山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

『剱岳 点の記』 観てきました!

2009年06月27日 | 映画

6月24日
ファーストエイド講習会が、予定通り終わり、夜行バスの時間まで6時間どうやって過ごそうかと悩んだ末、映画『剱岳 点の記』を新宿で観ることに。

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平日だから空いているだろうと、19:00の上映開始時間ぎりぎりにチケット売り場ついたら、なんと残り席数10席と表示、並んでいる間に残席4、ようやく最前列に座ることができました。

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まちがいなく、全てが剱岳周辺での撮影でした。剱岳南壁、剣沢雪渓、長次郎谷、雪のシーン、雪崩、マタギのグリセード細かい場面、歩き方、悪天候時のテント収納などリアルです。
最前列で観ていたので、長治郎役の香川照之の顔が高所での撮影のせいなのでしょう、ややむくんでいたりと過酷な撮影を想像してしまいました。役者皆さんも頂上へ登っています。

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依頼人:柴崎の「登りたい」という気持ちを大切に思って、当時、死の山と忌み嫌われていた剣岳の案内を周囲の反対、父子の断絶にあっても引き受ける姿、頂上を目前にロープを解き柴崎たちに頂上を譲る宇治長次郎の生き方に、仕事がら共感をおぼえました。

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柴崎芳太郎は山形県大石田出身、何度かムシカリの話、「山形出身・・・」というせりふ、ワンシーンだけですが山形の方言もしゃべります。   ぜひ、ご覧ください。

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ふるさと その2 『さくらんぼ佐藤錦誕生ものがたり』 試写会

2009年06月13日 | 映画

6月12日

今日は、いろいろなことがありました。昼間は甑岳登山、夜7時から、市内タントクルセンターで約1年かけて密かに撮影が進められてきた、ドラマ『さくらんんぼ 佐藤錦誕生ものがたり』の関係者試写会へ出かけてきました。こ作品の総合プロデューサー、ナレーションを務めたのが、ガイド仲間、髭のジョニーさんです。なぜか、わたくしもちょい役で・・・?

“さくらんぼ”といえば佐藤錦と言われるほどの品種、100年の歳月を耐え抜いて今の私たちの口に!青森で“奇跡のりんご”と呼ばれれている、木村秋則さんの無農薬・無肥料りんごの話と重ねあわせるようなおもいで観てきました。

ぜひ、ご覧ください。DVDで発売中です。

   この作品は実話を基に製作されたドキュメンタリードラマ!!

       さくらんぼ “つくりびと” ものがたり!!

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【ストーリー】
さくらんぼ佐藤錦は、大正初期、雑木林を開墾した荒地に生まれました。しかし、戦時体制下に入った1937年を境に、さくらんぼは贅沢品であるという理由で、樹の伐採を余儀なくされるという運命に翻弄されます。そして、生みの親との別れ、育ての親の情熱・・・。
作品は貧困に喘ぐ大正から昭和初期の東根村(現:東根市)を舞台にさくらんぼの品種改良に賭けた「生みの親」佐藤栄助の生涯と、彼を支えた「育ての親」岡田東作の功績に迫る初の試みです。
スタッフ、出演者は地元有志の皆さんで、先人の偉大にして輝かしい足跡を後世に残そうと、一年の歳月をかけて完成させた作品です。

購入希望のかたは、下記HPより電話で直接お問い合わせください。

http://www.mmy.ne.jp/barefoot/

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