山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

11月24日のありがとうです!

2017年11月25日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月24日

おかげさまで村山市に移り住んで調度7年になります、、、

地区の行事、共同作業など

ガイドの仕事と重なる

週末に行われることが多く、

積極的に関われなかった”我が家”なのですが、、、

近所の割烹”川島”に於いて

上宿のみなさまより

このように盛大な壮行会を開いていただきました。

区長からご挨拶をいただき、

みなさまより、詩吟に相撲甚句花編を謡っていただいたり、

記念撮影にと

地区を挙げての壮行会にただただ感謝の気持ちでいっぱいになりました。

また、国家事業に参加すというのはすごいことなのだと、

あらためて実感した夜でもありました。

 

 みなさまありがとうございました、行ってまいります!

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ICI石井スポーツ仙台泉店・仙台店のみなさまに感謝!

2017年11月24日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月21日

エベレスト・ローツエ登頂報告会懇親会に出席させていただきました。

奥田君はじめ(今年3月の国立登山研冬山研修以来久しぶりの再会!)

久しぶりにお会いした山の仲間、登山学校受講生、、、

ICI石井スポーツ仙台泉店、仙台店スタッフのみなさま登山学校では

お世話になりました。

今夜は楽しい時間を過ごさせていただきました、ありがとうございます!

荒川社長、ありがとうございます!(笑)

感謝!!

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白瀬南極探検隊記念館

2017年11月23日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月20日

前夜、「南極物語」(83年:高倉健主演)、

「南極大陸・1~6巻」(2011年:木村拓哉主演)を

見て久しぶりに感動してしまった。

2本のDVDを見比べると南極観測隊の草創期の歴史、

樺太犬が南極事業の礎の一部を

担ってくれたことよく理解できる。

翌日、出発前にゆっくり見学したいと思っていた、

秋田県にかほ市金浦町にある”白瀬南極探検隊記念館”へ、、、

”日本が国際南極観測年の1955年に、日本が南極観測の意思を表明したが敗戦直後ということから他国の反発があり「資格なし」とされた。白瀬隊の実績を挙げ最終日に参加を認められた経緯がある”

あらためて1912年白瀬矗51才1の年、ノルウェ―のスコット隊、イギリスのアムンゼン隊と南極を目指した先人の偉業にただ、ただ頭の下がる思い、感無量になった。

それぞれは帰国後、栄光のアムンゼン、

絶望のスコット、

苦難の白瀬

とも言われた。

詳しくはここを訪ねていただければ理解できる。

日本人は1968年第9次隊によって南極点に到達。

 

102年前は18馬力のエンジンを積んだ帆船で

現在は、世界最高性能の砕氷船「しらせ」で昭和基地を目指します!

 

輸送手段は小型雪上車、犬ぞりから

大型雪上車へと変遷、

格段に輸送能力が向上したが、

第1次隊の教訓は今の隊にも生かされている。

挑戦ではなく、

南極の自然に生かされながら任務遂行することに

変わりはないと心して出かけたいと思った。

”人間は目的に向かって剛直に、

  まっすぐ進むべきものである”

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11/18のありがとうです!

2017年11月18日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月18日

出発まで整えることが

”山積”で何から手をつけたらいいやら、、、

まずはお世話になった方への

”ごあいさつ”

自動車整備会社を経営している同級生に、

生花・セレモニーホールを経営しいている同級生に、

ずっと私を見守っていただいた故仙道隆、

最後は墓参りとお寺の住職へごあいさつ

みなさん、わたくしの辛苦を存じているかたばかり

住職からは

”おかげさまですね”と声をかけていただき

みなさんに見守られていたことに

あらためて”感謝”した日でした!

 

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国立生活 出発前最後の日

2017年11月18日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月17日

出発まで10日余り

長期間留守にしてもいいように

部屋の掃除、整理整頓

アパートの電気、ガス、水道を停める手続きなどを終えて

引っ越した頃

よく行った”高倉町珈琲”で

モーニングをいただき山形へ、、、

来年3月末、この街に戻ってきます!

 

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11/16のありがとうです!

2017年11月18日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月16日

東京大手町にある・KKRホテル東京

日本料理”たけはし” にて

=KKR(国家公務員共済組合連合会東京弘済会館)=

山岳部先輩ご夫妻、大学の同級生主催の

壮行会に招いていただきました。

今日までの41年間、

山登りを通じていろいろな方との出会いがあり、

自分の人生を変えるような方との出会いもありました。

高校三年生卒業真近・まだ進路に迷っていた頃

山岳雑誌「山と渓谷」(1979年2月号)の

連載記事に

「エベレスト南西壁断念の日ー湯浅道男

 1973年第二次RCCエベレスト登山隊隊長湯浅道男

  愛知学院大学法学部教授(民法)」

という文字を見つけここへ進学すれば、、、

自分が探している何かが見つかるのではと。

何の迷いもなく愛知学院大学に進学、

当然のように山岳部へ入部した経緯がありました。

覚悟していた以上に

師・湯浅道男、愛知学院大学山岳部との

出会いはもちろん人生のターニングポイントというより

人生そのものを変えてしまったくらい

強烈な出会いでした。

そのころ物静かだった山岳部OBのH先輩との出会い

=同登山隊隊員・出版社勤務=も

人生のターニングポイントとなった方のお一人です。

出会ってから30数年折に触れ

”励ましていただいたり”、”心配していただいたり”と

心配ばかりかけていたことの方が多かったのではないでしょうか?

今夜このような形で

みなさまにお会いできたことに感謝しています。

学生の頃は師匠・湯浅道男先生には

本当によく怒られていました。

「人との出会いを大切に、、、」と

よく言われていたことの意味が

ようやく理解でいるようになったなと思いながら

4日連続のありがとうに、

縁に感謝です。

 

 

 

 

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11月15日のありがとうです!

2017年11月16日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前


11月15日

前日、村山市長を表敬訪問

その時の様子を取材していただきました。

南極への思いをコンパクトに

まとめていただきました。

3日連続のありがとうです!

 

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11月14日のありがとうです!

2017年11月16日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月14日

五カ月ぶりに

ICI石井スポーツ仙台泉店にて

おとなの登山教室

「雪山登山のリスクついて」(特別編)を

担当させていただきました。

雪山登山などで注意することなどを系統立てお話させていただき、

最後に17年前に起きた”登山界を二分するようなリーダー論”を巻き起こした

大日岳雪庇崩落事故の当事者であったことその時の事故の様子なども

お伝えしながら、この事故がきっかけとなり

南極観測隊隊員として参加することができたことなどを交えながら

90分お話をさせていただきました。

みなさまのおかげさまで

登山教室をはじめて三年になりますが、毎回10人前後の方が

私の拙い山のよもやま話を聞きに来ていただきました。

来年3月まで、登山教室をお休みいたしますが

またのご来場を待ちしてます。

机上講習が終わり

受講生の方から”お好み屋”で

まさかのサプライズをいただきました、

二夜連続のありがとう、

みなさまとの縁に感謝です!

 

 

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11月13日のありがとうです!

2017年11月16日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月13日

15年前、雪山での事故を少しでも減らしたいと願い

「北海道雪崩事故防止研究会」の樋口和生氏の指導ではじまった

「月山雪崩事故防止講習会」

この活動を支えあった「月山朝日ガイド協会」の仲間、

医師、救急救命士のみなさんが地元村山市のレストラン

”ひつじや”で開いていただいた「激励会」に招待していただきました。

縁に感謝です!

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谷保天満宮参拝と帰巣本能?

2017年11月16日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

国立市内にある

古刹 谷保天満宮へ

交通安全の神様でもあるので

空路、航海、極地行動と

全ての移動中の安全を祈願してきました。

参拝を終えふと見つけた

足元のどんぐりを見ていたら、

幼児のころよくどんぐりで遊んだなと

私が生まれたのが東京都府中市、、、

当時周囲は雑木林が多く合ったような記憶が

休日は近くの公園でよく遊んでいたと断片的に記憶している

秋になると両親はよくおもちゃの代わりに

どんぐりをたくさん拾い集めてダンボールにつめて

そのどんぐりで遊んだことを思い出しました。

”谷保そば”をいただきながら

縁があり再び生まれたところへ戻り

生活をしていることの不思議を感じてました。

鮭の帰巣本能も人間にも備わっているのでしょうかね?

この武蔵野の雑木林で遊んだことが”原体験”とななり

自分を”山”へ、”自然”へと、駆り立てている

”源”だったのかもしれませんね、、、

 

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しらせ出航!!

2017年11月16日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月12日

晴海ふ頭から

しらせが出航の日です。

出航直前にしらせ公開があったので、、、

ヘリも無事二機搭載されました。

小野寺防衛大臣も主席され

出航のセレモニーが始まりました。

しらせ乗員乗船

昨年は雨の中の出航とのこと

今年はまぶしいくらいの

陽ざしのなか出航の準備が進められてゆきます。

ゆっくりと岸壁を離れて行く

艫綱が外れて

しらせの雄姿は感動的です。

私たちもまもなく出発です!!

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隊員室勤務

2017年11月16日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月9日~10日

秋晴れが続いてます、久しぶりに隊員室から

富士山が見えました。

私は、隊員室勤務今日を含め後2日で終わりです。

10/28に先遣隊18名が出発して、

隊員室の机も一人また一人と片付けられて行きました。

終わってみるとアッという間でした。

ガイド業の時は一年の大半を山小屋とホテル生活を送っていて

あまり健康的な生活を送っていたとは言えませんでした。

極地研での仕事ははそれなりに大変だったけど、

何十年ぶりに玄米ご飯中心の三食自炊という規則正しい生活のおかげで

健康診断の結果はすべて”A”になりました。

最後の弁当を食べながら、懐かしい日々を思い出していました。

有給休暇をいただいて身辺整理に、準備に、挨拶にと

それなりに忙しい日々になりそうです。

もうすぐ、タロー、ジローの世界へ出かけます!!

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品川駅で”しらせ輸送関係者懇親会”

2017年11月16日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月8日

身辺整理の予定で休暇を取得したのですが、、、

身辺整理でなく、紅葉が無性に見たくなり

隊員の無事を祈願にと富士浅間神社へ

夕方は

しらせ運用隊、東京港運、日本通運、59次隊輸送チーム

しらせ輸送関係者のご苦労会に参加

今日も何となく気ぜわしい一日でした。

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第三回全員打合せ会と壮行会

2017年11月16日 | 第59次南極地域観測隊・出発直前

11月7日

極地研・隊員室勤務もあと数日となりました。

最後の”全員打合せ会”の日を迎えることができました。

今日は出発前最後の仕事

”野外行動上の注意点”という任意参加の机上講習会を担当、

同時進行で”家族説明会”、”南極地域統合推進本部総会”と

行事が目白押しです。

〆は17:30から

明治記念館で催された

南極地域統合推進本部主催壮行会に

主賓として参加させていただきました。

500名近い関係者の方が集まる中、

林文部科学大臣、小野寺防衛大臣、土井59次隊隊長、宮崎しらせ艦長、

多数の国会議員の皆様から挨拶をいただき盛大に行われました。

この南極事業には

10年前から(公社)日本山岳ガイド協会の会員が

多数参加してきました。

その先鞭を担ったのがこの方

樋口和夫氏です。

今回もガイド協会から

58次越冬隊に土屋会員、59次ドームふじ旅行隊兼越冬隊に赤田会員、

59次夏隊に高村、留守本部には樋口が、会員ではありませんが

ガイド協会の検定委事業に尽力いただいている村越先生も同行者として参画しています。

あらためて、樋口氏の先見性に敬意を表したいと思います。

向かって左からわたくし、金井事務局長ガイド協会磯野理事長、

国立登山研修所前所長渡辺先生、村越先生です。

応募から一年近くかかりましたが、みなさまのおかげで隊員までこぎつけたことましたを

忘れないで活動を続けてゆきたいと思います。

 いよいよという気持ち国家事業に参画している

自覚を新たにした一日となりました。

感謝!!

 

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