教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

枝野氏優柔不断ではチャンス活かせる

2021年06月06日 14時33分50秒 | ブログ

離れて暮らす家族を見守るSIM付きのLED電球

枝野氏優柔不断ではチャンス活かせる

 

2021年6月 5日 (土)

枝野氏優柔不断ではチャンス活かせぬ

菅義偉内閣の末期症状が続く。

昨年9月の内閣発足以来、成果は皆無。

失点だけを積み上げてきた。

学術会議の任命拒否問題はいまなお解決されていない。

国民にとって最重要課題はコロナ対応だったが失政を繰り返して深刻な事態を招いた。

五輪開催の絶対条件は主権者国民の賛意だが国民の圧倒的多数が今夏開催に反対している。

このなかで五輪開催を強行する目的は自己利益。

国民の不利益を踏み台にして自己利益の増大を図る。

宰相としてあるまじき姿勢だ。

同類の行動を示すのがIOC。

IOCの金銭的利益のためなら日本国民にどのような被害が発生しようと構わない。

傍若無人の自己本位主義がはびこる状況はこの世の末を感じさせる。

この状況下で衆議院の任期満了が近づく。

本年10月までに必ず衆院総選挙が実施される。

国政を左右する最大の要因は総選挙。

総選挙で多数議席を獲得した勢力が政権を担う。

国政を変えるには選挙で多数議席を獲得することが唯一にして最大の方策だ。

菅内閣大失政が続くなか、政権刷新気運が高まって当然の局面。

しかし、その気運が広がらない。

2009年の状況と著しく異なる。

2008年から2009年にかけてリーマンショック、サブプライム金融危機不況が世界を襲った。

日本でも深刻な不況が発生した。

2008年末には製造業で雇用を打ち切られた大量の非正規労働者が寒空の下で路頭に投げ出された。

東京・日比谷公園には年越し派遣村が創設され、命からがら人々が駆け込んだ。

新自由主義経済政策の負の側面が誰の目にも明らかになった。

この状況下で主権者の期待を一身に浴びたのが民主党の鳩山代表だった。

2006年の代表選で小沢一郎氏が選出された。

解党の危機に直面した民主党で火中の栗を拾った。

ここから、民主党は奇跡の大躍進を遂げる。

既得権勢力による日本支配維持を目論む勢力による不当な攻撃、弾圧によって小沢-鳩山体制の民主党は猛攻撃を受けた。

しかし、この猛攻撃を跳ね返して小沢-鳩山体制の民主党は主権者国民の熱烈支持を受けた。

その結果として、2009年8月30日衆院総選挙で民主党が大勝。

ついに日本民衆の力によって政権を刷新する偉業が達成された。

残念ながら、画期的な革新政権はわずか8ヵ月で破壊された。

日本支配を続けてきた既得権勢力が悪の限りを尽くして鳩山内閣を破壊した。

この破壊活動に全面的に協力したのが民主党内に潜伏していた「隠れ自公勢力」だった。

私は「悪徳10人衆」として破壊者を明記した。

藤井裕久、仙谷由人、渡部恒三、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、安住淳、枝野幸男、玄葉光一郎の各氏。

革新政権の鳩山内閣は破壊され、守旧勢力が菅直人内閣、野田佳彦内閣を創設し、公約破棄の消費税増税に突き進んで安倍自民に大政を奉還した。

立憲民主党は政権刷新の最大チャンスを生かせていない。

菅内閣がどれだけ失政を重ねても、枝野新政権に対する期待が一向に高まらない。

その理由は枝野幸男氏の優柔不断な姿勢にある。

新しい政権のビジョンをまったく示すことができていない。

新しい政権樹立に向けての共闘のあり方も不明確だ。

これでは政治刷新は覚束ない。

テレビに登場して単独で発言する機会を得ながら、その機会をまったく生かせていない。

優柔不断な姿勢を変えられないなら、枝野氏は主権者から見切りをつけられる。

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

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電通五輪メダル価値<本澤二郎の「日本の風景」(4106)

2021年06月06日 14時16分25秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

電通五輪メダル価値<本澤二郎の「日本の風景」(4106)
2021/06/06 10:131

<東電福島原発の放射能被害隠しの汚染メダル>より、転載させて頂きました。

最近になって本ブログを見るようになった、東京郊外に住んでいるN子さんに電通五輪の金メダルの価値について聞いてみた。「正直なところ、五輪に絡めて電通とその関係企業が大金を懐に入れていることを知り、驚いてしまいました。一般の市民は気付いていませんよ。さらにフクシマの放射能汚染による子供たちの健康問題は、報道されてませんが、他人事ではありませんね。孫のことも不安です。原発が気候変動の犯人だと知って、本当に衝撃を受けました。さっそく関西の妹とおしゃべり、日本が政府から科学者まで、全てが腐っているんだなあと納得したばかりですから、たとえ五輪が強行されても、放射能汚染メダルと違いますか」と早口の関西弁でまくしたてた。


 不勉強なジャーナリストも、五輪計画が廃炉も出来ない、いまも放射能が飛んでいるフクシマを隠すための、安倍政府・原子力ムラの「陰謀五輪」だったことも、ようやく気付いた。恥ずかしい限りだ。


 「意味のないメダルなので、胸を張れない隠したいメダルでしょう。価値なんかありませんよ。居間に飾れないで、すぐに箪笥の奥に閉じ込められないとも限りません。そんなイメージと違いますか」とも。彼女は目下、ワクチン接種予約が出来なくて困っていた。


<「フクシマは制御されている」という安倍の大嘘メダル>

 2年前にペンの盟友・長沼節夫さんの命を奪った犯人は、あえてフクシマの東電原発によるものだと断じたい。急性白血病だったのだから。彼がライブドアjlj001ジャーナリスト同盟通信を立ち上げた人物で、元時事通信記者だった。

 このブログは、2019年3月25日を最後に止められてしまった。その日の最後の記事が、東京五輪廃止論だった。黒幕の電通が止めた犯人に違いない。


 「フクシマ原発はアンダーコントロール(制御)されている」と人類に向かって大嘘をついて、強引に獲得した五輪だった。安倍の大嘘メダルに相違ないだろう。


 思い出したが、第一回目の五輪をぶち上げたのは、安倍の祖父の岸信介内閣。60年安保強行隠しだったことが、今は分かるだろう。五輪を政治的に悪用する天才は、ドイツのヒトラーだけではなかったのだ。独裁者の政治的延命の手口といっていい。

 安倍の大嘘メダルにどれほどの価値があろうか。


<IOCを買収して手にしたオリンピックの買収メダル>

 不名誉な金メダルには、もうひとつある。「買収メダル」なのである。

 フクシマや首都圏民どころか列島のすべてを汚染した五輪隠しと、そのためのIOC買収五輪だったことから、買収メダルとも呼ばれるらしい。


 健全なスポーツ選手を汚すような金メダルなのかもしれない。もっとも、金に価値はつく。コロナ五輪金メダルとして、歴史的な遺産?になるかもしれない。副賞として300万円程度の褒美も出ると聞いた。


 一部で一流選手が集まらない東京五輪、そこから日本選手のメダル獲得数を予想する向きも。「金メダルを取って、300万円のカネを手に入れれば、1年間、何もしないで生活できるのではないか」と皮算用する向きも。


 日本選手のメダルラッシュか?


<国民が生きるか死ぬかの恐怖の新型コロナメダル>

 日本国民も、世界の世論も電通五輪に賛成していない。それどころか、手厳しい批判を繰り広げている。


 菅内閣の評価は、現在は選挙が出来ないほど支持率が落ちている。泥船である。さすがに賢いコロナ専門家の代表である尾身茂は、泥船から逃げ出そうとしてか、五輪強行に厳しい評価をして、菅の顰蹙を買っている。辞任覚悟の本音の勝負をかけている。


 国民の多くは、世界的な経済恐慌とコロナ感染恐怖で、文字通り生きるか死ぬかの恐怖の状態に置かれている。「金メダルにコロナが付着する」などという悪評も出てきている。


 電通利権五輪の金メダルの価値は、従来とは違ってしまっている。

2021年6月6日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)

昨日は珍しく忙しかった。迷惑をかけてしまった友人に詫びたい。午前中は、さほど大きくない梅の木から沢山の梅をもいだ。虫歯予防や食中毒予防に効果のある梅干を毎日食べているが、政界にも悪党退治の梅干し族が誕生するといいのだが。4人がかりで2時間、それを昼過ぎに、千葉市の妹の家に車で運んだ。喜んだ妹は、近くの借りている畑に案内してくれた。本物の苗床からサツマイモのツルを採取した。初めての経験だ。店で買えば大金を取られるだろう。幼いころ、父が自宅裏にサツマイモの苗床を作る時、よく手伝わされたものである。いまの我が家は、その畑の上に資金300万円で建てたものだ。誰にも遠慮しないで生活できるのが最高である。60年前の思い出を思い出してしまった。イチゴの苗もかなりいただいた。来年はイチゴも食べられるかもしれない。実をいうと、この立派過ぎる畑の耕作者は、透析をしながらの義弟、彼の命がけの根性畑である。持病の患者でも、動けるだけ動くことが、健康法であるらしい。


我が家の庭には、今年初めて桑の実が、見事なくらい沢山なった。まるで黒ダイヤそのもので、口に入れると、紫の汁で唇も口中も変色する。残念ながらおいしくはないが、紫はブルーベリー同様、目にいいというので、ここ数日食べ放題。天候次第では、ブラックベリーが?初めて実るかもしれない。味はわからない。グミもなったが、こちらは甘酸っぱい。庭先に咲いてるブルーの大輪はあじさいだ。花好きのパートナーのお陰で、バラなど草花も咲いて賑わいでいる。政界もイメージを変える時であろう。この自然を後世に伝える義務があるのだから。それには原発全廃が不可決だ。

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爆発的に襲来、医療の限界超えた」 大阪の看護師が見た第4波

2021年06月06日 13時44分17秒 | ニュース

爆発的に襲来、医療の限界超えた」 大阪の看護師が見た第4波
6/5(土) 18:07毎日新聞

雨上がりの空にかかった虹に、女性看護師は励まされた気になった=女性提供
 新型コロナウイルスの第4波で、大阪は全国的に見ても最悪の感染状況となった。新規感染者数は徐々に減少しているが、英国株より感染力が強いとみられるインド株による感染も府内で確認され、予断を許さない状況だ。大阪市内のコロナ患者受け入れ病院で患者と向き合ってきた看護師に現場の状況を聞くと、「疲れ果ててとっくに限界を超えた。不十分な受け入れ態勢の中で多くの方が亡くなっていく状況を目の当たりにし、初めて看護師になった事を悔やんだ。府市は、ずれたコロナ対策とずさんな保健医療体制をしいた責任を免れない。コロナ対策を自治体に丸投げした政府も悪い」と吐露した。【田畠広景】

 30代の女性看護師が働く病院には約20床のコロナ病床があり、女性は救急外来や発熱外来で働いてきた。「3月初めから静かに増え、4月上旬になると爆発的に襲来した感覚だった」。3月末には約15床が使われるようになり、4月中旬にほぼ全床が埋まった。4月末には、救急車の到着から1分も空かずに次の救急車が来る、ということも相次いだ。朝から日付が変わるまで対応したり、昼食を取る暇もなかったりすることが続き、1カ月で5キロ痩せた。

 医療が窮状に陥る前に何があったのか。変異株の脅威は、現場では1月の時点で話題になっていた。2月には来院の可能性がある現実的な問題として考え始めていたが、府は3月7日までの予定で発令中だった緊急事態宣言の前倒し解除を政府に要請。2月末での解除が決定された。同時に府内の即応重症病床も215床から150床に縮小。医療現場から見ると、世間のコロナへの警戒感は薄く、行政の動きも鈍く思えた。

 第4波では、中年男性が検査を待つ間に倒れる現場も見た。既存株ではあまりなかったが、30~50代でも急激に症状が悪化することがある。人工呼吸器は数に限りがあり、高齢患者への積極治療ができず、救急車で来院した数日後に納体袋で覆われ、ひつぎに納められて搬送されるのを、つらい気持ちで見送った。

 ◇行政の対応に怒り

 4月中旬には中等症までしか受け入れないはずの病院で、複数の重症患者が行き場をなくしていた。一方同じ頃、吉村洋文知事はまだ「マスク会食」を呼び掛けていた。保健所が逼迫(ひっぱく)する中、飲食店の「見回り隊」を発足させ、府市職員の会食調査をする対応にも、現場との意識のずれを感じた。「誰も責任を取らない状況で、行政は命や健康を軽視していないか」と怒りを覚えた。

 女性は「経済を回すなら徹底したゼロコロナを目指すべきだ。変異株の感染力が高いと見込んだ時点で疫学調査を強化し、検査ももっと拡大しなければいけなかった」と指摘する。第4波は検査と隔離の能力を超える勢いで、感染者が1人出ると家族全体に広がるなど拡大が止まらなかった。大阪市保健所では、陽性者への疫学調査を始めるまでに1週間程度かかることも。入院できない在宅死も激増した。3回目の緊急事態宣言が出た4月25日以降、6月4日までの1カ月余りで、大阪では2万5161人が感染し、1051人が亡くなった。

 「混乱の原因は、政治の誤った判断だと思う。知事は府民一人一人の命に向き合うべきだったし、対応を丸投げした医療現場でバタバタ重症化する患者を見に来るべきだった」と女性。「いつどこで感染症対応が滞り始めたのか、行政の失敗を検証してほしい。ワクチンの普及も重要だが、変異株の流入に対抗できるよう、保健所の人員を拡充し、検査や疫学調査の体制強化を」と訴える。

 府対策本部会議の専門家の発言にも首をかしげる。「ある医師が第1~3波の経験を『成功体験』と話していたが、驚きしかない。死者を増やしてきたこれまでを成功と評価するなら、第4波を招いた責任は対策会議にもある」。国の対応も疑問だ。医療従事者はせき込んだ患者の飛沫(ひまつ)や嘔吐(おうと)物を浴びても検査してもらえないのに、「五輪では何回も関係者を検査すると聞いて、悔しさがある」と困惑する。

 4月末、コロナ病床でまた一人の患者が亡くなった。するとその病床もすぐ次の患者で埋まり、挿管することになった。「患者に十分、向かい合えていないのではないか」――。やりきれない思いで、看護師になったことに後悔の念が浮かんだ。その日は大阪で44人の死亡が発表された日だった。しかし朝から続いた雨が上がると虹が見え、「頑張りや」と言われている気がした。高齢の親族が書いてくれた「コロナ頑張れ。腐るな」というメッセージにも励まされた。「一日も早い収束を願って頑張っていきたい」。過酷な現場に消えそうな気力を、ぎりぎりのところで奮い立たせている。

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三重・鳥羽の旅館経営「松浪」が民事再生法、負債12億円

2021年06月06日 11時56分23秒 | デジタル・インターネット
不景気.com > 国内倒産 > 三重・鳥羽の旅館経営「松浪」が民事再生法、負債12億円

三重・鳥羽の旅館経営「松浪」が民事再生法、負債12億円

三重・鳥羽の旅館経営「松浪」が民事再生法、負債12億円

信用調査会社の東京経済によると、三重県鳥羽市に本拠を置く旅館経営の「株式会社松浪」は、5月12日付で東京地方裁判所から民事再生手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。

1976年に設立の同社は、客室数54室・収容人数300名の温泉ホテル「浜の雅亭 一井」の経営を手掛け、同ホテルは太平洋を望む絶景のオーシャンビューや近海で取れた新鮮な魚介類が自慢で、伊勢志摩観光の拠点として人気を得ていました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響による客足の急減で業績が悪化すると、設備投資などによる多額の借入金が資金繰りを逼迫したため、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。』

負債総額は約12億2000万円の見通しです。不景気COMを見ますと今の日本経済の深刻な実体が、分かります。

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