9月28日
ICI石井スポーツ登山学校 仙台泉店企画
「地図を読んでみよう!」というタイトルでお話をさせていただきました。
9月28日
「山で仲間がケガをしたら!!」という
テーマでお話をさせていただきました。
その後、グループにわかれて、
「泉ヶ岳で仲間がケガをしました、どのように対応しますか?」
といいう命題で話し合っていただき、
実際に人を背負っていただきながら
事故現場での対応方法、リーダーシップ、チームワーク、
通報を通じて”登山計画書”の大切さなどに気づいていただけたと
思います。
事故後の対応も大切ですが、事故をお起こさない工夫の方が
もっと、重要なファクターだと思います。
今日は、2年前の御嶽山噴火災害が発生した日、
この災害を契機に”登山計画書”の意義が問われることにもなりました。
参加いただき、ありがとうございました!
9月22日~25日
前夜苫小牧港からフェリーで秋田港へ、
そして富山県馬場島へと、、、
終日の激しい雨と寒気の南下で
山はみぞれではと心配、
今回ご一緒する四国の方の”寒さ対策”が気になります。
23日
雨のなか早月尾根を登って
ヒロハユキザサ
”早月小屋”まであともう少し
小屋周辺は紅葉が始まっていました、6時間ほどで小屋に到着。
24日
秋の天気はわかりません? 今年は特に判断が難しいです、、、
予想に反して、晴れました。
4時間半かけて到着。 剣岳山頂から ~剣沢の紅葉がきれいです~
名残惜しいですが、下山
無事登り終えて、眺める夕景はいいものです!
25日 下山
剣岳”憧れ”だけでは登れない山ですね。
この早月尾根からのコースは標高差2200m、
日本で一番長い尾根コース、
別山尾根コースのように渋滞の中、前を歩く登山者の後姿を見ていたら頂上に
着くコースとは違います。
登山者の姿も少なく、登山道もさほど整備されていません、
つらい山登りだったと思います、
でも、登った後の歓びはひとしおだったのではないでしょうか!
試練と憧れ そして 歓びの山
でも忘れないでくださいね、山登りは自分たちだけで登れるたと勘違いされてる方がいますけど(ガイドのみなさんも)
どんな山でもいろいろな方のサポートをいただいています。
今回は 馬場島荘の佐伯徹さんはじめスタッフのみなさま
早月小屋の佐伯謙一さんはじめスタッフのみなさまに見守られ登ることができと思います。
いろいろな方に支えられ登れたことに 感謝!!
馬場島からの”大窓”
旅八のみなさま ありがとうございました!!
9月18~22日
相変わらず、本州付近には秋雨前線が停滞して、荒天が続いています。
山の事故も起きているようです、、、、
長期予報を見ると、晴れているのは北海道だけのようです!
日本の山であればということで、思い切って
北の山へ、計画を変更
ニセコで自炊生活をしながら
北へ、南へと山を楽しむことができました!!
ニセコ連峰 イワオヌプリ
キロロスキー場から 余市岳へ
小樽の街並み
日本一紅葉が早い山 大雪山・旭岳
ロープウェイ乗り場
チングルマと草紅葉
姿見の池と旭岳
紅葉の絨毯
旭岳山頂
旭岳とナナカマド、ハイマツ
カンパーナ六花亭
ダイナミックな自然が広がる 樽前山
山頂ドーム(立ち入り禁止)
外輪山
支笏湖
樽前山・東山山頂
北の山 秋の実り
ナナカマド
マイズルソウ
マイズルソウ
マイズルソウ
コケモモ
コケモモ
ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ
ガンコウラン
シラタマノキ
シラタマノキ
キノコ
ツバメオモト
北の山 五日間ありがとうございました!!
9月12日~15日
奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳縦走の予定でしたが、、、
台風の動きが読み切れず、
当日の午前3時に中止の連絡を入れました、、、
仕方のないとはいえ、
楽しみにされていたみなさま残念でした、、、
9月10日~11日
ICI石井スポーツ登山学校を受講されている皆さんと
西穂高岳を目指してみました!!
10日
新穂高ロープウェイ駐車場で合流、
受講生だけで、仙台から560㌔車で移動
いつの間に、たくましくなりました。
わたくしは、今週3泊目の西穂山荘
西穂ラーメンも美味しくいただき、
早々に、就寝。
11日
4時出発
日常生活から離れ、早朝からの行動
体が思うように動かなかったようですが、
ようやく、ロープにも慣れていただきました!!
順調に独標から11の峰を越え
全員無事登頂!!
東北の山も懐が深く、いい山がたくさんありますが、
時々、北アルプスのような3000m級の峰々が連なる、
山に登ることは、スケールの大きな山登りへと繋がると思います。
いつかは、西穂高岳から奥穂高岳へ、そして槍ヶ岳へ
また、
東北の山の良さも再認識していただけとことと思います。
おつかれさまでした!!
平成28年9月29日(木)
午後6時30分から8時30分まで(開場午後6時00分)
場 所
ALVE(アルヴェ)秋田市民交流プラザ 洋室C (20名)
秋田市東通仲町4番1号 (TEL 018-825-3000)
★JR秋田駅より徒歩3分
テーマ
『登山中のリスクを見つける方法』
講 師
東北マウンテンガイドネットワーク会員
山岳サポート&ガイド 髙村 真司 氏
受講料
jRO会員は無料です。(非会員も無料です。)
申込み方法
・事前にお申込みが必要です。会員以外のご友人,お知り合いの方もお誘いください。
・メールにて必要事項をご記入の上、jRO講習会事務局にお申込みください。
9月6日~9日
西穂高から奥穂高・北穂高まで縦走の予定でした。
台風13号の発生、前線の活発化、目まぐるしく変わる予報、、、
6日
翌日の天気が不安定なので、西穂山荘に着いてすぐに
午前中激しい雨が降っていたのですが、午後から天候が安定してきたので急いで”西穂高・独標”まで、、、
小屋に戻り、翌日は天候が不安定になると判断、朝弁当を朝食に変更。
この時点で、奥穂高までの縦走の可能性はなくなりました。
7日
まさかの好天に
慌てて西穂高岳まで往復
お客様の希望もあり、
西穂山荘 2泊目
希望していた、西穂ラーメンもいただくことができましたが、、、
山からは雲が湧いてきました。
8日
半日でも天気が持てば、焼岳の予定を一応立てたのですが、、、
朝から、強風雨。
雨の合間を見つけて、新穂高ロープウェイに乗って下山。
運よく、始発に乗れましたが、それ以降は
強風のため、運転見合わせ。
午後から猛烈な雨のなか飛騨高山で昼食
定宿・平湯すずらん旅館に
9日
予報通り、晴れました。
恨めしい晴れですね。
富山で食事をいただいて
解散
コロコロ、変わる天候に合わせるように
行動予定も”朝令暮改” コロコロ変更。
本当に、お疲れさまでした。
西穂高から奥穂高の縦走路を歩くことは、
それなりの準備と体力、気力充実して、
天候が味方しないと完登できないなと
感じていただいたと思います!!
来年もとお考えのようですが、
周到な準備、体力つくりもお忘れないように!
9月5日
予定では、今日は西穂高山荘に宿泊の予定でした、、、
”恨めしい”台風12号の影響で予定を1日延期して
長野市で休養をいただいています!!
午前中は、たまっているメールの処理、
ブログアップと”ノマドワーカー”!
午後は
以前から気になっていた
喫茶店「山と渓谷」で
手打ちそばとコーヒーセット(980円)をいただいてます。
元々お蕎麦屋さんだつたお店が
喫茶店を開業の際、ご主人が愛読していた
雑誌「山と渓谷」社に直談判して”山と渓谷”と
つけたそうです。
お蕎麦、コーヒー絶品でした!!
9月1日~4日
ICI石井スポーツ登山学校を受講されている宮城のみなさんと
標高差2200mある早月尾根から”剱岳”を目指してみました!!
1日目は、立山町にある富山県「立山博物館」で神秘の立山について学び、
かつての立山中宮寺にあった三十三宿坊の一つ、
”教算坊”の日本庭園を眺めて、高ぶる気持ち、緊張感をほぐして
馬場島山荘へ向かいました。
2日目 晴天
今日は馬場島から早月小屋まで標高差1400mを登ります。
早朝から登り始めたので思ったより涼しく感じました。
立山杉や
登山道脇の植物を楽しみながら
アカモノ
タケシマラン
昼ころには、小屋に到着ちょっと一安心です。
3日目 今日も晴れ 午前3時45分
予定より15分遅れて出発、
慣れない早朝出発で体が思うように動かなくて
ちょっと不安だったようです、、、
4時半過ぎころから日が差し明るくなって来ました。
体も暖かくなってきました。
今日は天気も安定していたので予定を伸ばして、大日岳のある大日小屋を目指して歩いています。
12時間以上の行動です、、、
歩き始めて2時間余り2800mまで来ました!
いくつもの鎖場、岩場を越えて、、、7時40分
山頂に着きました。
山頂から”カニのヨコバイ”連続する岩場の下降を終え、
剣山荘での休憩でちょっと緊張の糸が緩んだのでしょうか、、、
休憩時間も15分オーバー、ペースも落ちてしまいました、、、
長時間行動の中で、
山を歩くという基本がなぜ大切なのか、、、
体力がいかに?なぜ?大切なののか、、、
ザックの形状、パッキング、
ストックに頼った歩き方のデメリット、
出発時間を守ること、、、、
今まで気付かなかったことに気が付いたのでは、、、
皆さんが体力の”限界”近くまで行動したことを糧に
自然と流れてきた”涙”をバネに
もう一度、
剱岳から大日岳を目指してみてはいかがでしょうか!
山の大きさ、荒々しさに圧倒された3日間
”試練と憧れ”ですね!
4日目は、台風12号の影響が出てきたようです。
剣御前小屋から眼下に広がる
日本の地獄思想を確立した室堂を
俯瞰しながら、、、
馬場島から早月尾根・剣岳を越えて立山縦走の無事を
雄山神社に報告して
秋色に染まり始めた室堂平を歩いて
悲喜こもごもな3日間が終わりました。
下山後は、
皆さんで上市町のお蕎麦屋・「八笑」で
手打ちそばを頂きながら”辛かったこと”を忘れるように
”七笑い”でなく”八笑い”しながら
次の山への約束をしてそれぞれの家路へと。
剱岳から
自然の前では人間がいかに非力か、
防御の力=生きて帰る山登りを
教えていただいたのではないでしょうか!!
みなさま、お疲れさまでした!