山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

飯豊連峰でみかけた花!

2021年08月10日 | 東北の山

飯豊連峰で見かけた花

イイデリンドウ(飯豊竜胆)リンドウ科

ハクサンシャジン(白山沙参)別名:タカネツリガネニンジン キキョウ科

ハクサンシャジン(シロバナ)

タカネマツムシゾウ(高嶺松虫草:マツムシはスズムシの古)マツムシソウ科

タカネナデシコ(高嶺撫子)ナデシコ科

タムラソウ(田村草)キク科

ハクサンコザクラ(白山小桜)サクラソウ科

ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)キンポウゲ科

クルマユリ(車百合)ユリ科

ミヤマコゴメグサ(深山小米草)ゴマノハグサ科

オヤマノエンドウの実(御山の豌豆)マメ科

ハクサンボウフウ(白山防風)セリ科

マルバシモツケ(丸葉下野)シモツケ属

ニッコウキスゲ(日光黄菅)ユリ科

ヒメサユリ(姫小百合)ユリ科

 

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再び、飯豊連峰ダイナミック縦走へ! 

2021年08月10日 | 東北の山

8月4~8日

今シーズン2回目の飯豊連峰縦走、コースは前回と同じでも、お客様8名をガイド3名でサポート、参加される方も一人1㌔の共同装備を分担いただき、ガイドに専念することができた。

8/4 磐越西線・山都駅に集合、送迎バスで”いいでの湯”に前泊。

8/5 川入・御沢登山口 ~ 切合小屋(泊)

「剣ヶ峰」

覚悟はしていたものの朝から暑い、心配していた雨にも合わずゆっくりペース・10時間余りかけて切合小屋へ到着、

今回はカレーを三杯いただいた!!

雨には合わなかったがその分暑くて、水約5㍑を消費。

切合小屋は前回より登山者も少なく多少なりとものんびりと過ごせた。

8/6 切合小屋 ~ 飯豊本山 ~ 御西小屋 ~ 大日岳 ~ 御西小屋(泊)

 

「切合小屋前からの朝焼け」

「切合小屋前からの朝焼け」

「切合小屋ご主人・佐藤さん」

今朝は4.5.6 4時起床、5時朝食、6時出発!

「切合小屋・朝食」

順調に飯豊本山到着!

「飯豊本山」

今日も天候は安定しているぶん暑い、、、

「飯豊本山を背に御西岳稜線を歩く」

「三国岳・切合小屋・飯豊本山・御西稜線遠望」

「御西小屋から大日岳」

11時ころ御西小屋に着いて昼食、水補給し大日岳迄サブ行動!!

「大日岳」

「大日岳山頂」

15時過ぎ小屋に戻り自炊生活。11人分の夕食・朝食食材が減りザックがだいぶ軽くなった。

「御西小屋前の夕景」

「御西小屋前の夕景」

8/7 御西小屋 ~ 北俣岳 ~ 頼母木小屋(泊)

今朝は3.4.5 3時起床、4時朝食、5時出発!

「朝焼けの大日岳」

今回の縦走にハイライト、御西小屋から頼母木小屋まで9時間余りの主稜線歩き、

「北俣岳、烏帽子岳遠望」

「飯豊本山とダイグラ尾根のシルエット」

気になる台風の影響もなく今日も安定した好天が続くが適度な涼風に救われ順調に進み、

「頼母木小屋」

14時半過ぎには”飯豊オアシス”頼母木小屋へ到着。

小屋前まで引かれている冷たい水、福島・山形県側よりも安くて冷たいビールとまさにオアシス!

「夕景 頼母木小屋とみなさま」

「鉾立峰と朳差岳シルエット」

「日本海に沈む夕日」

「夜景」

8/8 頼母木小屋 ~ 大石分岐 ~ 朳差岳 ~ 大石分岐 ~ 足の松尾根 ~ 奥胎内ヒュッテ

縦走最終日、今日はどこかで雨につかまるだろうとという一抹の不安を抱えながら朳差岳を目指す!

朳差岳を往復し順調に足の松尾根を急下降、無事14時半奥胎内ヒュッテに到着し待っていたかのように土砂降りの雨が降り出す。入浴もでき余裕でどしゃ降りの雨を眺めながら解散。

みなさま、お疲れさまでした!

 

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ワクチン接種 2回 完了しました!

2021年08月02日 | コロナ禍

7月28日

2回目のワクチン接種をおえることがでできました。

7月7日に一回目を受けた時は腕の痛み程度だったのですが、2回目は予想通り接種翌日になり腕の痛み、倦怠感、激しい睡魔、

ダメ出しの40度近い発熱でほぼ一日動けませんでした。

おかげさまで、接種を終えることができました。

感謝!

8/4から飯豊連峰縦走中です。

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久しぶりの飯豊連峰縦走! 10年ぶりだろうか、、、

2021年08月02日 | 東北の山登り

7月22~25日

7/22 川入・御沢登山口から切合小屋(泊)

パンパンのザック、40㌔近くになった!

重荷に心折れそうになり、しっかりと汗をしぼりとられながら、7時間余りかけて、ようやく切合小屋に到着することがでた、、、

四連休の為、小屋、テント場かなり混んでいた。

カレーをいただき先ずは人心地。

7/23 切合小屋、飯豊本山、御西小屋(泊)

雲行きが怪しいので大日岳をあきらめて、切合小屋をちょっと遅めに出発、飯豊本山、御西岳と気持ちよい縦走を楽しみながら御西小屋を目指した。

早々に御西小屋へ小屋に入ってほどなく雨が降り出してきた。

雨があがり、大きな虹が出てきた♪

四連休、今日も小屋は混雑。

7/24 御西小屋、烏帽子岳、北俣岳、門内岳、飯豊のオアシスと呼ばれている頼母木小屋(泊)へ

今日はコースタイム9時間、天候も安定し、多少荷物も減り重荷にも慣れてきた。

御西小屋がみるみる遠ざかってゆく。

飯豊連峰縦走コース中一番のハイライトコース!

小屋の前まで水を引いている”飯豊のオアシス”とよけれている頼母木小屋へ到着、今夜は登山者も少なくなり快適な山小屋生活をおくれた!

7/25 頼母木小屋、大石分岐、朳差岳往復、松の足尾根を下山、奥胎内ヒュッテへ

  

 

右奥に朳差岳、左手に鉾岳が嫌でも鉾岳を越えなければ朳差岳には届きません。

飯豊連峰の開拓者 藤島 玄の顕彰碑(日本山岳会越後支部)

大石分岐に荷物を置いて杁差岳迄往復約3時間半。日射しが強く軽い荷でも汗を絞られた!

今回の目的は縦走ではなく、二百名山・朳差岳に登ることが目的。

縦走4日目 ようやく目的を達成することが出来た!

歩いてきた飯豊主稜線!

下山は、標高差1,000mあまり約7時間。

13時半無事奥胎内ヒュッテに到着、入浴、ランチにも間に合い無事縦走を終えることが出来き、満足な縦走となった。

みなさま、お疲れさまでした。

後記

ヒザを痛めて6月まで里山や日帰りの山を歩きながらリハビリを続けての飯豊縦走ガイドとなりましたが、

何とか無事終えることが出来ホッとしている。

懲りずに8月4日から2度目の飯豊縦走に向かってる!

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梅雨明け!

2021年08月02日 | 公益社団法人 日本山岳ガイド協会

7月16日

ちょうど”梅雨明け”宣言が出た日に、全国山岳遭難対策協議会に参加させていただく機会をいただいた。

コロナ禍、気象崩壊と言われる昨今、山岳遭難現場の皆様おご苦労を知り、これからの登山スタイル、救助も新しいスタイルへと

時代が移り行くのだろうと実感した。

でも登山の基本はあまり変わらないだろう、シンプルに日帰り登山かテント山行かに大別され、そのためのトレーニングが

必須になるだけではないだろうか?

”山では人が簡単に死んでしまう場所”と教えられてきた、今も変わりない、今までが便利すぎただけだと思う。

梅雨明けの翌日、多摩川を自転車走り久しぶりの東京出張を終え帰宅。

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