教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

一歳の女の子踏み切りで跳ねられ亡くなる

2007年04月29日 15時37分55秒 | 出産・育児

子供の日の5月5日を前に悲しい事故です。毎年残念ながらこのような子供の事件が起こっています。事件は4月29日の午前10時頃佐賀県白石町横手の踏切で一歳の女の子が、JR長崎線肥前山口発多良行きの普通列車に跳ねられ全身を打って、間もなく死亡した。心から御冥福をお祈り申し上げます。小さい子供は、目が離せません。どこに行くか分かりませんよ。母の日を前に一昨年亡くなった母の言葉を思い出しました。亡き母が、子供が大きくなるまで怪我も火傷させてはいけない。親の責任やあんたが、体に傷一つ付いていないのは、注意して育てたからやと言ってくれました。親の不注意が、子供の事故に繋がるといつも言っていました。小さいお子さんをお持ちの親御さんは、くれぐれも小さいお子さんから目を離さないように用心して上げて下さい。交通標語ではありませんが、『不注意一秒、事故の元』です。

 

 

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道徳教科化と、「評価」は反対意見大勢

2007年04月29日 12時50分50秒 | 受験・学校

政府の教育再生会議が、4月9日に学校再生分科会を開いて、『道徳』の時間を将来「徳育」として教科に格上げする案について議論し、五段階評価をしないことで一致した。道徳教育に点数を付け評価することは現実には出来ませんし、不可能です。学校内での生徒の日常行動により、評価するのでしょうか。道徳とは、人と心の道です。日常生活の中で強制されなくても人の為、世の為になる人間を養成することにあります。故人の笹川良一さんが、テレビのCM放送で、「一日一善」親を大切にと良く言われていましたが。人に言われなくても、人様が見ていなくても、今日一日何か人様に役立つ行いが出来れば良いと私は考えています。自分の出来る範囲の「小さな親切」でも良いと思います。個人主義を穿き違え、自分さえ良ければ良いと言う「利己主義者}の大人が多い昨今です。子供社会は、「大人社会」の投影です。有名デパートの地下食料品売り場で、気分が悪くなりおばあさんが倒れても誰も助けてくれないのが現状です。現代日本人は、困っている人を助ける人がいません。心の冷たいクールな人が多いのです。心の病や自殺者が多いのにも起因しているかも分かりません。人間関係も希薄になっています。他人に対する暖かい心や思いやりが無く、他人の立場に立って考える人間が少ないのです。日本人の暖かさ、人情も無くなりつつあります。

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