12月26日~27日
強烈な寒波のなか、岩手県大槌町へ向いました。
何もこんな天気の中、、、東京から見えたKドクターと一緒に
大槌町へ。
目的は今年の8月に実施した、
公)日本山岳ガイド協会主催、特定非営利活動法人災害人道医療支援会共催、おらが大槌夢広場、月山朝日ガイド協会、幣会協力で実現した、「大槌町児童自然体験活動支援事業」が2013年、2014年と継続が決まり、そのご挨拶と交流会のご招待をいただいてのこと。
テントからプレハブに替わった復興食堂でおらが大槌夢広場のみなさま、参加した児童、山の好きな方が集まり心温まる交流会が実現いたしました。
月山の体験が子どもたちにとって忘れらない思い出になっていること、父兄のみなさま、先生方も子どもの変化に喜ばれていたこと、知らない方からも「月山の、、、」と声をかけていただいたこと、そんな生の声を聞くことができ、温かな時間をみんなで共有できました。
岩手県内でボランティア活動をされている方が一時は5万人いて、今は4000人に減っている。そんなニュースも伝わるなか息の長いお付き合いを続けてゆきたいなと、次回は大槌町の海の子と月山山麓の西川町の山の子との交流もできればなどと思いをめぐらしながら、
来年の夏に向けて、心を込め準備を進めて行こうと思いを新たにした日でした。
12月22日~24日
3度目の八ヶ岳です。雪山登山を一からはじめてみたいという方と黒百合平から東天狗岳、硫黄岳と歩いてきました。
入山は、雨交じりの雪の中を黒百合ヒュッテに向いました、連休ということもあって小屋は50人ほどの登山者でいっぱいでした。小屋で休んでいたら、薪ストーブがあってちょっと感激しました。
2日目は、青空が広がり穏やかな日和、雪山にしては物足りないような、風もなく穏やかな天候でしたが、普段から山を歩いている方なので、黒百合平から硫黄岳を往復夏沢鉱泉まで下り予定の日程を1日短縮、
途中の夏沢峠ではサンタとトナカイにも遭遇、
3日目は天気予報もいい情報なく夏沢鉱泉から一度下山して、
北八ヶ岳へ予定を変更。
ところが3日目も晴れ!!
放射冷却現象でマイナス15度以上に冷え込んだ横岳・坪庭でようやく冬山らしい寒さを実感、スノーシューで縞枯山を登りながら、現在地確認、読図や雪崩リスクなどをお伝えして今回は無事下山となりました。
アイゼン歩行、ピッケルの扱い方、寒さ対策と雪山のドアを開いていただいた3日間、次回はどんな雪山登山となりでしょう?
12月20日
自宅からクルマで1時間以内に、蔵王スキー場はじめ6ヶ所のスキー場が点在しています。
今日は時間が空いたので、大雪注意報に期待しながら、クルマで40分ほどの場所にある赤倉温泉スキー場へ出かけて見ました。
ここは山形県最上町出身の元アルペンスキー選手・日本が生んだ初のワールドカップ選手海和俊宏氏が育ったゲレンデ、、、などと書いてもご存知の方は少ないと思います。
師走の平日日中、さすがに空いていました?
お昼ころには10人くらいの方が滑っていましたが、午後には吹雪も手伝ってか、数人に、、、、
画像はオープン前のスキー場の様子ではありません、お昼ころの様子です。
誰もいないスキー場、フカフカの新雪の深雪を楽しむことができた~!
1日券3000円 4時間券2500円 ハンバーグランチ900円(美味しいです、メイプルで味わえます。) 駐車場無料 温泉施設至近に有り 割引特典有り
コンパクトなスキー場ですが、コースレイアウトそれなりに楽しいです。
これからのシーズンは、雪に苦労することもあるけれど、
どこのスキー場の雪が楽しいかと迷えるのも、地元ならではの楽しみです、、、
山形県金山町に、今年夏から“まき市場”がオープンしていました。偶然、通りかかった国道13号線沿いに飛び込んできたのが“まき市場”の看板。
薪の相場あるようでないようなところがあります。
一応、一棚、まき一束の基準はあるのですが、、、
正直、怪しい??
ちょっと、ワクワクしながらお店を訪ねてみました。
そんな不安を払拭していただけるように、スタッフから“薪の乾燥割合”、“割り方”、“乾燥方法や期間”、“コストを下げるため一棚ではなく、大きな袋単位で販売している”ことなどなど丁寧に説明していただき、早速試しにと一袋・軽トラック一杯分を購入してみました。
最後に「後で薪の放射線測定値のデータを送りますので、、、」そこまで親切な対応をいただける薪屋さんはいないでしょう。確かに、放射線の影響から、今年から河川敷の流木の払い下げの中止、ストーブ灰の田畑への散布自粛と、、、
薪販売もここまできたかなと複雑な思いで宝の山・まきを積んで我が家へ戻る薪ストーブ生活 2年生です。
震災の影響を受けて、薪ストーブを購入したお話は昨年のブログにも紹介いたしました。
おかげさまで豪雪地区の冬を快適に、暖かに、エコに過ごすことができました。
湯たんぽのお湯だけでなく、お風呂のたし湯にも使えるようにと8リッターと5リッターのやかんを購入、昨年購入したやかんとあわせい熱いお湯がいつでも、、、
薪代をなるべくかけないように5月に果樹農家の方からりんご、さくらんぼの枝をたくさんいただいたのですが、、、
つい、つい忙しさに追われ薪つくりまで手が回らず、今年も薪を購入することに、、、まだ、まだその辺は2年生です。来年は、玉切から薪割りの予定です
薪の手配も遅かったので越冬のための薪が揃ったのが11月末、それでもおかげさまで45cmの太い楢薪をそろえていただき、家の中の薪スペースには来年1月分までの薪、
裏庭に面した縁側には2月~3月分の薪、
事務所入り口の薪は35cmの楢薪で4月、5月分。予備に、昨年割ったニセアカシヤの薪を一棚をストック。
これでようやく冬が越せそうです、
薪が宝の山に見える、薪ストーブ生活2年生の今日この頃です。