1月30日
ICI石井スポーツ登山学校
紅葉の名所でもあり、古くは貞観元年(859年)に修験道の霊山寺として開山され福島県と宮城県境にある山・霊山をスノーシューで歩いて見ました。
スリングな「護摩壇」を通って、
霊山最高点・東物見岩へ
ちょっと初めてスノーシューを履いて歩く方には、驚きのコースでした。
前夜からの雪のおかげで、
水墨画のような世界の中を歩くことができました。
おつかれさまでした!!
1月30日
ICI石井スポーツ登山学校
紅葉の名所でもあり、古くは貞観元年(859年)に修験道の霊山寺として開山され福島県と宮城県境にある山・霊山をスノーシューで歩いて見ました。
スリングな「護摩壇」を通って、
霊山最高点・東物見岩へ
ちょっと初めてスノーシューを履いて歩く方には、驚きのコースでした。
前夜からの雪のおかげで、
水墨画のような世界の中を歩くことができました。
おつかれさまでした!!
日本山岳救助機構合同会社主催
第43回 自救力UP講習in山形を
担当させていただくことになりました。
参加費は無料です。
事前にお申込みが必要です。
(メールにて必要事項をご記入の上
jRO講習会事務局にお申し込みください。
http://www.sangakujro.com/?gclid=CPLXxoqhycoCFZcjvQodpHgNIA)
山登りをはじめたばかりの方にも
わかりやすくお話いたします。
タイトル
『登山中のリスクを見つける方法』
~ガイドブック・エリアマップの読み解き方と
登山計画書の書き方~
日時:平成28年04月14日(木)
午後7時~8時半(開場午後06時半)
場所:山形テルサ 研修室B(50名)
山形市双葉町1-2-3(℡:023-646-6677)
*JR山形駅西口より徒歩3分
詳しくは jRO HPをご覧ください
http://www.sangakujro.com/?gclid=CPLXxoqhycoCFZcjvQodpHgNIA
1月26日
仙人卿 雪の楽園と呼ばれている
ジュネス栗駒スキー場で滑ってきました!!
午前中は、確かに雪の楽園でした、、、
午後からは気温も上がり、シュプールもたくさん交差
悪雪滑りとなりました。
いち押し、楽しいスキー場です!!
1月25日
悩んだ末、那須岳をあきらめて、いわき市近郊の山
二ツ箭山を楽しんできました。
「有山好二人自遠方来、不亦楽」
和訳=遠路遥遥、山の好きな二人が東北の山を訪ねていただきました、こんな楽しいことはありません。
楽しそうに山を登られている姿を見て、
何故か?論語の一説を思い出してしまいました。
帰路は常磐自動車道車窓から、
風化しつつある東日本大震災・福島の現実も見ていただきました。
ありがとうございました!!
1月24日 夜
安達太良山登山教室が終わり、お客様と
岳温泉・宝龍荘に滞在、
心地よい露天風呂に
美味しいぶたシャブをいただきながらも、
頭の中では、悩ましい天気に悩まされていました。
1月23日~24日
ICI石井スポーツ登山学校(シエラガイドツアー企画)
安達太良山のくろがね小屋に泊まり,
1日目に雪山の歩き方、現在地確認、ホワイトアウトナビゲーション表作成、ビーコン操作、
ピッケルとアイゼン歩行などをお伝えし
2日目に頂上を目指す予定の初心者対象の雪山登山教室でした。
25日から冬型が強まり強風予報が出ています、悩ましい天気予報です。
思い切って、1日目に頂上を目指して見ました。
とても穏やかな天候の中
参加された方13名全員登頂することができました。
2日目
朝食を終えてから、小屋の中で
下山路のホワイトアウトナビゲーション表作成、アイゼン、ピッケルの説明を一通りさせていただきました。
実技は下山しながら、ピッケルとアイゼン歩行、ビーコンの仕組み、ナビゲーション表を元に現在地確認とベアリング、雪質観察などをお伝えしながら無事終了いたしました。
遠路遥遥参加されて方はじめ、みなさまありがとうございました!!
1月22日
まとまった降雪を期待して午前中、
茅ヶ崎のガイドT君と蔵王へ出かけて見ました。
樹氷は2週間前と余り変わっていませでした。
スキー場はまとまった降雪のせいでしょうか!!
スキー・ジャンプ女子W杯も蔵王で始まるからでしょうか
山形市内の学校スキーの子どもたちや多くのスキーヤーで
ゴンドラ乗り場には長蛇の列が延びていました。
1月21日
ICI石井スポーツ登山学校
「ハイグレードスノーシュー登山・黒伏山」
ハイグレードというサブタイトルをつけた、スノーシュー登山を今回企画してみました。
「何がハイグレードですか?」という問い合わせも多数いただきましたので、ここで簡単に説明をさせていただきます。
スノーシューというと”楽しい” ”雪山ハイキング”というイメージが強く、そのようなネーミングでの募集が多く、登山には使えない用具という
イメージがあるような気がします。
でも、最近のスノーシューの性能を見ると登高能力が格段にアップしています。
もともと日本の冬山登山はアプローチが長く機動力が求められ、本来はスキーを使って登山するのが有効だったのです。
最近の山スキー用具は滑ることを重視した用具が多く、高額なため、雪山登山に利用する方からは敬遠されてきました。
そこで、今回はスキーほどではないけれどワカンよりも機動力のあるスノーシューを利用して、速攻登山をイメージしてみました。
おとなの雪山登山=
”ハイグレードスノーシュー登山”というタイトルで企画してみました。
自宅近くの山形県東根市ジャングル・ジャングルスキー場から
スタートになります。
例年は、スノーブリッジを利用して渡渉するののですが、今年は板を2枚持参、沢に渡しての”渡渉”となりました。
数日前に降った雪で膝下ラッセル、急登では腰までのラッセルが続きます。
急登が終わるとブナの原生林が現れ、
その先に頂上が見えてきました。
スノーシューの機動力のおかげで頂上まで約3時間、
夏山と同じくらいの行動時間で頂上に着きました。
スキー場遠望
下山は、スノーシューで時々滑りながら、スノーシューイング。
あっという間、1時間半ほどで登山口に到着しました。
寒さ対策、ルートファインデイング、ラッセルと雪山登山のノウハウもあわせて体験していただいた日帰り登山でした、
ご参加、ありがとうございました!!
1月20日 夜
16日の雪崩事故防止講習会、早池峰山、明日の黒伏山と連続参加の
大阪から見えたMさん、15日からガイド研修兼ねて居候中の茅ヶ崎のガイドT君、明日の黒伏山に参加される予定の仙台のTさん
(雪道が心配で急遽参加)
子どもたちが巣立って2年
久しぶりににぎやかな我が家となりました。
1月18日~20日
暖冬だな??とちょっと安心していたら
早池峰山登山初日から
今冬一番の寒気と強い冬型の気圧配置に、、、
催行しますかの問い合わせもありましたが、
登山教室なので、頂上が目的ではなく、全てが勉強になることでしょうと
予定と通り出発してみました。
1日目:入山 うすゆき山荘
出発時から猛吹雪のなか
避難小屋まで3時間ほどスノーシューで真っ白になりながら
ひたすら、ラッセルです。
避難小屋での雪山生活体験、夜は小屋が揺れるほどの風も吹きいた
ようですが、、、
2日目 アタック
冬型が強まり、内陸性気象の早池峰山、予想通り猛吹雪も収まり
小吹雪にまで回復、時折雲間から早池峰の壁が見えてきました。
もしかしたら、頂上に、、、と思ったのですが。
今冬はいめてまとまった60~80cmの降雪の下は笹や低木のため
予想以上にラッセルに苦しめられ、
1600m付近で時間切れとなりました。
3日目 下山
再度、アタックをと早々に準備をはじめたのですが、
すっきりしない天候でもあり、冬山のお話をさせていただき
7時半に下山。
本来は、中止してもおかしくない悪天候でしたが、
みなさまのご理解と同意をいただき条件付で催行させていただきました。
手前味噌ではありますが、
行動中は、猛烈に発達しながら北上する南岸低気圧の
脅威を体験、腰までもぐるようなラッセル体験、
避難小屋では、ひたすら水つくりに追われながらの食事つくり、
靴やウェアーの管理、寒さの中シュラフに包まり過ごした2晩、本やネットの情報からではわからないことばかりだったのではないでは、、、
参加された方にとって
いい雪山を経験された3日間だったのではないでしょうか。
わたくしも、大学山岳部現役当時、先輩から手袋を濡らしたり、靴を濡らしたり、水を溢したるするするたびに「自己管理が足らん、、」とよく叱られたことを思い出しながら楽しく過ごさせていただきました。
ありがとうございました!!
〆は、山形大石田町・来迎寺そば
1月16日~17日
今年で 12回目?15回目?
北海道雪崩事故防止講習会・樋口和生の了解をいただいて
2002年ころからはじまった講習会です。
何回目かもわからないくらい続いている”雪崩事故防止講習会”
今年は、ICI石井スポーツ登山学校とコラボ企画とさせていただき
登山初心者向き講習会として募集させていただきました。
おかげさまで、今年は19名の参加と8名のスタッフで実施をさせていただきました。
1日目:机上講習と実技
山形県新庄市にある防災科研雪氷防災研究所新庄支所支所長・小杉士から雪氷のお話と雪崩の発生メカニズムについて、
ガイドが雪崩事故対策について、
山形県東根市にある北村山公立病院・脳外科・國本健太医師から
雪崩事故に伴う傷病について、
山形県村山市村山消防署・笹原宏文救急救命士から
現場でのFAについてとそれぞれの立場から
雪崩事故への予防・事故後の対応について話していただきました。
野外で、雪の観察、ピットチェック方法、スコップ操作、ビーコン操作、埋没体験などを体験していただき、
夜は、
翌日のレスキュートレーニングについてどのように対応するべきかグループディスカッションと続きました。
2日目:レスキュートレーニング
全体を4グループにわけ、
雪崩現場を想定した
幅20m長さ80mほどのエリア2面に
それぞれダミーを2体埋めて、
雪崩事故を想定した現場を再現してレスキューの練習、
最後は、医師と救急救命士、ガイドによる、
要救助者の現場での取り扱い、
安全地帯への搬送方法など多くの装備を使わないでシンプルに行う方法を学んでいただきました。
登山をはじめたばかり、雪山に今シーズンからはじめようという方
にとって刺激的な2日間となったのではないでしょうか!!
おかげさまで、和気藹々のなか今年も雪崩事故防止講習会無事に終了させていただきました。
この講習会が役に立たないことを願い、
みなさまにおかげさまと感謝!!
1月14日
昨年夏から準備を進めてまいりました、仙台空港近く
仙台バスツアーズ主催・登山学校形式の登山ツアー「仙台お山塾」が
3月26日(土) 12時半~
仙台あおばカルチャーセンター 6階にて
開校式が決まりました。
気軽に、ご参加ください!!
1月13日
まとまった降雪が見込めそうだったので
げとう高原スキー場へ出かけてきました。
暖冬とはいえ
山頂 290cm
山麓 140cm
の積雪
ゴンドラで休憩しながら
サイドピステでは
膝上パウダーが楽しめ
一気に滑り込んできました!!
今シーズン、河童色のスキーパンツで滑る予定です。
”わけあり品”のためこの色になりました!!
1月8日~11日
秋田の乳頭山・森吉山をメインに秋田の山を登る予定でしたが、、、
暖冬とはいえ”東北の雪山”なかなか思い通りにはいきませんね!!
1日目
ちょっとトラブルがあり、予定を変更して自宅前の甑岳を目指したのですが”どっふら”な雪の為断念。
予定以外の行動をとるとこういうことになるものです。
2日目
乳頭山
こちらも、例年より2~3mも雪が少なく、
熊も冬眠していないようで、熊の新しい足跡に遭遇したり、
田代岱下辺りでは”ヤブとラッセル”に悩まされもしましたが、
”熊が歩いたトレース”(意外と歩きやすかった)にも助けられたりしながら、
3時間で無事山頂に着きました。
1時間半ほどで下りたのですが、、、
あっという間に、体が冷え切ってしまい近くの温泉へ直行となりました。
3日目
森吉山の予定でしたが、寒気の影響を懸念して
確実に頂上へ登れる山ということで、大館市民憩いの山・鳳凰山へと出かけて見ました。
この山は、室町時代にこの地区を治めていた浅利氏が、山頂で修行していた修行僧に感動して、自分の本拠地・甲斐の国・鳳凰三山にちなんで”鳳凰山”と名づけられ、その修行僧の為に、山麓に”鳳凰山玉林寺”を造営したという言伝えが残っています。(山頂にある記より)
山の斜面の大文字焼きは昭和48年から始められ、毎年8月16日に行われています。
大館市生まれの「忠犬・ハチ公」をモデルにした映画作品が上映された2009年の大文字焼きまつりの時には、
8分間だけ「犬」文字が点灯されたこともあったそうです。
冬でも多くの人に登られ、大館市のシンボリックな山のようです。
4日目
兜明神岳
きょうも、確実に登れる山ということで
盛岡市近郊・区界高原にある岩峰・兜明神岳へと出かけて見ました。
こちらの山も例年より雪が少なかったのですが、やはり北の山です、
寒さと風は一級でした。
小さな山で、山麓はスノーシューが楽しい山でなのですが、
最後の岩峰を登るには、アイゼンに履きかえて山頂を目指します。
今年も森吉山へは近づくことができませんでしたが、
次回の課題をいただいたと、、、心機一転!
盛岡駅前「HOT JaJa」で”じゃじゃ麺” 、”チータンタン”といただき、冷えた”からだ”を温め”東北雪山ツアー”が終わりました。
ありがとうございました!!