6月3~5日
国立極地研究所-国立登山研修所が包括連携協定を締結したことから初めての試みとして 冬季訓練 補講が実現
南極地域観測隊冬季総合訓練に参加できなかった隊員(候補)を対象とした 補講訓練が
国立登山研修、立山・室堂で行われましたが、3月の冬季訓練より厳しい訓練となりました!!
6月3~5日
国立極地研究所-国立登山研修所が包括連携協定を締結したことから初めての試みとして 冬季訓練 補講が実現
南極地域観測隊冬季総合訓練に参加できなかった隊員(候補)を対象とした 補講訓練が
国立登山研修、立山・室堂で行われましたが、3月の冬季訓練より厳しい訓練となりました!!
3月5~8日
第66次南極地域観測隊冬季総合訓練がはじまります、わたくしも今日から登山研修所講師として活動させていただきます。
3/5
まずは、登山研修所講師チーム4名で「フィールドワーク訓練」場所の確認今年からクレパスレスキュー訓練内容を変更しました。
3/6 午前中 登山研修所講師チーム4名で「フィールドワーク訓練と装備の準備、ロープワーク」を担当
午後からキャンプ地へ移動
・負傷者の搬送方法
・ツエルトの使用法
・テント設営
・テント生活の注意点
などを指導
3/6
3/5午後から激しい降雪となり24時間降雪40cmを超えたため「湯ノ丸山」登頂は断念
・スノーシュー講習
・歩行・ラッセル訓練
・ロープ登行技術
・転落者引き上げ
・ツエルト設営
と盛りだくさん訓練となりました。
3/7 Aグループ(ルート工作)とBグループ(フィールドワーク訓練・シナリオ練習)
わたくしはBグループを担当
朝食をいただきながら天候回復、雪の安定度をみて急遽湯ノ丸山を目指しながらフィールドワーク訓練・シナリオ練習に切り替え!!
・雪上歩行技術
・雪上歩行用具の履き替えポイント(スノーシュー、アイゼン)
・危険個所の通過
・ピッケルとアイゼン歩行技術
・現在地確認
・リーダーの役割(隊列、休憩の仕方)
三回目の湯ノ丸山登頂し一週間のロジスティックス任務を無事終えることができました。
感謝!
3月1~3日
今年も、第66次南極地域観測隊冬季総合訓練の受け入れ準備のお手伝いをさせていただきました。
3/2 コアスタッフによる「フィールドワーク訓練」
実施場所の危険個所✔、積雪✔、
気になる層がいくつか出ましたが地形、植生鑑みリスクは低いと判断、今後の積雪によってはリスクが変化するでしょう。
訓練場所の確認、
訓練想定シュミレーション等のサポートです。
まずは湯ノ丸山へ1回目登頂
3月3日
受け入れチーム全員でコース下見を兼ねて湯ノ丸山山頂を目指します!
今年は、第66次南極地域観測隊・原田隊長、
藤田越冬隊長も同行いただきました。
「何となくいいチームになりそうです!」
ドーム隊から戻ったばかりのスーさん、原田さん、藤田さんは60次隊で一緒活動した仲間です。
湯ノ丸山2回目登頂です。
いよいよ明日から本番です。
2月24日~3月3日
今年も、南極地域観測隊冬季総合訓練のお手伝いをさせていいただきました。
今年は国立登山研修所講師の皆さんと観測隊経験者として、将来ある観測隊員への指導だけでなく
観測隊を支える若いスタッフ(可能性ある)のみなさまへの事前研修にも関わることが出来まし
野外行動時のリスクへの対応を中心に雪山登山の基本、危急時対応、テント生活など講義と実技を交えて伝えることが出来ましたが、今年は事前のスタッフ研修の成果でしょうか?
例年より実技研修がスムーズに進んだように感じました。
感謝!