6/29
雨の間隙を縫って、瑞牆山に登って来ました!
時折濃いガスが出てきますが岩も乾いていて快適でした。
初めての山頂、雨の予報が出ていたので登山者も少なく思い通りのペースで登ることができました!
下山したら雨!
6/29
雨の間隙を縫って、瑞牆山に登って来ました!
時折濃いガスが出てきますが岩も乾いていて快適でした。
初めての山頂、雨の予報が出ていたので登山者も少なく思い通りのペースで登ることができました!
下山したら雨!
6/28
さくらんぼの実頃になると隊員室の準備が整います!
越冬庶務隊員の手伝い、各隊員と
ZOOM接続の確認、
7月からこちらに異動となります!
三回目の南極ではどんなドラマが展開されるのでしょう!
おかげさまで自炊生活も三年目に入りました、わたくしのサラメシです!
ある日の弁当
6/22
ミッドウィンターフェステバル!
南極で越冬中の61次隊にみなさんにとって、冬至(6月21日ころ)は越冬生活の折り返しにあたります。
世界時では21日15:54が冬至となるため、時差の関係で日本では22日、昭和基地では21日がその日に当たるようです。
この日を中心に前後数日がミッドウィンターディーと呼ばれ、南極地域最大の祝日として越冬中の世界各国の基地で冬至を盛大に祝っています。
60次夏隊員も横浜にあるレストラン「Mirai」にあつまり、越冬中の仲間の労をねぎらいながら、仲間との再会を喜び合うことができました!
シェフ、おいしい料理ありがとうございました!
6/22
第61次南極地域観測隊員として、
南極地域観測統合推進本部で21日に承認いただきました。
今朝の山形新聞でも紹介していただきました。
(地元の友人から送っていただきました)
おかげさまと感謝しております!
生物チームの若い研究者から出発までの日々のトレーニングにつての質問をいただき、トレーニングメニューを伝えた手前もあり、
先週から私も自転車を整備して、
多摩川でトレーニングを再開しました。
切磋琢磨!
6/17~20
第61次南極地域観測隊の活動がいよいよ本格的に始まりました!
4日間盛りだくさんな内容です。救急法の講習もあります。
今年は昭和基地と回線をつないでのテレビ会議もありました。
はじめて参加する隊員(候補)には、リアルタイムで昭和基地の様子、越冬隊の生活の様子を伺い知ることができたのではないでしょうか。
わたくしの南極活動はドロムラン航空網を利用して往復飛行機で南極東モードランドエリアにあるベルギー基地に向かい、そこをベースに活動します。
昨年から訓練場所も代わりました。秩父の山に囲まれた夏期訓練にふさわしい場所だなと思います。
場所が代わっただけでなく夏期訓練内容がわかりやすく親切な内容なったのも驚きです。
初めて参加した時わたくしも不安でいっぱいでしたその時の様子とは雲泥の差があります。
スタートラインに立ったばかりの若い隊員の不安、南極活動のわからないに応えようという姿勢、丁寧に伝えようという事務局側の姿勢は素晴らしいなと感じました。
そんな違いが見えてくるのも活動参加3年目のおかげですね!
そのようなことも含め感謝の気持ちを込めて、東北マウンテンガイドネットワークからお酒を1本献上させていただきました。
感謝!
6/10
10日雨の降る中故金田先生の葬儀ℊしめやかに執り行われました。
先生の訃報は7日に知人からの電話で悲しい知らせを受けました、、、「金田先生、亡くなられました、、、」絶句してしまいました。
つい先日まで、5月いっぱいで退院するからと漏れ伺っていたのにその日は、なぜ?なぜ?の問いと涙とが混ざりその日は死後も手につかない状態でした。
悲しすぎます、、、
先生とは、恩師 故湯浅道男先生の関係で愛知学院大学山岳部として、国立登山研修所(文部省登山研修所)などを通じて名前を憶えていただきました。
その後、2011年東日本大震災発生時、(公社)日本山岳ガイド協会と災害人道医療支援会を通じて被災支援にかかわるようになってから連絡を取り合うようになり、岩手県大槌町児童自然体験支援事業を最初から一緒に立ち上げ6年間続けられたのも先生のおかげです。
先生よく私に行ってましたよね、
「真ちゃん、子供たちに笑顔が戻るまでさ、オレたち続けようと!」その言葉に励まされ続けることができました。
先生はじめHuMAの皆さまからロジスティックという役割について教えていたいただかなかったら南極へ何度も行く機会を得られなかったと思います。
先生、南極から戻ったらこの本の感想聞いてほしかったよ、、、
先生、ありがとうございました!
6/1
月山での研修を終えてから毎年行われる"劔岳山開き"、"鎮魂祭"、"安全祈願祭"に
参列するため富山県上市町へとクルマを走らせました!
神事が終わり、伝蔵小屋(早月小屋)ご主人の佐伯謙一さん歌う『劔岳のうた』を聞きながら、
この20数年、いろいろな方にあたたかく見守っていただいた事への感謝の気持ちでいっぱいになりました!
佐伯さんもそのお一人です!
合掌
6/3
国土地理院からパンフレットが送られてきました!
60次隊で一緒に活動した仲間の様子も載っています!
第59·60次南極地域観測隊で南極の地形図つくほりのお手伝いをさせていただきました。
インステクレパネ(59次)
おかげさまで、昭和基地から遠く離れた調査地・インステクレパネと呼ばれるしらせ氷河を見下ろせる風光明媚な露岩帯に2年続けて行く事ができました。
59次隊の時のインステクレパネの様子
59次隊の仲間が撮影したわたくしの後姿が国土地理院のパンフレット表紙に載せていただきました!
インステクレパネ(59次)
60次隊で行ったインステクレパネの様子
昭和基地沿岸部で一番美しい場所ではないでしょうか!
感謝!
6/9
山形県高体連山岳部県大会(インターハイ予選)でお話をする機会をいただきました。
キラキラ輝く眼差しに圧倒されながら“山、人との出会い”というテーマで高校山岳部から南極までの道のりの中、転機となった5つの出会い、辛いことのほうが多かったのですが、たくさんの方に支えら40数年続けることができた山登りの魅力を伝えさせていただきました。
わたくしも、かつて高校山岳部で、またこのような大会を通じて山登りの楽しさ、マナーを教えていただきました。
その時の楽しさが今でも山を続ける原動力になったのではと思っています。わたくしの山登りの原点ともいうべき場でお話しでき大変光栄でした。
ちなみに正式名称は、『2019年度山形県高等学校総合体育大会
兼全国高等学校総合体育大会山形予選会登山大会』となります。
資料作っていたら30数年前の新聞記事が出てきました、この山での出来事も一つの転機となりました。
愛知学院大学山岳部エベレスト登山隊:中日新聞紹介
当時、山形新聞でも大きく取り上げていただきました!
ぜひ、若い方には生涯にわたり山登りを続けてほしいですね!
おかげさまでこのような話をする年59歳になりました!
感謝!
3月21日に帰国後、約2ヵ月休暇をいただいておりました(無職)!
おかげさまで、6月より国立極地研究所・南極観測センターに再就職することになり7月から隊員室に異動、第61次南極地域観測隊隊員(候補)として準備活動に入る予定です!
三度目の南極は、何を教えてくれるのでしょうか楽しみです!
6月の出来事は近日中に更新いたします。
5/29~31
第61次南極地域観測隊に参加予定の地衣類の研究者と土壌にいる微生物の研究者へ、フィールドワーク研修の仕事依頼をいただきました。
はじめての仕事、登山ガイドの実技試験、国立登山研修所登山リーダー研修、南極観測事業に参加した経験などを加味しながら試行錯誤を繰り返し研修内容の構築してみました!
研修一日目
オリエンテーションに机上講習、午後からは宿泊施設近くの運動公園内にあるグランド法面を利用しての実技講習。
歩行練習風景
ピッケル、アイゼン歩行練習風景
岩場でのアイゼン歩行練習風景
夕食後は読図講習、地図を読みながらリスクマネジメントを行いながら月山登山プランニング!
研修2日目 前夜作成した月山登山プランニングを実際の月山登山を通じて検証し学ぶ!
現在地の確認、読図、歩行時間の検証
地形図と実際の比較
炊飯実習
易から難へ
野外経験限りなくゼロに近い二人でしたが、少し自信をもっていただけたようです。
3日目は危急時対応技術研修
まずは
クレパスレスキュー
背負い搬送
現地でもこんな余裕が出ればいいのですが、、、
成果は彼らが帰国する来年2月下旬にならないとわかりません。
追伸
久ぶりに月山ポレポレファームに宿泊させていただきました。
代が代わり進化した部分と引き継がれている部分とが融合しているのが素晴らしいなと感じました。
5/25
昨年逝去した母の一周忌法要、
久しぶりに兄弟親類が集まり
過去のいろいろな誤解も解け、にぎやかな1日となりました!
墓守役の長男は法要の準備といろいろと大変ですが、兄弟親類が集まるよい機会の法要はよくできたシステムだなと、、、
おかげさまでそのように思える年になりました。
5/24
いつも丁寧に薪を扱っていただきます。
薪秀さんの薪への愛情を感じます!
山形県最上郡金山町で薪販売を担当されていた方が、その経験を生かして独立され、「Brennholz-薪秀」を立ちあがたそうです。
早速ナラ薪2棚購入、今日も薪運びです。
おかげさまで、裏庭の薪棚が充実しました!
5月17~23日
上高地での研修を終えその足で富山県立山町にある古巣のような国立登山研修所へ向かいました。
新任の所長と研修所アドバイザーと顔合わせのため前泊。
しばらくここが私の仕事机になります。
翌18日から早速春山登山リーダー研修会行講師ち合わせ、
開会式、研修とタイトなスケジュールが続きます、、、
入山までの2日間入念な準備や
トレーニングが積まれてゆきます。
私は昨年に引き続き学生を直接担当できない主任講師、、、
研修生と寝食ともにできないのはちょっと、さびしいです。
研修3日目
不安いっぱいの研修生と室堂へそして剣沢へ、久しぶりの剣岳きれいです、御前小屋からの眺めは素晴らしいですね!
振り返れば室堂、
そして大日岳
夜半から荒天予報のため今回の全班シンプルな入山、入念なテント設営となりました。主任はご近所へのあいさつ回り、、、
研修4日目
日付が変わる頃から風雨が強まりましたが、予報通り午後から天候が回復実技研修を再開!
研修5日目
スキー班以外は本峰を目指します、研修なので山頂を目指す必要はありませんが。
主任も安全管理のため、、、
剣沢前進基地→長次郎谷→山頂→平蔵谷→前進基地
一番長いコースを登ってきました
この山を登るためにどのような準備が必要、トレーニングが必要、体力が必要、自分たちの足りないことは?などなど山頂を目指すことでわかること、この山が教えてくれることがたくさんあります。
山を登るためのプロセスがたくさん詰まっています!
登山研修所の理念『山を知る-山に学ぶ!』理論と実践を交えた研修!
天候にも恵まれ、講師の皆さまのおかげさまで素晴らしい研修会となりました。
ここでの研修会を通じて若い研修生が生涯にわたり山登りを続けていただきたいと願うばかりです。
講師のみなさま、研修会を陰でさせていただいた研修所のみなさまありがとうございました!