ナガランド州は90%がキリスト教徒なので食事のタブーはない。

ナガランドはその昔、首狩り族として知られ(全部の種族ではないが)、
アッサムとナガランドはナガ族と言う同じ民族なので、
料理も似通っているのだろう。

私は何処へ行ってもヒンディー語で通している。
英語ができないと言うのが最大の理由だが(笑)、
ナガランドはナガ語もあるが公用語が英語なので、
お姉さんにはヒンディー語があまり通じなかった。

           

住 所:86, Basement, Humayunpur, Safdarjung Enclave, New Delhi, India
電 話:91-9873274484, 7005532706
予 算:250Rs~

<食したメニュー>



スモークポーク・ナガ・ターリー 320Rs(約490円)

お姉さんがライスビールもあるよと勧めてきたが、
酔っぱらって前後不覚になってしまい、
首を刈られてはシャレにならないので辞退した。

<店内の雰囲気>

ナガランドから出て来た女性達で始めたというような雰囲気のレストラン。
竹細工のテーブルや椅子がオシャレである。



4人×4席

<感想と評価>


            
竹のカゴにカレーが入ってやってきた。スモークポークとダール。
奥にあるのは唐辛子のチャツネであるが、
全く必要ないくらいカレーが辛かった(泣)。

 

何故か付け合わせなのか箸休めなのかサラダのつもりなのか、
湯がいたオクラが付いていたが、
カレーの辛さを中和させるために混ぜて食べた。
途中からそんなもんじゃ中和できないくらい辛さが増してきたが。

ご飯の容器は初めて見たけどこれが伝統的なのかな。


            
ポークは骨ごとぶった切ってある。ワイルドだ。
さすがは首狩り族として知られたナガランドの料理である。
いやはや・・・とにかく辛かった。口の中が痛い。

ダールは見かけぜんぜん辛そうに見えないんだけど、
無茶苦茶から~い。

ミゾラム、アッサム、ナガランドとノースイーストの調理を食べ比べた。
比較しやすいように全てスモークポークにしたが、
料理のハッキリした違いは全く分からなかった。解ったのは辛さの順番で、
ミゾラム < アッサム < ナガランド であった。

ミゾラム料理は付け合わせの唐辛子チャツネをつけられる程度の辛さ。
つまり私でも十分に美味しいと思える辛さ。
アッサムとナガランドはミゾラムに比べるとかなり辛い。
この2州はブラフマプトラ川に沿って並んでいるため、
料理もかなり似通っているのかもしれない。

次回もし行くなら辛くないメニューを聞いてから注文したい。

 評価は○(辛すぎてよく解らない。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント
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