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2007年04月02日20時58分・配信・朝日新聞から引用
愛知県の神田真秋知事が2日、同県自治センターで開かれた新規採用職員の入庁式の訓示で、行政の役割について触れるなか、障害などハンディキャップのある人について「弱い遺伝子、悪い遺伝子を持った方」と表現した。神田知事は、その後の記者会見で指摘を受け、「もうすこしいい表現を使えば良かったかもしれない」と釈明した。
神田知事は訓示で、「全体の奉仕者の考え方」として、「生き物の宿命として、弱い悪い遺伝子も中にはある。そういう弱い遺伝子、悪い遺伝子を持った方、(遺伝子が)表へ出た方にも、やはりきちんとした対応をしなければいけない」と発言した。
この発言について、記者会見で問われた神田知事は「ハンディや、困難をやむなく持ってしまった人、避けられなかった人にも目を向ける心を持ってほしいという気持ちを伝えたかった」と説明。表現については「どういう表現だったら良かったのか。もうすこしいい表現を使えば良かったかもしれないが」と話した。
神田知事の発言について、重度障害者の自立を支える活動をしているAJU自立の家(名古屋市昭和区)の山田昭義常務理事は「行政のトップが障害者に対して使う言葉としては、余りにも不適切だ。知事の発想の根っこには、優生思想につながる側面があるのではないか」と話している。
私のコメント
「知事舌禍・愛知の神田知事と朝日新聞に3人の知事の記事が掲載されています。この発言は、ダーウィニズムに基づいたの発言と思われます。ダーウィニズムの根幹となるのは自然淘汰・自然選択という作用である。生物が住む環境には生物を養う資源、食物、営巣地などが有限にしかないので、その環境で子孫を残すのに有利なものが残って繁栄することになる。有利な性質を持っている事を適応していると表現し、適応していることが繁栄に繋がることを「適者生存」と表現する。この作用が自然淘汰である。もっとも、個体変異に選択をかけても、特定の形質のものだけが残るだけで新たな形質が生まれるわけではない。そこで、ここに突然変異を組み込み、そうして出て来た新たな遺伝子を含む個体群に選択がかかるることで進化が進んで行くという考えをネオダーウニィズムと言う。進化に関してはそれ以後も隔離説など様々な説が提唱されたが、それらは自然選択説とは相容れないものではなかったために、自然選択説にそれらを取り入れた形の考えが現在の主流であり、これを総合学説というが、ほぼネオダーウニィズムと同様に扱われる。現在の総合学説ではたとえば生殖的隔離や倍数化、雑種形成なども視野に入れており、そのような過程での種分化も考えられるので、ある面から見れば自選選択の地位は相当低くなっている。ある面から見れば自然選択の地位は相対的に低くなっている。さらに極端に自然選択は補佐的なものにすぎないという見方も有る。これに対して、あくまでも自然選択が本筋であり、それ以外の機構は枝葉であるという判断を持つ学者のことを、特にダーウィニストと呼ぶ場合もある。いわば伝統的保守派である。米国ではダーウィニズムは否定されたと主張する理論。キリスト教原理主義の創造論の右翼勢力が未だ根強いが、多くの者は此れを科学では無く、擬似科学に分類している。(出典:フリー百科事典「ウィキペデイア)より引用。以前プログに適者生存、自然淘汰の経済状況について書きましたら、文化人類学を研究したお詳しい方から、社会科学の間違った考えで擬似科学だとの御指摘を受けました。「弱い遺伝子」や「強い遺伝子」発言よりも、最近の進化論を学んで頂、重度の身体障害者や体にハンディキャップを持った人達の「人権」を守りより良い福祉の実現を目指して頑張って下さい。」
2007年04年2日朝日新聞・教育から引用 全国の小学6年生と中学3年生約240万人の大半が参加し、24日に約40年ぶりに行われる全国学力調査で、実施主体の文部科学省は2日、答案用紙に名前を書く小6について、名前は書かずに番号を記入する方式も認めることを明らかにした。答案は民間の「ベネッセコーポレーション」(本社・岡山市)が回収・採点するため、関係者から「個人情報保護の点から問題」との指摘が相次いでいた。 中3の答案用紙には氏名欄がなく、あらかじめ書いてある個人番号で学校だけがどの生徒の答案かがわかる。ただ、番号と名前を照合するために一定の作業が必要で、小6では「児童の作業負担を減らす」との理由で答案に名前を書く。 文科省は「小6についても個人情報保護には万全を期している」としているが、全日本教職員組合や教育学者らが問題視。一部の教育委員会からも、名前を書かない方法での対応を求める声が出たため、文科省は「例外措置」として番号方式を認める。 文科省はその条件として、自治体の個人情報保護審議会から「氏名記入には問題がある」との指摘があることや、自治体独自の学力テストで番号方法をとっていることなどをあげている。 私のコメント 「今後 個人情報保護法の立場から名前の記入欄の削除や学力テストの答案採点を設備のある大学入試センターをするとか、民間会社では無く、文部科学省の公的機関で採点するように対策を立てて下さい。」 教育
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『2日行われた埼玉県の新規採用職員の就任式で上田清司知事が「自衛官は人殺しの練習をしている」と発言し、後に「適切ではなかった」と釈明する一幕があった。 発言は県庁職員としてのやりがいなど、使命感について触れた場面であった。「自衛官の人は、平和を守るために人殺しの練習をしている。警察官も、県民の生命や財産を守るために、人を痛めつける練習をする。だから我々は『偉い』と言って褒めたたえなければならない」と話した。 式の後で、上田知事は「マイナスの仕事がある自衛官や警察官と比べて、県庁の仕事は多くの人に喜びを与え、自らも喜びを感じられることを説明したかった。分かりやすくするため『人殺し』という言葉を使ったが、適切ではなかった」としている。 』2007年04月02日19時32分・配信、朝日新聞から引用 『「知事の舌禍」問題と朝日新聞に取り上げられています。最近マスコミの政治家への言葉狩りと批判 されていますが、日本語の語彙不足と日本語の表現力の無さを感じます。埼玉県の長官ですから、言葉を選び、責任を持って発言して下さい。知事のご努力で、治安の良い、皆が安心して暮らせる明るい県にして下さい。』 |