2007年04月07日17時38分・ 配信・朝日新聞より引用
今年秋に始まる新年度に向けた米国の大学入学選考で、ハーバードやコロンビアなど名門私大の競争率が軒並み過去最高水準を記録した。ベビーブーマー(団塊世代)ジュニアが受験期を迎えたのが最大の要因で、テストが満点でも不合格になる生徒も続出している。
ハーバード大の倍率は11倍強と、米最古の私大として1636年に創設されて以来で最高を記録。エール大では、共通テスト(SAT)全3教科が満点だった複数の生徒が不合格になり、話題を呼んだ。
団塊ジュニア参入で、今年の高校卒業者数は約320万人と1970年代以来の規模に膨らみ、受験競争を激化させている。また、相次ぐ学費減免制度が好感され、中低所得家庭からの志願者が急増したとの分析もある。(時事)
私のコメント
「日本の大学とアメリカの大学とでは、逆現象になつていますが。大学生の学力維持には、一般学力試験が良いと思います。社会的格差が問題になっている今日の日本です。日本の大学でも国立大学、私立大学を問わずアメリカの大学を見習って学費減免制度をより一層充実させて下さい。」