6月24日
ファーストエイド講習会が、予定通り終わり、夜行バスの時間まで6時間どうやって過ごそうかと悩んだ末、映画『剱岳 点の記』を新宿で観ることに。
平日だから空いているだろうと、19:00の上映開始時間ぎりぎりにチケット売り場ついたら、なんと残り席数10席と表示、並んでいる間に残席4、ようやく最前列に座ることができました。
まちがいなく、全てが剱岳周辺での撮影でした。剱岳南壁、剣沢雪渓、長次郎谷、雪のシーン、雪崩、マタギのグリセード細かい場面、歩き方、悪天候時のテント収納などリアルです。
最前列で観ていたので、長治郎役の香川照之の顔が高所での撮影のせいなのでしょう、ややむくんでいたりと過酷な撮影を想像してしまいました。役者皆さんも頂上へ登っています。
依頼人:柴崎の「登りたい」という気持ちを大切に思って、当時、死の山と忌み嫌われていた剣岳の案内を周囲の反対、父子の断絶にあっても引き受ける姿、頂上を目前にロープを解き柴崎たちに頂上を譲る宇治長次郎の生き方に、仕事がら共感をおぼえました。
柴崎芳太郎は山形県大石田出身、何度かムシカリの話、「山形出身・・・」というせりふ、ワンシーンだけですが山形の方言もしゃべります。 ぜひ、ご覧ください。