山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

月山朝日ガイド協会 総会準備

2013年03月26日 | ブログ

3月26日
桜が咲くころまでは、寒い日暖かい日と一退一進を繰り返すこの時期、年度末とも重なり、何となくあわただしい日々が続きます。
今日は朝からPCに向い資料作成やメールへの返信、夕方からは“地元の山地元の人案内しようと設立され月山朝日ガイド協会の総会準備役員会会議。
設立から20年以上が経過、毎年いろいろな課題を乗り越えて
きました、ここ数年の課題は後継者育成です
来年度から思い切った新規会員募集のPRを具体化すること、、、に“人材育成難しいものですね。
春を待つ今の時期のように一退一進を繰り返しながら進しかないのでしょう。気がつくと時計は6時を回っていました。

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東日本大震災から2年が過ぎて、、、、

2013年03月25日 | ブログ

3月25日
秋田駒ケ岳の帰り、岩手県宮古市、山田町山田湾

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山田町町内

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かつての白砂青松・大槌町波板海岸

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小説の舞台もなった・大槌町吉里吉里地区

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ひょっこりひょうたん島が浮かぶ町・大槌町内、

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鉄の町・釜石市、

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千本松原の陸前高田を通ってみました。

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瓦礫の山、津波の爪あとも少し消えてきたけど、、、
荒野のような風景、土ぼこりと重機、ダンプ以外見かけない地域が目立ち、活気、、、?、住人、、、は?、
いつのまにか町の中心が沿岸から山間部へ移って
いました三陸沿岸の物流幹線道・国道45号線で目立つのは目新しい
こんな
標識に、

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あんな標識、ため息しかでません、、、でした。

 

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途中、大槌町に立ち寄り、
久しぶりに再会できた、大槌町災害エフエムの清水さんから
月山へ行きたい子が待っていると伺い。

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準備開始ツ、待っていてね!

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今年の夏も、

大槌町の小学生と仲間と一緒に月山へ登りましょう

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待てば海路の日和あり・・・秋田駒ケ岳

2013年03月25日 | 雪の山

3月23日~24日
何度かこのブログで紹介してきた、冬の秋田駒ケ岳・通称リフト尾根を下降してきました

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冬の東北の山で気軽にアイゼン・ピッケルを利用して登れる山かなり少ないと思います。

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この尾根は、たざわこスキー場のリフトを2本乗り継いで、標高1600mの男岳へ伸びる尾根です。

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今回は、この尾根から男岳を目指しましたが23日は、チョット天気予報がはずれて超ホワイトアウト。

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頂上まで後100m残して撤退、24日予定していた森吉山を変更して再度挑戦してみました。

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翌日は、天気予報通り、今シーズン数日とない好天に恵まれ

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八合目まで
雪上車を利用、秋田駒ケ岳・男女岳から男岳、リフト尾根を下降してみました。

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都会では、桜満開などのニュースがあふれているけれど、まだまだ東北の山は冬です。

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2日続けて晴れるのは4月に入ってからでしょうか。
今回は、2つの山を欲張らず秋田駒ケ岳で粘った甲斐がありました。山とはいえ田沢湖を眺めながら昨夜ガイド仲間からいただいた“おにぎり”“フルーツ”、ベーコンをほおばり、温かいコーヒーと冬山で味わえない時間を過ごせたのも、、、

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“待てば、海路の日和あり”、自然相手の行為では当たり前のことですね。

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冬山1年生もチョット踏ん張りが足らが吹くとよろけますが、、、
だんだんとたくましくなって
きた?ような気がします。
お疲れ様でした!

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公)日本山岳会山形支部行事 「鳥海山を滑る会」画像追加

2013年03月21日 | スキー登山

先日の「鳥海山を滑る会」の様子です。

かたい雪に足をとられ

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標高1600m河原宿から

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下山日は小雨、、、ザラメ雪で快適!

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ブログを更新してみました!

2013年03月20日 | ブログ

関東からは、桜開花の話題が聞こえてきますが、
山形の春本番、これからです。

ひと月あまりの出来事を思い出しながら、

 ブログを更新してみました。
    ご笑覧いただければ幸いです。


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雪割草=オオミスミソウ

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お彼岸

2013年03月20日 | ブログ

3月20日
「暑さ、寒さも彼岸まで、、、」今日は彼岸の入りです。

久しぶりに仏壇に手をあわせ、花やお供えをして、スコップ片手に、長靴を履いて祖父母、父の眠る出かけてきました

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冬前に高く積んであった薪の山も残りわずかになり、

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山形にも、ようやく春が近づいてきたなと実感するようになりました

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公)日本山岳会山形支部行事 「鳥海山を滑る会」

2013年03月20日 | スキー登山

3月16日~18日
山形支部恒例の鳥海山を滑る会に初参加。
山形県側湯の台登山口から2時間のところにある、“山雪荘”。

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国定公園
境界ぎりぎりの標高860mに建てられた
個人の山小屋です。ここをベースに鳥海山を滑ってきました。

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天気は良かったのですが、

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予想に反して西風が強く、

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雪も緩まず
硬い斜面に苦労、

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標高1600m河原宿
まで登り引き返してきました。

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でも、雄大な景色をのんびりと味わいながら小屋へ。

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支部行事、今回も最年少参加ですが
先輩方の四方山話、
鳥海山イヌワシのお話など興味尽きないお話を伺いながら、“不肖後輩”は食事つくり、雑用をこなしながら、とても楽しい有意義な時間を共有できました。感謝!

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それにしても、山雪荘、

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画像からはわからない
と思いますが、
8畳一間と6畳ほどのキッチン、ストーブ完備、トイレも小屋にあり、湧き水も近くにあり、発電機も備わりと、とても快適でした

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ため息です、
PM2,5の影響で雪を溶かして水をつくる雪山登山生活ができなくなってきました、深刻です。

小屋の周りは、イヌワシ、クマタカ、テン、熊、うさぎ、カモシカと動物たちの楽園なのですが、、、
野生動物の影響も心配ですね!

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頭をかかえて??

2013年03月20日 | ブログ

3月13日
久しぶりに、帰宅。おかげさまで、無事この一ヶ月を乗り切ることができたのですが、、、
帰宅して、待っていたには“納税申告”毎年、日々キチンと記録しておくべきと反省しながら、、、

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頭の中は、記憶が雪崩のように押し寄せ、真っ白、、、

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ガイド検定 その4 “雪の安全管理技術研修会(積雪期スキー研修)”

2013年03月20日 | 公益社団法人 日本山岳ガイド協会

3月11日~12日
2月20日から約一ヶ月続いた6本の仕事、最終回。
今回は、スキースクールの教師の皆様を対象とした、オフピステスキーガイド資格検定の前半を担当しました。
1日目は、長野県小諸市にある、日清製粉創業者ー安藤百福記念自然体験活動指導者養成センターで

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講義と雪のない野外でビーコン操作練習やロープワーク、、、
それにしても、すばらしい施設です。

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シンプルな部屋、研修施設なのでテレビありません

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バリアフリーの廊下、

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浅間山が目の前に広がる食堂、

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12日は、ちょっと離れていますが奥志賀高原・杉山スキースクールの宿泊施設「スポーツハイム奥志賀」へ。

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額山頂上では、ガイディングや雪の観察、宿舎周辺で雪崩レスキュートレーニング、シート搬送、夜はガイド実施前の行動判断お客様への事前説明などのシュミレーションなどなど、、、。
オフピステスキーガイドは、スキーの楽しさを心得ている、
スキースクール教師のような立場の方が取得されるのがいいなと実感できた充実した日々を過ごさせていただきました。
感謝、感謝!
スポーツハイム奥志賀・美味しいコース料理も◎です。

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予備日 強風の蓼科山!

2013年03月20日 | 雪の山

3月10
このところ、めまぐるしく変わる天候、寒暖の差が大きすぎるなと感じるのはわたくしだけでしょうか。

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今日は、予備日程を使い北八ヶ岳・蓼科山を目指してみましたが、、、

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強風と雨で、9合目あたりまで登りUターン、
昨日、縦走を楽しんだ後
なので何の未練もなかったのは、、、
私だけだったでしょうか。
今回も下山後は、河童の湯で汗を流して、終了。

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気がついたら、春! 八ヶ岳縦走

2013年03月20日 | 雪の山

3月8日~9日
7日は休養の予定でしたが、検定レポート作成で1日ホテルにこもりっきり、、、
気がついたら、猛威を振るっていた冬将軍も影を潜め、巷は春めいていました。

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今回は手堅く、南八ヶ岳・赤岳硫黄岳の予定で赤岳鉱泉へ、夕飯はステーキです。

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翌9
日、前日までの強風も収まり、
お客様の調子、天気とタイミングが合い、

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一気に赤岳
から硫黄岳を縦走

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9日、10日と赤岳鉱泉ではアイスクライミングのイベント

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300人近い方が宿泊すると伺い、
え~ッ!!』と早々に予定を変更して下山、

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天気も下り坂、チョット暖かな雪山登山ではありました、、、充実した全てな会心の登山となりました。

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お疲れ様でした。

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ガイド検定 その3 “オフピステスキーガイド検定”

2013年03月20日 | 公益社団法人 日本山岳ガイド協会

3月4日~6日
前日までの検定を終え、おなじ栂池高原スキー場に隣接している、ホテル雪倉という宿へ引越し、しばし休養タイム。夕飯に出していただいた前菜のサーモンロール、

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自家製の野沢菜、

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宿のご主人おすすめの、美味しい地酒にホッと一息。

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「美味いな~!」
日からは、
長野・東京の方4人を迎えてオフピステスキーガイド検定です。
朝からいい天気ですが、、、

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日は講義とビーコン操作練習、雪崩レスキュートレーニング、、、
5日から、スキーを履いてフィールドへ出る予定です

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今回も、実際のガイドの仕事に即役立つようにと理論と実践
繰り返し、、、

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お客様に負担のないルート取り、角度を意識してのスキーガイディング、

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雪の観察と行動判断、

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万が一に備えて、雪上での引き上げ、

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そして搬送、

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スキー場では滑走技術の確認と、
今回も忙しい3日間
、でもスキーは楽しいです。

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お互い、充実した3日間となりましたね、お疲れ様でした

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ガイド検定 その2 “雪の安全管理技術義務講習”

2013年03月20日 | 公益社団法人 日本山岳ガイド協会

3月1日~3日
今日から、2回目の公)日本山岳ガイド協会主催のガイド資格検定『雪の安全管理技術義務講習』を担当、栂池高原スキー場・やまきゅう荘へとやってきました。

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3日間で、雪山のリスク、疾病、冬の気象とリスク、雪山のガイディング、雪崩事故対策と今回も朝から晩まで理論と実践を繰り返し、夜はチームごとのディスカッションと実際のガイドの仕事に即した内容に、、、前回よりは少しだけ余裕がありましたが、、、

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夕食の後も講義があるので、アルコールはお預けです。

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自動車教習所の路上教習と同じようにとらえ、実際のガイド業務に即した事前のプランニングからフィールドでのガイドを意識たら、検定員4名・受講生27名ともにハードな3日間となりました。

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でも、登山ガイドという資格を得るための最後の実技検定だから真剣に取り組むのは仕方のないことですね!!

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