先日、開催された大槌町児童自然体験活動支援事業についての報告が、共催いただいた特定非営利法人 人道災害医療支援会(HuMA)のHPにも近日中にUP予定です。
2012東日本大震災被災者支援
~大槌町児童自然体験活動支援事業~
TOHOKU - PACIFIC OCEAN EARTHQUAKE
http://www.huma.or.jp/activity/saigai.html
被災地支援と月山朝日ガイド協会に関連したページです。
http://www.huma.or.jp/activity/tohoku2011medicalstaff.html
8月11日
臨時ガイドで鳥海山へ出かけてきました。コースは滝ノ小屋から往復です、暑さを覚悟してゆきましたが、空にはすじ雲が目立ちやはり立秋を過ぎ心なしか涼しさを感じるようになりました。
ゆく夏を惜しむかのようにチョウカイアザミ、ハクサンシャジン、チョウカイフスマ、イワブクロなどが咲き乱れています。
河原宿からアザミ坂入口までは、雪渓の規模が小さくなり、黄色のペンキの目印もついています。
今回は、少人数だったので8時間半程度で往復できました。
河原宿から
ヒナザクラ
ベニバナイチゴ
ホソバイワベンケイ
外輪山分岐
イワブクロ
ヨツバシオガマ
新山
三角点のある七高山
チョウカイアザミ
オクキタアザミ
花畑
滝ノ小屋
地元遊佐町のHPには
「鳥海山の事故が多発しています!」と注意が出ています。
7/29~8/9だけで転落による骨折、体調不良など含めて7件の事故が発生しているそうです。
心なしか涼しくなったといえ、鳥海山はどの登山口から登っても
ロングコースです、無理の無い登山を心がけてください。
頂上小屋にも個室が4部屋新設されたようです、のんびりと頂上へ泊まる計画もいかがでしょうか。
8月6日~10日
3月末から調整・準備を進めてきました、
大槌町児童自然体験活動支援事業
「夏・雪で遊ぶべ!~夏まで残る雪の不思議~」
主催・(公)日本山岳ガイド協会、共催・特定非営利活動法人・災害人道医療支援会(HuMA)協力団体・おらが大槌夢広場・月山朝日ガイド協会、東北マウンテンガイドネットワーク。
この企画が提案されてから紆余曲折を経て1年4ヵ月後の2012年8月7日~9日の2泊3日の日程で月山ポレポレファームをベースに実現いたしました。
わたくしは、なぜか?乗りかかった船?いつの間にか?実行委員長を拝命、おかげさまで何度も何度も大槌町を往復する機会をいただき、町の方とも顔馴染みになることができました。
飯豊登山から帰った翌日6日夜には添乗業務のため大槌町へ移動です。
7日朝4時半に集合場所のおらが大槌夢広場・復興食堂前で
スタンバイ、予定通り5時過ぎにバスに乗り込み月山へ出発です。
11時過ぎに月山ポレポレファームに到着
日本山岳ガイド協会理事長はじめ協会メンバー、HuMAチーム、月山朝日ガイド協会メンバーの出迎えを受け、
午後から県立自然博物園でぶなの森で自然観察、
木登り、
川遊びと
1日目は瞬く間に過ぎてゆきました。
2日目、今日はいよいよ月山登山と雪遊びの日ですが朝からスッキリしない天気です。
事前の説明会では月山に登りたいという子どもは2名だけでした。バスに乗り込み姥沢登山口からリフトを乗り継いで標高1600mへリフトに乗るのもはじめて、雲が湧くような高山もはじめて、
夏でも残る雪渓を見るのもはじめて、
歩いてしばらくすると雨がぱらぱらと降り出すけど誰も帰ろうとしません。いつの間にか子ども達の視線は頂上へ向いていたようです。歩き始めて2時間疲れた子、飽きてきた子がではじめ牛首というところで頂上へ向かう子13人と帰る子7人に分かれての行動となりました。
歩き始めて3時間・お昼の12時頃小雨のなか頂上にたどり着きました。
頂上小屋でお弁当を食べ、
頂上からは濡れた岩に足を滑らせながら下山となりました。
牛首を過ぎるころから雨も止み雲間に景色が広がり、
不安も消えたかと思ったら子ども達は雪遊びがしたいと言いはじめ
大きな雪渓で立ち止まり、しばらく雪遊びに夢中となりました。
下山後、温泉に入り、バーベキュー、
スイカ割り、
山形大学留学生の演奏会、
イタドリで作った笛の演奏会と
盛りだくさんなプログラムをこなし2日目も無事終えることができました。
夜は、大人の時間と称して夜遅くまで、、、
3日目、部屋の片付け、閉会式、昼食を済ませ大槌町へと
向かいました。
大人の考えたプログラム、子ども達は楽しんでもらえたのでしょうか?
帰りのバスのなかでは、笑い声と歌声が大槌町へ着く5時間の間途絶えることなく響いていました。
私はそのにぎやかな声を聞きながらうたた寝です。
何とか眠い目を擦りながら大槌町への添乗業務を終え翌日
10日に帰宅いたしました。
みなさま、大変お世話になりましたおかげさまで
無事、支援事業を終えることができました。
8月2日~5日
先月14日の飯豊連峰全山縦走から4週間、また川入の民食・高見台へ戻ってきました。相変わらず、福島県内も猛暑日が続いています「野外での活動は控えましょう!」とテレビからは繰り返しアナウンスが流れています。
郡山駅で千葉の方と合流、途中食材を求め、高見台へとむかいました。
1日目は、あまり混まない御西小屋まで登る予定でしたが、、、
切合小屋まで5時間半行動して水を3リッター以上消費、
時計はまだ10時半を指していましたが小屋前の水場に惹かれ、文句無く切合小屋泊まりに変更です。
ちょっと早く着きましたが、汗でびっしょり濡れた衣類を洗ったり、地図の見方やコンパスの使い方、山のよもやま話、山の食事と山小屋でのひと時は短くさえ感じるほど過ぎてゆきました。
2日目、午前3時半に切合小屋を出発、飯豊本山、大日岳を往復して午後1時には切合小屋に戻ってきました。
そのまま下山も考えましたが、コースタイムより早く歩いていただいたとはいえ9時間以上も歩いているので、今日も切合小屋泊まりです。
4日目、早朝2時半ころから出発の準備を始める人の音で目が覚めながらもしぶとく夜明けまでシュラフにもぐりこみ2度寝です。「ゆっくりしていけ」と管理人の長谷川さんの言われるまま朝食を済ませたころには、小屋には誰もいませんでした。
あらためてコースタイムを見たら下山に7時間??慌てて荷物をまとめ歩き出しましたが、今回は「健脚なパートナーに恵まれ!!」、4時間で御沢キャンプ場到着、民宿までの林道歩きを心配して迎えに見えてた高見台のおじさんのクルマに乗せていただき、飯豊山登山無事終えることができました。
みなさまとお天気のおかげさまで、6月末から6週間続いた夏山登山前半を終えることができました。
明日から山の仲間と岩手県・大槌町の子どもたちと一緒にぶなの森散策や月山登山を楽しんできます。
7月30日~8月1日
7/1は長野県から1日かけて一般道を走り福島県へ移動です。
8/1は休養の予定でしたがクルマのオイル交換、クーラント交換、洗濯、山の準備やらであっという間に、2週間ぶりの休養日も1日終わってしまいました。
7月24日~25日
四国にある登山専門の旅行社旅八“平日ゆったり 花の白山”
「どちらのガイドが専門ですか?」とよくお客様から質問をいただきます。冗談まじりに「自宅から半径500キロです」と最近はこたえています、今回はそのぎりぎりのエリアでのガイドとなりました。
花の白山その名の通り花のきれいな山です。砂防新道から白山頂上を目指し、室堂平で1泊して観光新道を下ってきました。
登山口
オオバユリ
センジュガンピ
ヨツババシオガマ
キバナノコマノツメ
キヌガサソウ
ベニバナイチゴ
ハクサンフウロウ
クルマユリ
シナノキンバイ
ミヤマダイコンソウ
ミヤマトウキ かな??
ヤマガラシ
ヒメクワガタ
ミソガワソウ
ミヤマコウゾリナ
***ハタザオ??どなたか教えてください
オンタデ
ウラジロナナカマド
ホソバツメクサ
白山頂上
お池めぐり
お池めぐり
ミヤマリンドウ
室堂平
クロユリ
ハクサンコザクラ
夕食 この日は4時半
イワギキョウ
室堂平 宿舎
白山比メ神社祈祷殿
夕景
御岳
弥陀ヶ原
テガタチドリ
ハクサンタイゲキ
ヒメクワガタ
マルバダケフキ
ヤマブキショウマ
シモツケソウ
ハクサンシャジン
ミヤマシシウド
ソバナ?かな
タテヤマウツボグサ
マツムシソウ
ノアザミ
エンレイソウ
ツルアリトウシ