山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

南東北 秋山

2024年10月27日 | 東北の山登り

10月6~8

久しぶりに南東北の山を歩いてみた、

南からの暖湿流の影響でスッキリした秋空は期待できなったが

無事三山に登っていていただきました。

安達太良山下山後 くろがね焼きを買い求め一路立川へ

感謝!

 

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東北の秋山 ③

2023年10月14日 | 東北の山登り

10月11~12日

12日間続いた(断続)東北の山歩き終盤は、

岩手県・焼石岳と八幡平・三ツ石山ですどちらも紅葉と花の山で有名です。

焼石岳の様子

泉水沼

焼石岳は十年ぶりでしょうか、、、

 

登山口までのアプローチ林道が悪く、ツアー登山者や入山者は少ないのですが紅葉はきれいな山です。

三ツ石山は何度か登った記憶があるのですが記憶をたどると松川温泉からスキーで登ったことがあるだけで

紅葉の時期は初めてで網張温泉・奥産道からも初となりました。

紅葉前線、八幡平・網張エリアは標高1000m近くまで下りてます。

どちらの山も泥だらけになることを覚悟して訪ねてください。

焼石岳ではこんな感じに、、、

三ツ石山も、、、

 

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東北の秋山 ②

2023年10月13日 | 東北の山登り

10月9日

久しぶりに笹谷峠からハマグリ山、トンガリ山、山形神室岳を歩いてきました。

先週の福島・磐梯山、吾妻山の紅葉と比べると木々の色づきはまだまだなようです。

登山をはじめた47年前高校山岳部大会の定番コース、秋になると週末になると他校の山岳部同期を誘いよく歩いたコース、笹谷峠から山寺迄歩いたり、不忘山から山寺迄4日くらいかけて歩いた時のことを思い出しながら秋の北蔵王を満喫してきました。

翌日は鳥海山を目指したのですが“初冠雪”と強風、時雨となり断念、鳥海山も高校山岳部夏休み中二度三度とよく通った山です当時は海水浴列車「急行 カッパ号 象潟行」乗車酒田駅で下車湯の台行のバスに乗り換え湯の台から滝の小屋で1泊、翌日山頂を踏んで鉾立から象潟迄バス又は歩いて下山して海水浴列車「急行 カッパ号」で自宅へと帰ったことがありました。

温泉、酒田ラーメンを楽しみ帰路へ。

 

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東北の秋山 ①

2023年10月13日 | 東北の山登り

10月1~4日

東北の秋山を楽しむ機会をいただき磐梯山、西吾妻山、安達太良山を西日本から見えた皆様と楽しんできました。

9月まで夏日が続いていたのですが、10月に入り日中過ごしやすくなり一気に秋が進んだようです。

1日目

自宅から猪苗代町へ移動、久しぶりに米澤ラーメンを食べ早めにホテルへ

2日目

磐梯山登山口・八方台の紅葉ははじまったばかりです。

行く秋を惜しむかのように 竜胆が力を出し切るように咲いています。

ホテルから 猪苗代湖

磐梯山山頂からに猪苗代湖 周囲の田んぼがかろうじて秋を感じさせてくれますが周囲の山々の木々は青々としています。

磐梯山を望む 宿泊施設

ツアーより個人のお客様が多いのようです。

3日目 西吾妻山

あいかわらず、ロープウェイ、リフト乗り継ぎ歩き出すまで1時間弱、ペースが取りづらい泥の登山道が続きます。

ちょっとのんびり歩いてリフト終了時間40分前にリフト乗り場に到着、昨日に続いて標準コースタイムの倍近くのペースです。

西吾妻山 

西吾妻山頂遠望

4日目 安達太良山

朝から雨が、、、

帰路AIRの時間もあり、山頂までの算段に忙しく山頂の写真のみです。

 

最終日の安達太良山はあいにくの風雨となりましたがほぼコースタイム通りに歩いていただき無事下山することができました。

12時前にバスに乗車羽田空港へ出発 わたくしは登山口で離団登頂できホッとしています。

靴のトラブル、トレーニング不足で安達太良山を断念された方残念ですが来年またお待ちしています。

 

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東北の山巡り

2022年05月09日 | 東北の山登り

連休後半

制限無しのGW、おかげさまで天候に恵まれ、登山者の少ない山を楽しんでいただきました。

吹雪のような春風の中安達太良山へ。

道標が新しくなったことも知らなないくらい久しぶりの安達太良山。

爆風に近いくらいの風の中須川高原温泉から栗駒山へ、

こちらも5年ぶりでしょうか?

登山口迄の道路が冬季閉鎖の早池峰山あきらめ、何十年ぶりかで鶏頭山へ!

暑い中の登山となりました。

またまた、激混み予想の鳥海山をあきらめ、岩手県北岩泉町のマイナー山へ。

穴目ヶ岳

とにかく二輪草がたくさん咲いていました。

珍しい「ミドリニリンソウ」

宇霊羅山という不思議な響きにひかれ登って見ました。

アオダモの花です。

不思議な響きの山名通り不思議な山です。

予定が二転三転いたしましたが、天候に恵まれ東北ので山を楽しんでいただきありがとうございます。

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ノマド生活⑥ ~基本の基~

2022年03月28日 | 東北の山登り

長かったノマド生活もあと数日となりました。

何年ぶりかで、那須岳、蔵王熊野岳に登る機会をいただきました。正確には2つ山ともに今冬三回のトライになります、本当にお気の毒としか言いようがないくらい予定した日が悪天候と重なり、予定変更ばかりしておりました。

もう驚きませんが、今回も那須岳は一度目は登山口で爆風予想の為敗退して、近くのスキー場で、

スキーを楽しんでいただくことに、、、

翌日は穏やか日和の中那須岳を楽しんでいただきました。

3日目、濃いガスが時折立ち込める中熊野岳を楽しんでいただきました。

積雪期の2つの山には、雪山登山の基本、ガイドの基本がいっぱい詰まった山に気づかせていただいた春間近の山登りでありました。

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備忘録2  岩手県の雪山ハイク

2022年02月20日 | 東北の山登り

2022年1、2月

岩手県は冬特に冬型の気圧配置の時は内陸、沿岸では冬晴れが期待できます。

(催行率が高いのは良いことです!)

姫神山

東根山(周回コース) 東根山から先は油断ならない急下降そしてロングコース!

沿岸 鯨山

沿岸 氷上山

北上髙地 室根山

岩手県は北緯39度~40度前後に位置しています。低山でもそれなりに厳しさが増します、北上髙地などは顕著な内陸性気候になります。

2年近いコロナ禍で心身疲弊したカラダにはちょうどよい山が岩手県にはたくさんありますね♪

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東北の秋はじまってます!

2021年09月22日 | 東北の山登り

9月12日

西吾妻山へ出かけてみました、秋がはじまっていました。

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クラーク高校百名山リレー登山プロジェクト 月山

2021年09月06日 | 東北の山登り

 

 

8月29日

縁があり、クラーク高校百名山リレー登山プロジェクト 月山の

お手伝いをさせていただきました。

OGPイメージ

クラーク記念国際高等学校が「クラーク登山隊」を結成!ミウラ・ドルフィンズ全面協力のもと「日本百名山」制覇を目指す!

学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校のプレスリリース(2021年5月17日 09時00分)クラーク記念国際高等学校が[クラーク登山隊]...

プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000040238.html

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久しぶりの飯豊連峰縦走! 10年ぶりだろうか、、、

2021年08月02日 | 東北の山登り

7月22~25日

7/22 川入・御沢登山口から切合小屋(泊)

パンパンのザック、40㌔近くになった!

重荷に心折れそうになり、しっかりと汗をしぼりとられながら、7時間余りかけて、ようやく切合小屋に到着することがでた、、、

四連休の為、小屋、テント場かなり混んでいた。

カレーをいただき先ずは人心地。

7/23 切合小屋、飯豊本山、御西小屋(泊)

雲行きが怪しいので大日岳をあきらめて、切合小屋をちょっと遅めに出発、飯豊本山、御西岳と気持ちよい縦走を楽しみながら御西小屋を目指した。

早々に御西小屋へ小屋に入ってほどなく雨が降り出してきた。

雨があがり、大きな虹が出てきた♪

四連休、今日も小屋は混雑。

7/24 御西小屋、烏帽子岳、北俣岳、門内岳、飯豊のオアシスと呼ばれている頼母木小屋(泊)へ

今日はコースタイム9時間、天候も安定し、多少荷物も減り重荷にも慣れてきた。

御西小屋がみるみる遠ざかってゆく。

飯豊連峰縦走コース中一番のハイライトコース!

小屋の前まで水を引いている”飯豊のオアシス”とよけれている頼母木小屋へ到着、今夜は登山者も少なくなり快適な山小屋生活をおくれた!

7/25 頼母木小屋、大石分岐、朳差岳往復、松の足尾根を下山、奥胎内ヒュッテへ

  

 

右奥に朳差岳、左手に鉾岳が嫌でも鉾岳を越えなければ朳差岳には届きません。

飯豊連峰の開拓者 藤島 玄の顕彰碑(日本山岳会越後支部)

大石分岐に荷物を置いて杁差岳迄往復約3時間半。日射しが強く軽い荷でも汗を絞られた!

今回の目的は縦走ではなく、二百名山・朳差岳に登ることが目的。

縦走4日目 ようやく目的を達成することが出来た!

歩いてきた飯豊主稜線!

下山は、標高差1,000mあまり約7時間。

13時半無事奥胎内ヒュッテに到着、入浴、ランチにも間に合い無事縦走を終えることが出来き、満足な縦走となった。

みなさま、お疲れさまでした。

後記

ヒザを痛めて6月まで里山や日帰りの山を歩きながらリハビリを続けての飯豊縦走ガイドとなりましたが、

何とか無事終えることが出来ホッとしている。

懲りずに8月4日から2度目の飯豊縦走に向かってる!

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久しぶりの尾瀬!

2021年07月13日 | 東北の山登り

何年ぶりだろうか?

山と湿原を楽しんできた!

 

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残暑お見舞い申し上げます。ブログ更新いたしました!

2020年09月04日 | 東北の山登り

7月、8月

天気の良い山を求め、来年の再起を目指して!

コロナ対策、熱中症、天候不順、猛暑、大気が不安定とリスクばかりで、

この山に登るではなく、天気の良い山を登る日々となりました。

 

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再会!

2020年09月04日 | 東北の山登り

8月

飯豊・切合小屋の主・佐藤さんから「いつ来る~!」のお誘いメールを何度もいただいていたので、、、、

佐藤さん、長谷川さんとお父さんの代から20年近く親子でお世話になった切合小屋へ、、、

暑い中登ってきたので、名物のカレーがうまくてついつい4杯いただいてしまった!

縦走の醍醐味を教えていただいた飯豊連峰、

切合小屋の主人はじめ避難小屋の管理人の皆さまにもお世話になり、

いろいろなことを教えていただいた。

また、歩いてみたいそんな思いにかられた飯豊本山登山でした。

機会をいただき、ありがとう!

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久しぶりの飯豊山 ~TV撮影サポート~

2020年06月26日 | 東北の山登り

6/19~22

何年ぶりになるだろうか、、、

川入から飯豊本山を4日かけて往復してきた!

今回は、TV撮影サポートと出演を兼ねての飯豊山である。

今年2月に帰国してから山らしい山に登る機会もなく自粛生活をしていた鈍ったカラダには少々きつい山登りであった。

総勢12名が4日間過ごすための食材、炊事用具、燃料、撮影機材など100㎏以上の荷物の半分を前日二人で歩荷、当日はガイド3名で残りを荷揚げ何とか無事終えることができた。

前日の歩荷含め5日間、平均25kgの荷物を背負って10時間前後行動したおかげで、鈍ったカラダが適度にいためつけられ、絞られいい感じに仕上がったようだ!

偶然、夏至の皆既月食にも出会えた。

無事下山してホッとした表情の出演者。

次はいつガイドの仕事が巡ってくるか未定だが、体調は整えておかないと、、、、

放送詳細は7/12頃お知らせいたします!!

 

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山の日はふるさとの山“蔵王”

2019年08月12日 | 東北の山登り

8/11

今年の山の日は”蔵王”へ

出かけてみた。

斎藤茂吉の歌碑が立つ熊野岳山頂は雲に覆われていた。

”陸奥をふたわけざまに 

 そびえたまふ 

  蔵王の山の 雲の中にたつ”

夏の蔵王はやませの影響から、

いつも雲がわきたち晴れることが少ない。

今回もカメラ機材の操作、

撮影練習。

高校山岳部の時に一番多く登った

山が蔵王だ。

高校生の頃はよく個人山行に出かけていた。

木曜日、古典か漢文の授業中に教科書を立てて、

登山計画書をよく書ていた。

顧問の先生に計画書をチェックしてもらい、金曜日に準備、食料買い出しをして

当時は土曜日も授業があったのでザックを背負って登校。

授業が終わると部室で着替え蔵王の山へ。

山の好きな顧問の先生に鍛えられよく歩いた記憶がある。

高校生のころは年間50日近く山に登っていた。

記憶にある高校の時の個人山行、

1年生の夏はじめて鳥海山に登り、その魅力にはまり何度も足を運ぶ。

2年生の夏山合宿の朝日連峰縦走が天候悪化で途中下山となり、

2週間後朝日連峰縦走をテント担いで単独山行。

高校生の頃は加藤文太郎に憧れていた時期があったので単独山行にも興味があった。

高校生の頃の山の本といえば新田次郎だった、

2年生のころから山岳雑誌”山と渓谷”や”岳人”を定期購読するようになった。

友人の紹介で他校の山岳部のUと知り合いよく二人で山に出かけていた。

その友人は10年前に突然病で他界してしまった。

残雪期蔵王全山縦走、2月末の鳥海山登山。

3年生の時年間山行日数60日。

高校三年生になると同級生は受験勉強のため山から遠ざかって行った、

わたくしはUと相変わらず山に登り、山で少しではあるが酒も飲んだ。

今どきの高校山岳部は個人山行が禁止されている部もあると聞く。

山登りはもっと自由でいいのにと思いながら久しぶりに蔵王の山を楽しんできた。

 


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