11月14~21日
フェリーの九州復興割を支援するやフェリー舟遊プラン、復興支援宿泊クーポンなどを利用させていただき
総走行距離3000キロ、クルマで九州の山々を訪ねてみました。
15日
800㌔17時間かけて大阪南港到着、ここからフェリーで鹿児島県志布志湾へ渡ります。
16日 志布志湾から霧島連山・韓国岳(1700m)
えびの高原から霧島山最高峰”韓国岳”名前の由来となった
韓の国(朝鮮半島)まで見渡せる山から来たそうです。
あいにく、海までは見えませんでした。
霧や霧氷の多い山から由来している”霧島山”にしてはいい天気に恵まれました。
大浪池
神話の世界にも出てくる”高千穂の峰々”
ミヤマキリシマにも偶然出会うことができました。
”えびの”高原の名の由来
このエリアに多いススキが噴気ガスによってエビ色(葡萄色)に見えるところからきたそうです。
普通の色合いのススキが光っているだけです。
早々に下山して、薩摩指宿市へ移動
17日 九州最南端の山 開聞岳(924m)
常緑樹の森の中、
飽きるような登りが続く山ですが、
山頂からの眺めは最高です!!
その秀麗な円錐形の山はいつまでも眺めても
どの方角から眺めても飽きない山です!!
下山後、神話の町宮崎県高千穂町まで400㌔移動
18日 神武天皇の祖母・豊玉姫を祀る信仰と展望の山・祖母山(1756m)
林道も長く、地味なイメージの山ですが、とても登りやすい山でした。
登山口から山頂まで丁寧に距離を10等分した標識が続きます。
気圧の他の接近で展望は臨めませんでしたが、
雨にも逢わず無事登ることができました!!
早めに、下山できたので、神話、古事記の世界にに出てくる
超古代の神社・高千穂神社
天岩戸神社を参拝して
大分県湯布院へ300㌔移動
19日 「豊後風土記」、「万葉集」にもでてくる”久住山”(1787m)
未明から激しい雨、雷鳴が轟き停電になったりと登山できるか
不安でしたが予報通り10時頃には前線も通過
『古事記』
「筑紫の日向の高千穂の久士布流多気・・・・・」
など「クシフル」から「くじゅう」と名がついたともいわれいる山。
濃霧の中、牧野と峠から山頂を目指してみました。
最終日も、雨具着なくて済みそうだと思っていら
山頂を後にした途端、風が強まり雷鳴が轟き
雷雨の洗礼を受けましたが、無事下山。
100座目の阿蘇山いつか登れる日が来ると思います!!
下山してはじめてその山容を見ることができました。
帰路は、別府湾から瀬戸内海を航行して
瀬戸大橋を越え
明石海峡大橋を越え
大阪南港へ無事到着
九州の山々、
古から歴史を重ねてきた山がたくさんあり、
道標や登山道も整備されていて地元の人々に愛されていて
気持ちよく登ることができました。
おつかれさまでした、ありがとうございました!!