5月27日~28日
明日は御神楽岳。
天気予報通り、午後から雷鳴が遠くで聞こえたかと思ったら、1時間半後には、蒲生岳に接近幸い雨には会うことなく無事下山。
やっと電話が繋がった、金山町の民宿朝日屋さんへと向かった。
初めて泊まる宿だがHPについ引かれて数日前に予約した宿?昼間に予約の電話を何度しても繋がらないので、あきらめきれなくて地元の商工会へ問い合わせをしたら、『昼間は、みんな農作業だ~!』 で納得やら心配やら。
そんな心配も、素朴で飾らないおもてなしに皆さん大満足でした。朝食の時間を尋ねたら『山に登るのだから、朝食は朝5時でも何時でも出しますよ!』はガイドにとってはうれしい一言でした。
http://www16.ocn.ne.jp/~asahiya/
翌日の朝食はちょっと遠慮して、朝6時から早々に済ませ、登山口へと向かった。
7時半登り始め、霧来沢から八乙女の滝をへつったり、倒木を越えたり、樹林帯の急登、岩場でロープを出したりしながら本名御神楽岳へ、そこから細い稜線を藪こぎをしながら御神楽岳全員登頂!上り5時間でした。
頂上からの絶景に皆さん感激し下山したら夕方の5時近く、ほぼ予定通りの行程とはいえ遠い山でした。参加された皆様、お疲れ様でした。
帰りは1200年の歴史を持つ早戸温泉の露天風呂で、悠々と流れる只見川を眺めながら疲れを癒し、喜多方ラーメで腹ごしらえ!
お世話になった民宿といい、蒲生岳、御神楽岳と会津の山の魅力、奥深さ、豊かさを実感、満足な山登りが楽しめたと感じたのは私だけでしょうか。
5月27日~28日
19日に社)日本山岳ガイド協会総会・翌日からは検定員研修と続き東京の空気さらされヘトヘトになり帰ってきた。
忘れないうちにとガイド研修の報告書に2日ほど費やしているうちに次の仕事が迫ってしまった。
今回は、ここ数年人気が高まっている会津のマッターホルンとも呼ばれている蒲生岳(828m)と豪雪に現れた壮絶なスラブから会津の谷川岳の異名をもつ御神楽岳(1386m)に登ってきた。
1日目は足慣らしを兼ね蒲生岳へ標高差400mを山頂までほぼ一直線に伸びる登山道を登り、下山は新しくできた小蒲生口コースを下りて来た。
標高は800mほどの山でも豪雪で削られたスラブや岩場が連続する、スリリングな山登りが楽しめるだけでなく、カタクリの群生地でも知られていたり、結構きれいなブナの美林に出会えたり、雪椿、ヒメサユリ、ツツジ、ドウタンと植物の豊かな山でもある。
5月19日
社)日本山岳ガイド協会平成21年度総会が都内で開催されました。谷垣会長が議長つとめられるななか粛々と進められました。マウンテンガイドネットワーク東北からは3名が出席してきました。
総会後の懇親会はアットホームな雰囲気の立食パーテイー、平成20年度の検定試合格者の合格証授与式、来賓あいさつなどなどが執り行われました。
私たちは、新組織発足最初の総会・懇親会ということもあり、発足にご足労をおかけした方々へのあいさつ、名刺交換に終始、気がついたら料理の皿が空っぽ??? でも料理を食べる以上にいろいろなガイドの方、関係者が一堂に会する総会・懇親会はとても刺激的で実りのあるもので、満足、満腹。
明日からは、代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターで2日間、ガイド協会の検定員机上研修(雪崩技術対策担当)で普段使わない頭を酷使することになりそう!!
5月19日
5月30日(土)~31日(日)にかけて
第29回日本登山医学会学術集会が東京で開催されます。どなたでも参加できる集会です、お時間がある方は是非!!冒険家三浦雄一郎の講演も予定されています。登山に役立つ情報がたくさん得られるのではないでしょうか。
メインテーマ:「登山医学の原点を問う」
2.中高年登山者の遭難事故防止への医学的アプローチ
3.山岳診療所の運営実態と将来
4.山岳環境の医療への貢献
今年は、4年前から月山エリアで開催されています、雪崩事故防止講習会(今年で4回目)で低体温・救急救命の講義・実技等で一回目からお世話になっています、地元 山形県東根市の北村山公立病院脳外科医師國本健太先生も『月山における雪崩事故防止講習会』というテーマで発表を予定されています。
5月3日~7日
山形県遊佐町西浜キャンプ場をベースキャンプに、鳥海山を登り、滑る企画。
お陰様で、3日を除いて、好天に恵まれた。参加された方も雪の鳥海山での登滑ツアーやショートツアーを楽しんだ後、山の幸、海の幸、おしゃべりを楽しみ、
薫風吹く、海辺の松林でのキャンプと鳥海山の雪、山スキーいうギャップを大いに楽しんでいただけたようだ。
5月3日 視界20m以下の中鳥海湖往復
5月4日 祓川コースから猿倉コース
5月5日 五月晴れのなか鳥海湖往復、このコースは日本海に飛び込むような滑りがたまらない。
5月6日 再び、祓川コースから七高山登頂、下山は猿倉まで標高差1200mを一気に滑降!
5月6日 七高山頂上付近で見かけた、
小学校4年生の男の子とそのお父さんとの父子ツーショット。
5月7日 ここ数日の好天で雪も解け、山スキーシーズンも終了真近。3度目の鳥海湖往復で5日間の鳥海山キャンプも終了。また来年企画します、参加お待ちしています。
4月29日~5月1日
29日夜、ETC特割を利用して妙高・火打山へ山スキーに出かけた。
日付の変わる直前にICを通過、妙高山麓笹ヶ峰へと向った。このエリアは、20数年前学生の頃、スキー登山で何シーズンか通った思い出の山域。今回は、三田原山、火打山を往復を予定していたが、雪が少なく、まずは日帰りのつもりで登れるところまで火打山方面へ出かけてみた、登り始めは、雪を探すようにシールで潅木をかき分けるように登り、富士見平の急登はスキーを担ぎ、ようやく高谷池ヒュッテ近くから順調にシール登高に変わった。頂上まであと一息だったが、夜行の疲れと小屋の方から『せっかく来たのだから、ゆっくりしてゆきなさい!』の一言で予定変更。
明日またこのコースを登るのも大変と言うことで、高谷池ヒュッテで1泊
翌朝、火打山を往復して帰ってきた。頂上から程よい傾斜の大斜面・標高差300mを一気に滑降し、登りと滑りの醍醐味が味わえた。