12月5~6日
福島県・いわき市内にある二つ箭山と背戸峨廊で定例の東北マウウンテンガイドネッワークの自主研修に参加してきました。
机上研修は、背戸峨廊登山口近くの江田集会所をお借りして行なわれました。
5日午前中は、11月に社)日本山岳ガイド協会主催のファーストエイド講習会に参加した会員から報告を兼ねたPRをしていただきました。
午後は背戸峨廊でグループ登山などのガイドを想定したガイド研修。
この背戸峨廊は滝が連続し、沢沿いに道が続くコースでいたるところに危険箇所が潜んでいて“悪場のデパート”のようでガイド研修にはうってつけの場所です。
2日目、研修会場から車で20分ほどにある、二つ箭山で行なわれました。
2日目前半は1対1で連続する岩場を通過しながらロープを積極的に使うこと、慣れることをテーマに研修が行なわれました。
後半は、グループガイドを想定して、岩場・危険箇所の通過、川の徒渉、引き上げなど実際のガイド登山を想定してのガイド研修となりました。
今シーズのガイドもひと段落、お互い近況を伝え合い、机上・実技の研修も昨年よりみなさん余裕もでき、楽しんでいるような様子でした。