11月7日
極地研・隊員室勤務もあと数日となりました。
最後の”全員打合せ会”の日を迎えることができました。
今日は出発前最後の仕事
”野外行動上の注意点”という任意参加の机上講習会を担当、
同時進行で”家族説明会”、”南極地域統合推進本部総会”と
行事が目白押しです。
〆は17:30から
明治記念館で催された
南極地域統合推進本部主催壮行会に
主賓として参加させていただきました。
500名近い関係者の方が集まる中、
林文部科学大臣、小野寺防衛大臣、土井59次隊隊長、宮崎しらせ艦長、
多数の国会議員の皆様から挨拶をいただき盛大に行われました。
この南極事業には
10年前から(公社)日本山岳ガイド協会の会員が
多数参加してきました。
その先鞭を担ったのがこの方
樋口和夫氏です。
今回もガイド協会から
58次越冬隊に土屋会員、59次ドームふじ旅行隊兼越冬隊に赤田会員、
59次夏隊に高村、留守本部には樋口が、会員ではありませんが
ガイド協会の検定委事業に尽力いただいている村越先生も同行者として参画しています。
あらためて、樋口氏の先見性に敬意を表したいと思います。
向かって左からわたくし、金井事務局長、ガイド協会磯野理事長、
国立登山研修所前所長渡辺先生、村越先生です。
応募から一年近くかかりましたが、みなさまのおかげで隊員までこぎつけたことましたを
忘れないで活動を続けてゆきたいと思います。
いよいよという気持ち国家事業に参画している
自覚を新たにした一日となりました。
感謝!!