7月30日
月山交流登山
今年は、雨具を着ることもなく、
大槌町児童、西川町児童と
ガイド、医療スタッフ、
大槌町のスタッフ
60数名が
月山頂上に立つことが
出来ました!
山では、「疲れた!」「疲れた!」
と言っていた子ども達?
夕食後のスイカ割り大会では、
ハシャギ、
ポレポレファームは、
夜遅くまで
子ども達の声が溢れてました。
7月30日
月山交流登山
今年は、雨具を着ることもなく、
大槌町児童、西川町児童と
ガイド、医療スタッフ、
大槌町のスタッフ
60数名が
月山頂上に立つことが
出来ました!
山では、「疲れた!」「疲れた!」
と言っていた子ども達?
夕食後のスイカ割り大会では、
ハシャギ、
ポレポレファームは、
夜遅くまで
子ども達の声が溢れてました。
予告
8月2日(土) 夜9時から
BS-TBS
「日本の名峰・絶景探訪」 鳥海山
の放映が決まりました。
http://www.bs-tbs.co.jp/meihou/
鳥海山の魅力満載の番組です!
茨城ゴールデン・ゴールズの
選手兼監督をつとめている、
片岡安祐美さん
と一緒に
鳥海山に登ってきました。
撮影を交えながら16時間かけて、
山頂に立ったときの
夕日がとても感動的でしたね。
7月24日
1689年、松尾芭蕉と門人・曾良が
奥羽、北陸を旅して生まれたのが
「奥の細道」です。
ちょうど、三百数十年前
芭蕉一行が登った時期と
同じころに月山へ登ることになりました。
頂上からの展望は
望めませんでしたが、
かつて、芭蕉一行が2日かけて登った山、
いまは、リフトを利用して
わずか数時間で頂上に立つことができます。
でも、月山神社は、
千年以上変わらぬまま
白装束の参拝者を受け入れていました。
そんな光景を見ていたら
奥の細道の書き出しを
思い出しました。
「月日は百代の過客にて、
行きかふ年も又旅人也、
舟の上に生涯を浮かべ
馬の口ととらへて
老いをむかふる物(者)は、
日々旅にして、旅を栖とす」
ガイドも日々山に登り
老いをむかふる物(者)になるのでしょうね。
芭蕉は、
月山・出羽三山ゆかりの歌を多く残しています。
「涼しさやほの三日月の羽黒山」
「有難や雪をかをらす南谷」
「語られぬ湯殿をぬらす袂かな」
芭蕉は、山形滞在も長く、
各地に名句を残してます。
一度、訪ねてみてください。
月山から降りて、
仙台屋旅館で
名物“月山そば”をいただき
仙台空港へお送りして
3日間の山旅が終わりました。
みなさま、お疲れ様でした。
7月23日
梅雨明け末期でしょうか?
天気予報がめまぐるしく変化しています。
湯ノ台コースから鳥海山を目指したのですが、
予想以上の強風雨と濃霧、雪渓の規模が
例年の数倍あるなど、、、
楽しい登山ではなくなる可能性が強まり、
早々に撤退しました。
下山して、酒田市にある山居倉庫を見学して、
月山・志津温泉 “仙台屋”でようやく、ほっと一息です。
http://www.sendaiya.jp/
明日は、芭蕉も登った“月山”へ
芭蕉関連で、
鳥海山山麓の町象潟で詠まれた
芭蕉の句です。
「象潟や雨に西施がねぶの花」
東の松島、西の象潟と並び称された
風光明媚な地でした。
1804年の象潟地震で海底が隆起して
現在の地形になりました。
7月22日
今回は、愛知県の「山の旅社」の
仕事で、蔵王、鳥海山、月山のガイドです。
一日目は、コマクサが満開の
蔵王へ登ってきました。
蔵王と言えば
「コマクサ」や「お釜」が有名です。
熊野岳頂上には、
歌人斎藤茂吉の歌碑が
あるのをご存じですか?
蔵王は、斎藤茂吉にとって
山形県上山市金瓶で育った
子ども時代から朝な夕なに
仰ぎ見たふるさとの山でした。
その蔵王・熊野岳山頂に
1934年8月、歌碑が建立されました。
生前本人が認めた唯一の歌碑です。
「陸奥をふたわけざまに 聳えたまふ
蔵王の山の雲の中に立つ」
この歌碑に刻むために読まれた歌です。
歌碑は、茂吉の生家に向かい
風雪に耐えるように今も立っています。
蔵王は、多彩な花の宝庫でもあります。
中でも、「オノエラン」の群落は、
この時期逃せません。
どちらも、風雨に耐え、
立ちそして咲いている姿は、
孤高の歌人斎藤茂吉と
重なります。
7月19日~21日
今回は、香川県の旅行社
「旅 八」の仕事です。
1日目
心配していた雨も
一時強くは降りましたが、、、
ほとんど濡れることもなく
唐松山荘にお昼ころには到着。
小屋で荷物を整理して
唐松岳へ。
早々に小屋に戻り、のんびりと
山小屋生活を楽しんで、、、
2日目
予報通り、天気が回復
ガスが沸きやすい天候では
ありましたが、
梅雨明けを
感じる空のなか、慎重に岩場を通過して、
最初はちょっと抵抗感があった
ヘルメットも“板に付き”
五龍岳頂上へ!
1時半には五龍小屋に戻り
今日も、
のんびりと山小屋の生活を、、、
3日目
快晴!
日の出や
雲海を楽しみ
朝5時半の小屋を出発
快適に、遠見尾根を下り
景色も楽しみながら、、、
八方尾根では
ハッポウタカネセンブリ、
ハッポウワレモコウ、
ハッポウウスユキソウなどの
固有種も咲いていました。
ハクサンコザクラ
オオサクラソウ
ミヤマシオガマ
唐松岳では
コマクサが
遠見尾根では
ハクサンシャクナゲ
ニッコウキスゲ
ヒオウギアヤメ
と、7月の山はどこも、
花がきれいです!
10時半には駐車場まで降りて
四国のみなさまとお別れして
おかげさまで、
夜7時過ぎには、帰宅です。
みなさん、
お疲れ様でした。
明日から、
花ガイドも兼ね、
蔵王、鳥海山、月山です!!
今年は、雪解けが
遅いので花が楽しみですね
7月14日~15日
予定を変更して、西穂高岳へ
13、14日と激しい雨が降り続き、
夕方にようやく雨があがりました。
翌日、4時半に出発して西穂高岳へ
西穂山荘と焼岳、乗鞍岳
笠ヶ岳方面
上高地、焼岳、乗鞍岳と残月
穂高連峰・シルエット
西穂・独標とピラミッドピーク
槍ヶ岳遠望
西穂高岳 2909m
キヌガサソウ(衣笠草)
マイヅルソウ(舞鶴草)
ゴゼンタチバナ(御前橘)
コイワカガミ(小岩鏡)
ハクサンイチゲ(白山一花)
アオノツガザクラ(青の栂桜)
ツガザクラ(栂桜)
イワヒゲ(岩髭)
イワツメクサ(岩爪草)
イワウメ(岩梅)
ハイマツ(這松)
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
コケモモ(苔桃)
好天を信じ、待った甲斐が
ありました。
いろいろな風景、花と
出会うことができました。
なかでも、
一番の出会いは
生まれて間もない
“ライチョウ”(雷鳥)の雛と
出会えたことです。
おかげさまで、
穂高連峰の魅力
再発見の登山となりました。
ありがとうございました!
7月8日~10日
奇跡的と表現するしかないです。
台風と梅雨前線の間にできた
好天域に入り、朝から快晴となりました。
今年の鳥海山は残雪が多いようです。
この時期は、雪と緑と空とのコントラストが
とても印象的です。
鳥海湖湖面もまだ雪に覆われています。
固有種・チョウカイフスマも
雪解けが進んだ場所、
外輪山の岩場にびっしりと
咲いていました。
チョウカイフスマは、
鳥海山・大物忌神社の
“社紋”でもあります。
今回は、
タチツボスミレ、ハクサンチドリ、
チングルマ、 イワイチョウ、
ハクサンイチゲ、コバイケイソウ、
ニッコウキスゲ、イワブクロ、
チョウカイアザミ、ミヤマキンポウゲ、
ミヤマキンバイ、チシマギキョウ、
ハクサンフウロウ、トウゲブキ、
アオヤギソウ、タカネナナカマド、
タニウツギ、オウレン、ツマトリソウ、
ゴゼンタチバナ、イワイチョウ、
マイズルソウなどなどが咲いていました。
花の鳥海山でもあり、
御浜から上は、
200年前に噴火したときの爪あとが残る
険しい表情の山でもあります。
新山から見た夕日です。
天気は、
9日のお昼ころから雨が強まり、
10日はドシャ降りとなりました。
12日から、
北アルプス・穂高連峰を登る予定です。