
物置小屋の低い屋根で2匹の子猫が日向ぼっこ。
人の手は届かない距離で車も来ないから、ネコたちは安心しきってこちらを興味深そうに見ていた。

きょうだいだろうけど、こういう毛色の組み合わせもあり得るのか。
来年は寅年だから、トラ模様きょうだいネコはタイムリー。
ところで本当のトラはどんな模様なんだっけ?
今月いっぱいで通常営業を終え、冬期休園に入る秋田市大森山動物園へ確かめに行った。年間パスポートも使わないともったいないので。

黒で明瞭にラインが入っているんだ。こういう柄のネコはいないだろう。
ネコの雉トラや茶トラは同系色の濃淡のラインだから、さすが“本トラ”!
※このトラは亜種の1つ「アムールトラ(シベリアトラ)」。別亜種の「スマトラトラ」はもっと縞が明瞭で本数が多い。


展示場内をぐるぐる歩き回り、オスのネコと同じように、おしっこでマーキング行為をしていた。トラ展示場の一部は金網越しにライオンの展示場と接しているが、その金網のそばで何度も大量にマーキングしていた。隣のライオンが気になるのかな?
一方その頃、ライオンは夫婦で出ていたようだったが、オスはぐっすりおやすみ中。メスのマンゴーさんは、金網沿いに留まってトラの方を気にしていた。

その後


意外に彫りが浅くて童顔だ。
比較のために

横顔ではネコよりもトラの方がかわいいかも。
さらに、


ちょっとだらしない寝姿かな。「ライオンは寝ている(The Lion Sleeps Tonight)」という歌があったね。
今度も比較のために

「これが正しいネコの寝方よ!」
※ライオン、トラなどヒョウ類はネコと骨格が違うため、前足を体の下に入れて座ることはできません。
後日、動物園の記事をもう1つアップします。