イランなど4カ国が万博撤退 カボベルデは参加 158カ国・地域に
来年の大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会は27日、イランなど計4カ国が国内事情で参加を取りやめたと発表した。一方、アフリカの島国・カボベルデが新たに参加表明したため、参加国・地域は3減の158となる。
協会と外務省によると、イランは協会が建て売りしたパビリオンに内外装をする「タイプX」で出展を考えていた。協会が建てた施設内の独立した展示部屋に出展する「タイプB」のエルサルバドル、ボツワナ、南アフリカも撤退した。
カボベルデは、協会が建てた施設内に間借りする「タイプC」で出展する方針。協会幹部によると、参加表明してから撤退を決めた国はこれまでに計12カ国に上るという。(箱谷真司)
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