6月14~16日
台湾教育部体育署の日本登山管理制度現況視察メンバー 7人の受け入れを担当
14日 日本山岳会のみなさまを交え日本の登山、ガイドシステムについて
15日
谷川岳山岳資料センター・八木原圀明氏を招き、谷川岳の説明、登山文化継承、ぐんま県境トレイルの紹介(DVD) のお話を伺い
谷川岳山岳資料センター見学
自然解説についての研修
ガイド装備について
16日
谷川岳・天神平周辺で日本の登山ガイド・ガイディングや安全管理の方法論など実践を交えての研修
4月よりメール等で事前に細かく受け入れについてで打ち合わせ、積み上げてきたことが台湾教育部体育署(7名)のみなさまにとって有意義な視察につながったと思う。
同じアジアで四季が似通っていることも関係しているのだろうか、台湾の登山意識、ガイディングの考え方などには共通点をいくつか見出すことができJMGAが長年積みあげてきた登山ガイド試験制度、日本における登山ガイドの位置付、考え方なども理解いただけたと感じた。
双方にとって有意義な3日間だったと思う。
今後も双方の国にとって安全登山、ガイド資格制度というキーワードを通じ有意義な交流が続くことを願うばかり。
初めてのネパール・ガウリシャンカール遠征(1984年JAC東海支部)の先発隊で故・斎藤安平さん(1987年冬季アンナプルナで死亡)一緒にカトマンズへ、
その時八木原さん、山田さん出会い、この度八木原さんとの再会、故・山田さんの特別展にもめぐり会え、縁を感じたこの度の受け入れとなった。
合掌