山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

帰宅したら、すっかり冬

2013年11月30日 | ブログ

11月30日


あっという間のフィリピン・台風ハイエン被害者支援活動の10日間でした。

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いろいろな体験、経験をさせていただき

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先遣隊の役目を終え、全員無事に
27日に帰国いたしました。

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おかげ様で、

本隊一次隊は順調に医療活動を展開しています。

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27日は長い一日に、早朝5時にセブ島のホテルを発ち、成田空港へ帰国、記者会見と慌しく開放されたのが19時近く。

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28日に帰宅。

事務所前においてある、なかなか色づかなく心配していた、カエデが赤く染まっていました。

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29日、来春巣立って行く長男と最後の共同作業・薪つくりです。

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煙突掃除と

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今年も冬の準備、出遅れてしまいました。

来週は、不足分の薪を調達に出かけようと思いながら、

それにしても、レイテ島の山が気なります!

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おかげさまで、終わりました。

2013年11月27日 | インポート
おかげさまで、終わりました。
おかげさまで、終わりました。
おかげさまで、終わりました。
おかげさまで、終わりました。


皆さまのおかげさまで、 災害人道医療支援会(ヒューマ)の医療活動本日午後2時から開始しました。

セブ市からレイテ島オルモック市に移動しながら、先遣隊と本隊第一次隊の引き継ぎ。

午後から、レイテ島オルモック市西部の小さな町メリダ町から診療拠点の指示をいただき、午後2時から診療開始。


医療チーム到着を待ちわびるかのように、瞬く間に長蛇の列が!

災害人道医療支援の尊さを目の当たりにしました。


フィリピン・レイテ島の治安の安定に伴い、自衛隊、ヒューマはじめ各国の支援チームが現地入りしはじめ、本格的な支援活動は、これからのようです。

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医療活動拠点が決まりました!

2013年11月25日 | インポート
医療活動拠点が決まりました!
医療活動拠点が決まりました!
医療活動拠点が決まりました!
医療活動拠点が決まりました!


11月25日

災害人道医療支援会(ヒューマ)の初動隊の一人に加えていただき、本隊の医療活動拠点を探して7日目。



昨日からレイテ島オルモック市に渡り、本隊の滞在先などを決めました。

今日は、正式にオルモック市西部にあるメリダという小さな町で医療活動の許可を地元のDOHからいただき、初動隊の役割もまもなく終わりそうです!

相変わらず、フェリーはこみ合い、今日も1時間遅れて出航のようです。

明日は、朝一番の5時出航のフェリーで本隊と一緒に再び、レイテ島のメリダ町へ、帰りは最終の19時便で帰る予定です。



画像は

*メリダ町の診療の様子

*巡回診療予定地・山あいの集落バランガイの様子

*オルモック市の様子

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フィリピン台風ハイエン被災者支援活動

2013年11月23日 | 災害人道医療支援会 ...

フィリピン台風ハイエン被災者支援活動
フィリピン台風ハイエン被災者支援活動
フィリピン台風ハイエン被災者支援活動
フィリピン台風ハイエン被災者支援活動


11月23日


災害人道医療支援会(ヒューマ)の初動隊の一員として18日からフィリピン・セブ島・セブ市内のホテルをベースに本隊の医療支援活動拠点を探しに活動しています。



台風ハイエンの被害から2週間が過ぎて被害の甚大なレイテ島での医療支援活動が思うように展開できなくセブ島北部エリアにリサーチをしたのですが?



各国から多くの支援チームが集まっている、セブ島北部エリアは、医療支援も過密気味になっています。



フィリピンへ入り 4日目ようやく、レイテ島の港町オルモックの情報が伝わり、フェリーの通常運行再開、軍による治安の安定、タクシー、ホテルなども利用できそうな様子なので往復のチケットを現地旅行会社に手配いただき、レイテ島へ渡ってきました。

さまざまな、情報からオルモック市西部のメリダという小さな町にニーズがありそうだということでそちらに直行。

車窓からの風景は、2年前の東日本大震災直後の南三陸町と似ていました。

来訪の目的を告げ、 メリダの方から「一足早く、サンタクロースがプレゼントを持ってやって来た!」と言われたとメンバーから聞いて、目から涙が溢れてしまいました。



フェリー埠頭は多くの人で溢れ、運行も終日遅れていました。

セブの港からレイテ島オルモックまでフェリー乗船時間は約3時間


朝11時のフェリーが約1時間遅れて出航。


帰りのフェリーも7時15分発が約2時間遅れて出航。

ホテルに着いたのは日付が変わる直前でした。


24日~25日と再び レイテ島オルモックへ渡り、本隊受け入れの準備を してチームの仕事は一応終わりそうです。


27日には、帰国いたします。

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blog更新しばらく、おやすみします!

2013年11月17日 | インポート

11月18日~27日まで

災害人道医療支援会(ヒューマ)の

フィリピン・台風被害支援活動に参加のため更新をおやすみします!

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東根市山岳遭難創作救援隊  救急法講習会

2013年11月15日 | ブログ

11月14日


地元の山岳遭難捜索救援隊・訓練の一環で

 


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救急法とビーコン操作の練習に参加してきました。地元の山岳会、消防、警察関係者との連携も兼ねての訓練参加させていただきました。

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ここ数年、恥ずかしいのですが、
副隊長という立場に有りながら、日程があわなくてなかなか参加できませんでした。

毎年、そのような頼りない副隊長と違い、
お忙しい身でありながら、活動に献身的に関わっていただいてる、北村山公立病院医師・國本健太氏、関係者のみなさまのおかげで実りある講習会となりました。

ありがとうございました。
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公社)日本山岳ガイド協会 ガイド検定員研修

2013年11月15日 | 公益社団法人 日本山岳ガイド協会

11月11日~12日

今冬、初めての寒波のなか、ガイド検定員研修のため上高地へ出かけてきました。

やはり、上高地吹雪です!

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研修会場は、上高地バスターミナル近くにある
公社)日本山岳ガイド協会で管理・運営している
アルプス山荘です。

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研修を終え、長野、新潟と北上するにつれ秋景色、
晩秋の景色、雪景色へと変わってゆきました。

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(公)日本山岳会 山形支部 行事 秋山山行

2013年11月10日 | 日記・エッセイ・コラム

11月9日~10日

日本山岳会山形支部 秋山山行で鶴岡市近郊の山「金峯山」(458m)から「鎧ヶ峰」(566m)まで秋の山を楽しんできました。

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いつものように私が最年少、総勢十数名で出かけてきました。

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この山は、朝日連峰の西の端にあたり花崗岩質の山であり、江戸時代に整備された鶴ヶ岡城の石垣に使われた石もこの山から切り出されたといわれています。藤沢文学の舞台にも度々登場、大国主命(だいこくさま)と事代主命(えびすさま)が祭られている1000年以上の歴史を持つ、金峯神社もあります。

低山でも、

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鳥海山、

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月山、

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庄内平野、日本海の展望もよく、

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ブナ、

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キタゴヨウ、ユキツバキ、

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クロモジ、カエデ、

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ナラ、ヒノキ、ケヤキと

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広葉樹豊かな森も

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楽しめました。

途中、
YAMA Ghna  LOTTE 山ガーナ

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「山にガーナを持って行こう!」キャンペーンにも

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ご協力いただきました。

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お幾つになっても、チョコレートは美味しいようですね!

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下山は、童心に返り落ち葉の音を楽しむよかのように、

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ガーナチョコを食べたせいでしょうか?

軽やかに山路を歩いていました。

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山行を終え、鶴岡市の湯田川温泉・たみや旅館で汗を流し、

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晩餐会前に
「やまびこの謎を追う」というタイトルで
“やまびこ”研究を永年されている山形大学教授・野堀嘉祐先生の興味深くもあり楽しい日本独自の山文化に育まれてきた“やまびこ”のお話など、盛りだくさんな1日となりました。

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夜は恒例の晩餐会、
かつての山の猛者のお話や笑顔がたまらず、ついつい飲みすぎてしまいました。

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おかげ様で「山形に住んでよかった!」と実感できるような、すばらしい天候、いい山の先輩、仲間、そして

“YAMA Ghna”  

LOTTE ガーナチョコレートをいただき、笑顔で楽しい山歩きができました。

ありがとうございました!

明日から、まじめなガイド研修のため上高地へ出かけます↓

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静かな 穂高連峰へ

2013年11月06日 | 北・南・中央アルプス

11月1日~4日


シーズン最後の連休を、

涸沢をベースに北穂高岳、涸沢岳へ

登ってきました。

河童橋から穂高連峰の様子 

雪が少ないです。

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小梨平の様子 
唐松の紅葉も終わりのようですね。

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横尾周辺の紅葉です。

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涸沢から見えた穂高連峰!

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2日目 北穂高岳を目指してみました。

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3日目 好天は、2日しか持ちませんでした。

朝から、中止を考えるほどの激しい雨が降りましたが、

思案しているうちに、、、?

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奥穂高岳は天候が悪く、断念。

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同じ日、奥穂高岳で滑落事故も発生していたようです、

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無理は禁物です。

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涸沢岳へ登り、涸沢ヒュッテに置いていた荷物を

急いでパッキング、横尾山荘まで下山。

夕方から、再び雨が激しくなってきました。

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4日目 上高地へ、

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4日の間に紅葉前線も下がり
島々 周辺の紅葉が見ごろとなっていました。

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この時期は、

登山者も少なく、夏山感覚で静かな登山を楽しめるときも?

天候によっては降雪もあり厳しい冬山へと豹変します、

当然、アイゼンもピッケルも、天候判断と難しい山に

変わります。

そのようなことをご存知なのでしょうか?

軽装で入山はいかがなものでしょうか?

天候が急変することがわかっているのに

西穂高岳まで縦走できるか小屋の方に尋ねている方?

特に、年配の方の軽装が目立ち、

ついつい余計な心配ばかりをしてしまいました。

 

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ザックの中身、使わない装備がたくさん詰まっていますが!

「備えあれば、憂いなし」ですよね

「ザックの重さは、命の重さ!」と

教えていただいた先輩の言葉が思い出されました。

ありがとうございました!
 

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