教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

“統一教会”日韓トンネル構想で県議関わる

2022年08月05日 18時17分38秒 | ニュース

“統一教会”日韓トンネル構想で県議関わる

北日本放送

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北日本放送
 世界平和統一家庭連合、いわゆる“統一教会”の教祖が提唱したプロジェクトを推進する組織に県議会議員が関わっていたことが新たに分かりました。プロジェクトは日本と韓国を海底トンネルでつなげるというものです。

 会場を埋め尽くす人々。2019年に富山市内で開かれた講演会の写真です。横断幕には、主催が「日韓トンネル推進富山県民会議」と書かれています。

 日韓トンネルは、“統一教会”の文鮮明教祖が1981年に提唱した計画で、九州と韓国との間をおよそ230キロメートルの海底トンネルで結ぶというものです。

 工事を行う“統一教会”の関係団体「国際ハイウェイ財団」のホームページには、ルートの始点となる佐賀県唐津市や、中継地点の長崎県の対馬で調査のための坑道を掘ったとする写真が掲載されていますが、工事の起工式から30年以上経った今も、トンネルは完成していません。

 計画の実現に向けた組織が全国各地に設置されていて、県内では2018年に設立大会が開かれたとみられます。

 KNBが入手した講演会の式次第によりますと、県組織の議長には自民党の稗苗清吉県議、幹事長には瘧師富士夫県議が就任していたことがわかりました。

 稗苗県議に、組織との関わりについて取材を申し込みましたが…

 小丸記者
 「(日韓トンネル推進)県民会議の議長になられた経緯は?」

 稗苗県議
 「…ごめんなさい」

 一方、瘧師県議は取材に対し「日ごろ世話になっている稗苗県議からの依頼で断りきれなかった」としたうえで、自身は活動に関わった意識はなく、名義貸しに過ぎなかったと思うと答えました。

 “統一教会”との関わりについては、認識がなかったと強調し、計画については、実現性に当初から疑問を持っていたとし「現実味がなく荒唐無稽だ」と述べました。今後は関わりをやめるとしています。

 講演会には、県や富山市などが後援していて、このうち、県は後援を出した理由について「内容が日韓関係の相互理解を深め、国際理解に寄与するものと判断したため」で「日韓トンネル計画に対して後援したわけではない」と説明しました。

 総工費10兆円もの巨額な費用がかかるともされる「日韓トンネル」。長年、教団のトラブルに対応してきた山口広弁護士は、計画が献金の口実に使われ被害者を生んできたと指摘します。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長・山口広弁護士
 「昭和63~64年ごろに日韓トンネルを口実に何千万円も献金させられたという被害が、私が担当しただけでも5件ぐらいあった。“統一教会”が霊感商法で集めたお金などが頭金で、唐津に土地を買収して、信者になった人、多少お金を持っている方々を唐津に見学と称して連れて行って『さぁこうやって実現に向けて、今動き始めているんですよ』と言って、献金をさせるということをやってました」

 山口弁護士は、政治家が“統一教会”に利用される恐れがあることを認識してほしいと話します。

 山口広弁護士
 「政党がどうとか問わずですね、どうしてこういうものに乗るんでしょうかと。お願いですからもう少し慎重に考えてやってくださいと、被害者もたくさん見ている私どもの立場からすればそうお願いしたいです」

 これまでの取材で“統一教会”が、かたちを変えながら政治家との関係を深めてきたことがわかってきました。どういう狙いがあるのか、さらに取材を進めます。
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封印された統一教会「公安捜査ファイル」驚きの内容 記された現職議員らの名前とは

2022年08月05日 18時00分56秒 | ニュース

封印された統一教会「公安捜査ファイル」驚きの内容 記された現職議員らの名前とは

デイリー新潮

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機密文書に記された政治家の名前

封印された統一教会「公安捜査ファイル」驚きの内容 記された現職議員らの名前とは
安倍晋三元総理

 統一教会による政界汚染が次々と報じられる中、今度は新たに警視庁公安部が作成した捜査資料の存在が明らかになった。そこには、統一教会関係者の個人情報と併せ、関係が疑われる政治家の名前も記載されており、現職議員の名前も……。

【写真】「合同結婚披露宴」での安倍晋三元首相 昭恵夫人は当時25歳
 ***

 この捜査ファイルには、約2万6千人に及ぶ統一教会関係者の名前がずらっと並び、職歴や勤務先、教団内での地位などが細かく記載されている。公安部は統一教会について、法治国家を脅かすカルト教団だと見ていたため、こうしたリストを作成していたのである。

 このファイルを精査すると、1995年に都内のホテルで行われた、統一教会幹部・朴普煕(パクポヒ)が開いたイベント「朴普煕博士『希望の日』晩餐会」に招かれた政治家の名前が記されているのだ。

 安倍派の現職議員でその晩餐会に招待された一人に衛藤晟一参院議員がいる。衛藤事務所は、

「全く記憶にありません」

 と答えるのみ。ファイルには同じく安倍派の越智隆雄衆院議員の父である故・越智通雄元経済企画庁長官、中川秀直元官房長官も招待されたとあり、安倍派との関係の深さがうかがえる。

岸田総理の側近の名前も

 一方、この捜査ファイルには安倍派以外に、現在の総裁派閥である岸田派幹部の根本匠元厚労相の名前も。根本氏は岸田派の事務総長を担い、閥務においては岸田総理の側近だが、その根本氏も95年の晩餐会に招待されていたのだ。真偽について当人に尋ねると、出席については否定。しかし少なくとも当時、警視庁が統一教会との関わりを注視していたうちの一人になっていたであろうことはファイルから見て取れる。

 さらに、実際に政治家が統一教会の関連イベントに参加し、公安部が「視察」した記録もある。2001年に都内のホテルで開かれた天宙平和統一国日本大会に参加したとして、安倍派の吉野正芳元復興相や、自民党幹事長、大蔵大臣などを歴任した故・三塚博らの名前が記されているのだ。

 8月4日発売の「週刊新潮」では、捜査資料の詳細な内容と併せ、統一教会が企ててきた政界浸透工作の実態について詳報する。

「週刊新潮」2022年8月11・18日号 掲載

新潮社

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横浜市、小田原市など全国に広がる「旧統一教会」寄付の実態 被害者弁護士「そんな金を受け取ってよいのか」〈dot.〉

2022年08月05日 10時59分15秒 | デジタル・インターネット

横浜市、小田原市など全国に広がる「旧統一教会」寄付の実態 被害者弁護士「そんな金を受け取ってよいのか」〈dot.〉

AERA dot.

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横浜市、小田原市など全国に広がる「旧統一教会」寄付の実態 被害者弁護士「そんな金を受け取ってよいのか」〈dot.〉
世界平和統一家庭連合 日本本部(写真/アフロ)

 安倍晋三元首相の銃撃事件をきっかけに政治と宗教の関係に注目が集まっている。だが、関係があったのは政治家だけではない。これまで全国のさまざまな自治体や社会福祉協議会(社協)は宗教法人「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)からの寄付を受け取ってきた。これについて、旧統一教会の問題に取り組む弁護士らは「行政が教団の活動にお墨付きを与えかねない」と批判する。AERA dot.は北海道から九州まで計11の自治体と社協に取材し、旧統一教会からの寄付を受領した経緯を尋ねた。寄付の公表が結果的に教団の活動を支援していると見られかねないことに対して、どう感じているのか。

【写真】世界平和統一家庭連合から寄付を受けたことを知らせるホームページ

*   *   *

 問題が明るみに出たのは、神奈川県小田原市だった。

 7月、守屋輝彦市長が市のホームページのコラムに「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)が開催したバザーの収益金10万円を市へ寄付され「心から感謝申し上げます」と記載していることが報道された。

 同市に確認すると、過去にも旧統一教会から2回の寄付があったという。

 最初の寄付は2018年に3万円、2度目は20年でマスク350枚。さらに「世界平和統一家庭連合」が「旧統一教会」であることを認識したうえで寄付を受領したという。昨年にも関連団体「ピースロード in Japan 小田原実行委員会」から12万円の寄付を受けている。

 今回の寄付は教団が今年3月下旬に行ったチャリティーバザーの収益金で、同市の説明によると、自民党の池田彩乃市議に紹介され、5月2日、市長室で寄付金を受け取った。

「寄付金の財源はチャリティーバザーの収益金であり、子育ての施策のために使ってほしい、という趣旨のため、寄付金の受領自体は適切であったと判断しています」と、小田原市広報公聴室の担当者は説明する。その一方で、こうも語った。

「このところの社会情勢に鑑みまして、今後の寄付の受領については慎重に対応する必要があると考えています」

■善意の寄付金に制限はない

 AERA dot.が取材を進めると、旧統一教会は全国各地の自治体や社会福祉協議会(社協)に対して幅広く寄付を行っていることがわかった。

 例えば、静岡県浜松市は今年6月までに旧統一教会から計3回にわたり寄付金を受け取っている。総額は48万4377円。市の報道発表には、寄付の趣旨についてこう書かれている。

<浜松家庭教会で開催された、2022チャリティーファミリーフェスタin浜松におけるチャリティー募金を、社会福祉のために役立てていただきたいと寄付されるもの>

 先の小田原市のケースとよく似ている。

このような寄付について、公式ホームページで公表することは行政が教団にお墨付きを与える行為にならないか。浜松市に聞いた。

「そこは難しい判断になると思います。宗教法人からの善意の寄付金を制限していることはありませんし、もし仮に制限するにしても、この宗教法人はいいけれども、こちらはだめですよと、寄付を受け付けない理由が見つからない。寄付の財源がチャリティー募金であり、それを社会福祉に使ってほしい、と言われれば、それをお断りすることは難しい」(福祉総務課・渡辺貴史課長)

 30年ほど前、人々の不安をあおって壺(つぼ)などを高額で売りつける旧統一教会の「霊感商法」が社会問題となった。その後、教団は2015年に「世界平和統一家庭連合」と名称を変え、活動を続けてきた。

 宗教法人名が変わったため、旧統一教会と気づかずに寄付を受け取った自治体や社協もあったのではないか――そう尋ねると、「寄付を受け付けた際、変わった名前の宗教だな、と思いましたが、今回の報道までそれが旧統一教会だとは気づきませんでした」という社協もあった。

 しかし、大半の自治体や社協は家庭連合が旧統一教会であると認識したうえで、寄付金を受領していた。

■淡々と受け付ける担当者

 横浜市社会福祉協議会の舟田泰久さんも「最近の報道がなければ、旧統一教会からの寄付金を受け取らない、という選択肢は持ちづらいというのが実情だった」と、漏らす。

 同社協は地元の旧統一教会がチャリティーイベントを開催するたびに寄付を受けてきた。

「1回の寄付金の額としてはそれほど大きくなくて、2万~3万円くらいです。それをほぼ毎年、寄付としていただいてきました」(舟田さん)

 旧統一教会に限らず、宗教法人がチャリティーバザーを開き、収益を寄付するのはごく普通のことだという。

「当然のことながら、チャリティーバザー自体は否定できないですし、そこから得た収益金を寄付するという行為も否定できない。宗教法人が刑事処罰を受けているとか、反社会的な団体であるとか、そういった理由がなければ、寄付を受け付けないという選択肢はなかったと思います」(同)

 ただ、今後の旧統一教会からの寄付の取り扱いについて水を向けると、「とても難しい、と認識しています」と、舟田さんは答えた。

 一方、横浜市は制度にのっとって、淡々と寄付を受けているという。市のホームページには旧統一教会が今年度、「横浜市環境保全基金」に寄付を行ったことが記載されていた(現在は削除、金額は非公表)。

 この基金は、広く環境に関する取り組みについて寄付を募るもので、旧統一教会の戸塚家庭教会から直接申し込みがあったと、環境創造局政策課の兵頭輝久課長は証言する。

「申し込みがあったので、通常どおり、納付書をお送りして寄付を納めていただきました。そのような仕組みですので、相手がどのような団体であるか、というところには踏み込んでおりません。昨今の状況があるので、ちょっとどうかな、という気持ちも正直ありますが、寄付の申し出があれば制度に基づいて、事務的に受け付けて、それをホームページに掲載しています」(兵頭課長)

■寄付金はダーティーマネー

 今回、計11の自治体と社協に取材したが、「コメントできない」といった対応はほとんどなく、いずれの担当者も旧統一教会から寄付を受けた経緯について、できる限り詳細に語ってくれたと感じた。

 集まった証言によると、寄付の財源はチャリティーバザーの収益が多く、ほぼすべての自治体と社協は制度に基づき、寄付金を粛々と受領している実態が明らかになった。

「通常の団体と同じように受け付けて、ご寄付をいただき、広報誌にお載せしたということで、それ以上のことでも、以下でもありません」(東京都葛飾区社会福祉協議会の駒井正美次長)

 こうした一連の流れを、専門家はどう見るのか。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会の代表世話人、山口広弁護士は、こう指摘する。

「この寄付金は要するにダーティーマネーですよ。それを旧統一教会の別働隊、つまりダミー組織から受け取っているわけではなく、家庭連合から直接、しかも旧統一教会と知ったうえで受け取っているとは……」

 なぜ、チャリティーバザーの収益金がダーティーマネーと結びつくのか?

「旧統一教会はチャリティーバザーに集まった人を誘って信者にしていく。お客さんに『住所とお名前をお書きください』と言って、その名簿をもとに勧誘する。家系図講演会とか、本当の幸せを考える会とか、いろんなイベントに誘うわけです。そして『バザーにご協力いただいたお礼も兼ねて参加費をお安くします』などと言うんです」

 旧統一教会が全国の自治体や社協に対して繰り返し寄付を行っていることについても、山口弁護士は「各教会が本部に『ほうれんそう』(報告・連絡・相談)をして、それが褒められるものだから、ほかの地区の教会もまねをする」と、説明する。

■「寄付は全国で」と教団

 寄付活動について、旧統一教会である世界平和統一家庭連合の広報部に確認すると、次のような回答があった。

「当法人は宗教団体ですので、地域貢献、社会貢献を一つの使命として感じております。なので、こういった寄付活動を全国で行っています。ただし、それを教会本部が指示している、ということはありません」

 では、チャリティーバザーをきっかけに信者を勧誘しているのか?

「チャリティーバザーから、伝道活動、布教活動するようなことは行っておりません」(旧統一教会)

 今回の取材で職員の一人は「ご寄付いただけるということで、ありがたくいただきました」と、あっけらかんと語った。その言葉は、旧統一教会への度重なる寄付で破産に追い込まれた家族の胸にどう響くのだろうか――。

「旧統一教会は寄付をテコに自治体や社協の行事に参画し、施設を使う便宜を得るなどして勢力や影響力の拡大を企図しています。少なくともこの寄付金は、一般市民から出させたものか、信者に指示してしぼりとった金です。そんな金を自治体や社協は受け取ってよいのでしょうか」

 先の山口弁護士は、そう苦言を呈した。

(AERA dot.編集部・米倉昭仁)

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jlj0011のblog 死の商人の恐怖!<本澤二郎の「日本の風景」(4525)

2022年08月05日 10時33分21秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

死の商人の恐怖!<本澤二郎の「日本の風景」(4525)
2022/08/05 08:13コメント110
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死の商人の恐怖?<本澤二郎の「日本の風景」(4525)

<ロシアはバイデン・中国はペロシの役割分担の米国産軍体制の猛威>より、転載させて頂きました。

 戦争がないと、戦争を起こさせるワシントンの産軍複合体の脅威を、随分前から平和軍縮派の宇都宮徳馬さんから聞かされてきた。米軍人大統領・アイゼンハワーでさえも恐れた軍需産業と米軍が、安保外交の舵を握るアメリカだ。米議会の民主共和両党議員の多数を、産軍体制が召使のようにかしずかせている。しかも、口を開けば民主主義を合唱する世界最強の覇権大国からの使節が、台湾や韓国を経由して、またしても日本の国際航空ではなく、米軍基地に着いた。

 死の商人の使徒に岸田文雄は、今朝の朝食会で接待しなければならない。韓国の大統領は、電話会談で逃げるという賢い対応をしたが、属国の首相は米下院議長の子守をさせられる。改めて日米安保破棄を目指す日本国民に対して、警鐘を鳴らしている!識者は、骨の髄まで腐った日本政府と霞が関にうんざりするばかりだ。それならせっかくの機会だから、岸田は日本人の血であがなった金で構築したワシントンの統一教会の様子を、直に老いた民主党下院議長に聞くといい。文鮮明の脱税逮捕事件も記憶しているだろうから。「日本の政治は、統一教会にからめとられ、私も身動きできない」と伝えてはどうか。

 要するに、ロシアのプーチンは大統領のバイデンが、中国の習近平には下院議長のペロシが、という役割分担が、米産軍複合体の策略だと見て取れる。米軍需産業財閥の栄耀栄華に酔いしれている。

<台湾の独立派に点火すると、日本も必然的に巻き込まれる方程式>

 それにしても、てこでも動かない、老いた下院議長に目をつけられた東アジアも悲劇だ。その火種となる台湾に舞い降りた彼女の暴走に北京は怒り狂い、不測の事態に東アジアと東南アジアは、緊張で怯えている。その点、ソウルは賢く体を交わしたが、岸田はつかまってしまった。悪党である女好きの細田博之にあてがって逃げればよかったのに、安倍晋三路線を「引き継ぐ」と公約した岸田は逃げられない。

 今朝の朝食会で新たな火種をつくるだろう。

 危険極まりない老婆の暴走の先には、危ない橋が何本もかかっている。安倍が心酔した李登輝配下の蔡英文に対して、マッチ1本で点火すると、どうなるか。安倍の「台湾有事は日本の生命線」と信じ込んでいる統一教会・神道自民党・創価学会のカルトが、間違いなく暴走を始めるだろう。

 「米中対決は、日本を巻き込む」というワシントンの「死の商人」の歯車に乗せられてしまう。これは複雑な方程式ではない。小学生でもわかる。

<ウクライナのブレジンスキーは台湾の蔡英文>

 バイデンの操り人形となって奮戦しているウクライナのブレジンスキーは、戦争当事国と深い関係にある中国の仲裁に賭けているとの報道がある。善は急げ、である。今は戦争を止めることが、人類の願いだ。ペロシ訪台で威信を傷つけられた習近平が、プーチンとブレジンスキーと会見すれば済む。出来るかどうか?

 このブレジンスキー役が、東アジアでは台湾の蔡英文である。日本にまともな政治家が一人でもいるのかどうか。自民党にはいない。統一教会派の石破茂は、一足先に訪台して蔡英文を激励している。国際社会では、辞めたばかりのドイツのメルケルくらいだ。寛容さと強さを兼ね備えたリベラルな政治家が、なぜか女性にいない。安倍好みの極右ばかりだ。そもそも安倍にほれ込むような政治屋に、まともな指導者などいないだろう。

 安倍は首相在任中、実に60兆円の巨費を世界にばら撒いたが、いま立ち止まって思考すると、それは統一教会の布教と結びついている、そう考えるのが相当であろう。台湾の統一教会派の勢力が、今現在どうなのか、さらに敷衍(ふえん)すると、日本のメディアにもかなり紛れ込んでいるだろう。毎日新聞には、創価学会の信者がいることは確認されているが。統一教会信者が、彼らの機関紙の「世界日報」以外の、普通のメディアに潜り込んでいるとなると?

 オウム捜査で大失敗した日本の警備公安当局は、数十万人とされる沈黙する反社会的集団調査にきりきり舞いしているのかどうか? 

<最初で最後の核全面戦争で地球は消滅するのだろうか>

 凡人ジャーナリストは、天皇ヒロヒトの好戦的な史実に仰天していたら、今度は忘れていた統一教会の信者獲得の先に、信者の全財産を巻き上げるという、やくざ顔負けの反社会的収奪行為を知り、それが放任されてきた事実に驚愕する現在である。真犯人は岸・福田の清和会だった。彼らが擁護し、加担してきたことに、これまた愕然としている。

 統一教会も清和会もそして政府自民党も、サタンなのか。悪魔の集団が、この国を操っているのは本当であろう。

 東アジアの日本がそうだとすると、台湾有事の火の手が上がると、もはやアクセルを踏むばかりだ。核全面戦争もゼロではない。第二のフクシマどころではないだろう。地球の消滅もゼロでなくなる!

<危機の日本!台北と沖縄戦で止められるのか?>

 思うに、安倍長期政権の下での日本軍拡は、すべてが台湾有事とその後の日中戦争が想定されている。そのための日米安保という認識が、安倍内閣の安全保障戦略だった。沖縄の悲劇は眼中にない。

 そのための小泉純一郎や安倍の靖国参拝の強行だった。その戦争を前提とする神社神道(戦前の国家神道)に反対する理由であるし、戦争阻止のための政教分離の憲法だった。ゆえに統一教会と自民党は、この歴史の教訓である政教分離原則を弱めようとしていることも、今回発覚した。

 日本の戦争体制づくりに狂奔した安倍・神道自民党と太田・山口の創価学会公明党が、今後とも継続するとなると、日本沈没は速度を速めるだけであろう。「国民は馬鹿だ」とわめいているだけでは、孫や子供に自然豊かな日本列島を残すことが出来ない。

 このさい宗教団体への無税措置を撤回し、しっかりと課税する、そして反社会カルト教団は、宗教法人の認可を取り消すことが喫緊の課題であろう。ペロシ・バイデンの「死の商人」の使徒にはめられてなるものか。そのための衆院解散が急がれる!全野党の結集も不可欠だ。

2022年8月5日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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 コメント 1
1.
桃子
2022年08月05日 09:45
ペロシ下院議長の罪はおぞましい程です。
個人的にも悪魔崇拝者だからです。
彼らは子供達を犠牲にする事にたけています。
それで何十年も過ごしているのです。
彼らはサイコパスであり、人間の良心など持ち合わせていません。
人の悲しみや苦痛を餌にするサイコパスです。
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