山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

いいとよさん

2014年09月22日 | インポート

飯豊連峰

 

平ヶ岳からの帰り、352号線で尾瀬を越え、会津若松へ抜けてみた。

 

突然、黄金色の田の彼方に台形山容の飯豊連峰が見えてきた。

 

地元の年配の方は“いいとよさん”と飯豊山のことを呼んでいる。飯豊の恵みが田畑を潤してる様がよくわかるような気がした。

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120年前に東北を旅した

 

旅行作家イザベラ・バード 『日本奥地紀行』

 

福島県(会津地方)での行程でも飯豊連峰が紹介されている。

 

英国の女性旅行家イザベラ・バード(Isabella Lucy Bird、 1831年10月15日 - 1904年10月7日)は 明治維新からまだ間もない1878年(明治11年)、46歳の時に日本を訪れている。                   

サンフランシスコから太平洋を渡って5月21日に横浜港に到着。6月から9月までの3ヶ月をかけて日光から会津を通り新潟に抜け山形・秋田・青森・北海道を旅し、妹へ送った手紙をもとに、     『 Unbeaten Tracks in Japan 』(1885年)と題する旅行記を出版した。

 あくまでも46歳の英国女性による限定的な視点ではあるが、百二十年余り昔の会津地方の村落も生々しく描かれている。

1878年6月26日(水)                                                         

栃木県の日光から会津西街道(国道121号線)を北進して横川で昼食をとった後、山王峠を越え、糸沢を通り、川島で一泊。  川島の宿屋では衣食住の不衛生さを嘆くが、亭主の礼儀正しさにも言及している。ちょうど「さなぶり」のお祭りと重なったようである。              


■山王峠では
             

「長い山路を登ると、高さ二五〇〇フィートの峠の頂上に出た。そこは三〇フィートも幅のない突き出た山の端で、 山々や峡谷のすぱらしい眺めがあった。入り組んだ谷川の流れは、一つとなって烈しい奔流となっていた。 その流れに沿って数時間ほど進むと、川は広くなって静かな流れとなり、かなり大きい水田の中をのろのろと流れていた。地図を見ると、この地方は空白になっているが、 私の考えでは、さきに越えた峠は分水界であって、それから先の川は、太平洋に向かうのではなく、日本海に注ぐのであると思われた。この推量は当たっていた。」

 (“福島の山々”より http://yamayama.jp/report/izabera/izabera.htm

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ICI石井スポーツ 登山学校 ⑤

2014年09月18日 | インポート

9月17日

夕べは

ICI石井スポーツ仙台泉店で
机上講習を行ってました。

今回は、
「登山中のトラブル、危急時対策」
スライドを使って

危急時の救助プランニングの
構築方法やダミーを使用しながら
簡単な装備を使っての背負い搬送、
ザックを利用した担架などを紹介しながら
お話をさせていただきました。

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画像は、
寛いでいるのではなく
「登山中に仲間が
ケガをして動けなくなったら
どうしますか?」
身近に起こることのありそうな
テーマでグループディスカッションを
しているところです。

あっという間に90分が過ぎ
和気藹々とした講習会となりました!

次回は、「チャレンジ 雪山登山」
10月1日(水)19:00~20:30の予定です。

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好天の北アルプス 北穂・奥穂・西穂

2014年09月17日 | インポート

9月12日~15日

天気が不安定な夏も終わり
ようやく、晴天が続いた3連休となりました。

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上高地から入山、

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 涸沢ヒュッテに泊まり、まだ空いていました。

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北穂高岳から穂高岳山荘、

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フトン1枚に2名でしたが
暗くなっても宿泊受付を待つ人の姿がありました。
そのうち、乾燥室にもフトンが運ばれ、、、
人であふれかえっていた穂高山荘でした。

奥穂高岳、ジャンダルムを経由して西穂山荘へ

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14日は、西穂山荘から独標まで人で繋がったそうです。

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縦走路も渋滞、事故も多発した
3連休でした。
そのようななか、縦走できたと
お客様は、満足されていた様子ですが、、、

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自分としては、
不本意なガイドだったなと感じながら、
平湯の森のお湯に浸ってました。
 

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移動と休養

2014年09月17日 | インポート

9月8日~11日
赤石岳から下山して
静岡から自宅に戻りまた岐阜まで移動するのも
ちょっと億劫なので、、、

休養を兼ね万葉歌にも出てくる田子の浦、

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富士山山麓の白糸の滝

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富士山ラーメンを食べたり

深田久弥終焉の山として知られている、
(正直、全然知りませんでした(笑い))
「茅ヶ岳」を登ったり、

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フシグロセンノウ

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深田久弥終焉の地

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「百の頂に百の喜び有り」の碑

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善光寺詣でなどして

平湯温泉へ

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秋の気配  燕 岳 

2014年09月02日 | インポート

8月30日~31日

数年ぶりに?、夏の燕岳へ

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早くも山は

秋の気配が漂っていました。

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合戦小屋を過ぎると、

急に肌寒く感じてきました。

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上空にマイナス9度の寒気が南下

 その影響でしょうか。

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合戦小屋は、

相変わらずのにぎわいです。

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 あいにく、

朝日は望めませんでしたが、、、 

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こんな感じでした、

燕岳遠望です。 

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 燕岳、燕山荘

いつ訪ねても

若い登山者であふれてます、

登山の将来に希望を

感じるのわたくしだけでしょうか。

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燕山荘遠望です。

道中見かけた

秋の花と実りの様子です。

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フデリンドウ

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ミヤマハンノキの果実

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ダケカンバの果実

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アオノツガザクラの果実

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ゴゼンタチバナの果実

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タカネナナカマドの果実

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キタノテツカエデ?の果実

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オオハナウドの果実

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オオヒョウタンボクの果実

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イワカガミの紅葉

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ミヤマトリカブト

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オンタデの果実

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オニアザミ?

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トウヤクリンドウ

この花が咲いていたら山は秋です。

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オオカメノキの果実

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林床でよく見かける、スギカズラ

今年3度目の燕岳、、、
燕山荘に着くなり

スタッフの方から
「あれれ??、

雪の時期しか来ない方が、、」

そうなんです、

バス代金の高騰で、飯豊山のツアーが急遽キャンセル、

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予定を変更、

こちらにお邪魔いたしました。

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おかげさまで、

冬季営業では、味わえない美味しい

“おつまみ”にも出会えました!

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自然豊かな

燕岳を歩くのも楽しいものです。 

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急遽、ご参加いただき、

ありがとうございました。
 


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長野へ

2014年08月01日 | インポート

長野へ

8月1日

大槌町児童自然体験活動支援事業の

報告書や事務処理のため

12時間ほど自宅に立ち寄りました。

自宅庭を眺めたら、

ムクゲの花が枝がしなるくらい満開に?

6月に植え替えをしたので花が咲くか心配でしたが、

肥料を多めに与えたからでしょうかね。

明日から、

五竜岳から鹿嶋槍ヶ岳縦走です。

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大槌町児童自然体験活動支援事業

2014年08月01日 | インポート
大槌町児童自然体験活動支援事業
大槌町児童自然体験活動支援事業
大槌町児童自然体験活動支援事業

7月31日

予定していた全ての

プログラムを終え大槌町に着きました。

この事業の目標

「子どもに笑顔を」と

「月山交流登山」は達成できたと

思います。

子ども達の笑顔が

大槌町の大人のみなさまにも

伝わりますように。

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岩手県大槌町児童自然活動体験事業 2日目

2014年07月31日 | インポート

岩手県大槌町児童自然活動体験事業    2日目
岩手県大槌町児童自然活動体験事業    2日目
岩手県大槌町児童自然活動体験事業    2日目
岩手県大槌町児童自然活動体験事業    2日目

7月30日

月山交流登山

今年は、雨具を着ることもなく、

大槌町児童、西川町児童と

ガイド、医療スタッフ、

大槌町のスタッフ

60数名が

月山頂上に立つことが

出来ました!

山では、「疲れた!」「疲れた!」

と言っていた子ども達?

夕食後のスイカ割り大会では、

ハシャギ、

ポレポレファームは、

夜遅くまで

子ども達の声が溢れてました。

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岩手県大槌町児童自然体験活動支援事業

2014年07月30日 | インポート
岩手県大槌町児童自然体験活動支援事業
岩手県大槌町児童自然体験活動支援事業
岩手県大槌町児童自然体験活動支援事業

7月29日

今年で、 三回目を向かえた 「大槌町児童自然体験活動支援事業」 (日本山岳ガイド協会と人道医療支援会:HuMA 共催事業)が始まりました。

早朝 大槌町を出発 月山のある山形県西川町の子ども達と 合流して 「水」をテーマに山と海の関係を学び

月山ネイチャーセンターのブナの森で 遊びながら、学び!

宿泊施設のポレポレファームでは バーベキューと 親元を離れ、 思い切り夏休みを楽しんでました!

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大槌町児童夏休み子どもキャンプ

2014年07月28日 | インポート
大槌町児童夏休み子どもキャンプ
大槌町児童夏休み子どもキャンプ
大槌町児童夏休み子どもキャンプ

7月28日

三回目を向かえた 「大槌町児童自然体験支援事業」 (日本山岳ガイド協会と災害人道医療支援会:HuMA の共催事業)に 参加する児童31名の添乗業務のため 岩手県大槌町に来てます。

縁があり、この町に通いはじめて 3年目になりました。

ようやく、復興に向けて 動き始めたようです!

復興に関わる方々の宿 復興まちづくり大槌株式会社が 運営する宿 「ホワイトベース大槌」 が2014年4月にオープンしたようです。

今夜は、この宿に泊まり 明日、月山に子ども達と向かいます!

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BS-TBS 「日本の名峰・絶景探訪」~鳥海山~

2014年07月28日 | インポート

予告

8月2日(土) 夜9時から

BS-TBS
「日本の名峰・絶景探訪」 鳥海山
の放映が決まりました。
http://www.bs-tbs.co.jp/meihou/

鳥海山の魅力満載の番組です!

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茨城ゴールデン・ゴールズの
選手兼監督をつとめている、
片岡安祐美さん

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と一緒に
鳥海山に登ってきました。

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撮影を交えながら16時間かけて、
山頂に立ったときの
夕日がとても感動的でしたね。



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雲の峰 いくつ崩れて 月の山

2014年07月25日 | インポート

7月24日

1689年、松尾芭蕉と門人・曾良が
奥羽、北陸を旅して生まれたのが
「奥の細道」です。

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ちょうど、三百数十年前
芭蕉一行が登った時期と
同じころに月山へ登ることになりました。

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頂上からの展望は
望めませんでしたが、
かつて、芭蕉一行が2日かけて登った山、
いまは、リフトを利用して
わずか数時間で頂上に立つことができます。

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でも、月山神社は、
千年以上変わらぬまま
白装束の参拝者を受け入れていました。

そんな光景を見ていたら
奥の細道の書き出しを
思い出しました。

「月日は百代の過客にて、
  行きかふ年も又旅人也、
 舟の上に生涯を浮かべ
 馬の口ととらへて
  老いをむかふる物(者)は、
  日々旅にして、旅を栖とす」

ガイドも日々山に登り
  老いをむかふる物(者)になるのでしょうね。


芭蕉は、
月山・出羽三山ゆかりの歌を多く残しています。

「涼しさやほの三日月の羽黒山」

「有難や雪をかをらす南谷」

「語られぬ湯殿をぬらす袂かな」

芭蕉は、山形滞在も長く、
各地に名句を残してます。
一度、訪ねてみてください。

月山から降りて、
仙台屋旅館で
名物“月山そば”をいただき
仙台空港へお送りして
3日間の山旅が終わりました。

みなさま、お疲れ様でした。

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濃霧の鳥海山

2014年07月25日 | インポート

7月23日

梅雨明け末期でしょうか?
天気予報がめまぐるしく変化しています。

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湯ノ台コースから鳥海山を目指したのですが、
予想以上の強風雨と濃霧、雪渓の規模が
例年の数倍あるなど、、、

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楽しい登山ではなくなる可能性が強まり、
早々に撤退しました。
下山して、酒田市にある山居倉庫を見学して、
月山・志津温泉 “仙台屋”でようやく、ほっと一息です。
http://www.sendaiya.jp/

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明日は、芭蕉も登った“月山”へ

芭蕉関連で、
鳥海山山麓の町象潟で詠まれた
芭蕉の句です。
「象潟や雨に西施がねぶの花」
東の松島、西の象潟と並び称された
風光明媚な地でした。

1804年の象潟地震で海底が隆起して
現在の地形になりました。


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蔵王・熊野岳へ

2014年07月25日 | インポート

7月22日

 

今回は、愛知県の「山の旅社」の

 

仕事で、蔵王、鳥海山、月山のガイドです。

蔵王・熊野岳へ

一日目は、コマクサが満開の

 

蔵王へ登ってきました。

 

蔵王と言えば

 

「コマクサ」や「お釜」が有名です。

熊野岳頂上には、

 

歌人斎藤茂吉の歌碑が

 

あるのをご存じですか?

 

蔵王は、斎藤茂吉にとって

 

山形県上山市金瓶で育った

 

子ども時代から朝な夕なに

 

仰ぎ見たふるさとの山でした。

 

その蔵王・熊野岳山頂に

 

1934年8月、歌碑が建立されました。

 

生前本人が認めた唯一の歌碑です。

 

 「陸奥をふたわけざまに    聳えたまふ

 

               蔵王の山の雲の中に立つ」

 

この歌碑に刻むために読まれた歌です。

 

歌碑は、茂吉の生家に向かい

 

風雪に耐えるように今も立っています。


蔵王・熊野岳へ

 蔵王は、多彩な花の宝庫でもあります。 

中でも、「オノエラン」の群落は、

 

この時期逃せません。

 

どちらも、風雨に耐え

立ちそして咲いている姿は、

孤高の歌人斎藤茂吉と

 

重なります。

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暗雲垂れ込める八方尾根

2014年07月18日 | インポート

7月18日

今日は、白馬村まで移動日でした。

 

明日から、

 

唐松岳から五竜岳縦走ガイドです!

 

さて、さて、

 

天気はどうなることやら?

暗雲垂れ込める八方尾根

 

 

 

16日に

 

帰宅、2泊3日(40時間)滞在??

 

滞在中は、

 

事務処理、次の仕事の

 

資料作成、準備

 

登山ウェアの洗濯、

 

庭の手入れと芝刈りと

 

あっという間の3日でした。

 

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