山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

c.w .ニコルと東松島市

2021年05月01日 | 東日本大震災

C.W.ニコル追悼展”森の祈り”を観る機会があった。

高校生の頃アウトドアブームがありいろいろな場でC.W.ニコルの名を目にすることがあったがどんな人なのかあまり知らなかった。

森の祈り展は、作家であり、探検家であり、環境保護活動家であったニコル氏の軌跡と

「残りの人生をの半分を東松島の人々に捧げたい」と語り宮野森小学校再建と森の学校つくりについて展示を通して知ることができた。

早速、東松島市野蒜地区にある宮野森小学校を訪ねてみた。

外からしか、見ることができなかったが温かみと優しさを感じただけでなく、

子供たちのわらう声をも想像して建てられたと感じた。

現在、”森の祈り”展、再開催中

2021年4月5日(土) ~ 7月11日(日)

黒姫童話館・童話の森ギャラリー

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復興支援道路・三陸沿岸自動車道 その1

2021年04月27日 | 東日本大震災

4月24~25日

秋に大槌町予定している、

弊会スキルアップ研修の打ち合わせを兼ね、全線開通したばかりの”三陸沿岸自動車道路”を利用して東松島市、南三陸町、大船渡市、大槌町を訪ねてきた。

三陸復興国立公園・みちのく潮風トレイルとおらが大槌夢広場・語部ガイドとコラボでいないかと思い立ち一年ぶり、仲間と会うのは数年ぶりかの再会。

1時間ほどの滞在でしたが、HPではわからないこと、会ってわかったこともあり、感謝!

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寄り添うような10年、、、

2021年03月10日 | 東日本大震災

3.11をまもなくむかえます。

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当時、(公社)日本山岳ガイド協会は、Huma・災害人道医療支援会のロジスティックスとして宮城県南三陸町に2011年3月19日から約2か月にわたり多くの会員を派遣し医療支援をサポートさせていただきました。

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この時、若き医師・菅野先生はじめ多くの方との出会い、ガイドの多様性、多業種間による災害支援の在り方など多くのことを学ばせていただきました。

災害人道医療支援会(HuMA)活動支援事業 

当時の菅野先生です。

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その後、わたくしはHumaにロジスティック会員として入会、

日本災害看護学会

日本災害看護学会

当時の活動様子を災害看護学会で発表する機会をいただいたり、

フィリピン台風ハイエン被災者支援活動

2013年には台風ハイエン被害に見舞われたフィリピン・レイテ島へ先遣隊として参加、

大槌町児童野外活動支援事業活動((公社)日本山岳ガイド協会主催・東北マウンテンガイドネットワーク主管)に約6年関わり、

東日本大震災で見たこと、体験したことが原点とな地南極観測隊隊員へと向かわせたのではないだろうかと最近感じるようになった。

濁流が病院4階天井まで! 患者も地域も奪い去った「3.11」が医師人生にもたらしたもの〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

「3・11」が日本人にとって特別な意味を持つようになってから、まもなく10年が経過しようとしている。現在発売中の週刊朝日MOOK『医者と医学...

Yahoo!ニュース

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/edf3c66bccfa677fd044112582e57c3c0d634653

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感謝の気持ちを込めて!

2018年10月02日 | 東日本大震災


9/21

 おらが大槌夢広場代表のお店 Ce-Cafeni  で大槌の仲間たちと再会!

 

大槌町児童自然体験活動支援事業を支えていただいた、”おらが大槌夢広場”はじめ、

社会福祉法人夢のみずうみ村子ども夢ハウスおおつち

この事業に関わっていただいた関係各位に乾杯!

 

主 催: 公益社団法人日本山岳ガイド協会

共 催: 特定非営利活動法人災害人道医療支援会(HuMA

協 力: 特定非営利活動法人ワーカーズコープ東北復興本部大槌地域福祉事業所・ 

社会福祉法人夢のみずうみ村子ども夢ハウスおおつち・

一般社団法人おらが大槌夢広場・月山朝日ガイド協会・ほか

後 援: 岩手県大槌町・同町教育委員会・山形県西川町・同町教育委員会、

山形県立自然博物園ボランティアスタッフ・地域報道関係等々

協 賛: 本事業に賛同する企業各社

事業名: 大槌町児童自然体験活動支援事業

6年間この事業を支えていただいたことへの感謝の気持ちと再会を祝して”乾杯”

みなさま、ありがとうございました。

いつまでも、みなさまとの”絆”を大切にしたいと思います!

【大槌町児童自然体験活動支援事業の思い出】

*一回目の出発風景

月山登山中の仙道さん

月山山頂へ向かう最後の急坂

子供たちと一緒に過ごす角谷ガイド

夏でも雪の残る山月山

山頂神社前で記念撮影!

月山のブナの森に癒され!

雨にも関わらず久しぶりの水遊び!

羽化中のハルゼミ

川遊び、自然観察!

秋田駒ケ岳の思い出

秋田駒ケ岳山頂を目の前に!

5回目の事業 秋田駒ケ岳山頂!

田沢湖キャンプ場でデイキャンプ!

みんなで、カヌー体験!

 海の子の夏の定番、スイカわり!

津波でしばらくスイカ割もできなかったけど、、

流しそうめん、女子に食べられないよう男子は前に出てきました!

この事業の一番の推進役 金田医師

3日間、遊び疲れて、、、

ありがとう、大槌の子供たち

合掌 

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珠玉の30分!

2018年10月02日 | 東日本大震災

9/21 南極教室

現在越冬中の第59次隊の隊員の方が心込めてつくっていただいた南極教室が大槌学園で実現しました!

昭和基地の隊員が先生になり大槌学園の児童・生徒に南極の魅力を伝える”南極教室”!

はじめる前はちょっとざわついていた児童・生徒も昭和基地からの中継がはじまるとカラダを乗り出すように、固唾をのむように見入っている姿が印象的でした。

あっという間の30分でしたが、児童・生徒にとって”珠玉な30分!”だったのではないでしょうか!

授業終了後、南極の氷、58次隊で参加された隊員が展示していただいた個人装備にいつまでも人が絶えることがありませんでした。


うれしかったんだろうね、もう海は怖くない!

いつか、この町から南極観測事業に関わるような方が出るのを楽しみしています!

感謝!

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2年ぶりの岩手県大槌町

2018年10月01日 | 東日本大震災

9/20 岩手県大槌町に来ています、2012年3月末、吹雪の中故仙道隆と二人で

この大槌町を訪ねたのがこの町との出会いのはじまり、

わずかな伝手を頼りに”おらが大槌夢広場”の二人の若者と出うことがなかったら”大槌町児童自然体験支援事業”(公社日本山岳ガイド協会・災害人道医療支援会共催)は実現できなかったと思います。

毎年同じ場所からこの町の変化を眺めてきました、今日は2年ぶりの訪問になります。

町の形が出来上がってきているようですが、子供たちの遊び場つくりはまだまだ先のようですね、、、

 昨年で6年続いた事業も終わり、大槌で出会ったみんなも、各々可能性と希望を抱きながら進んでいることでしょう!

合掌

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まだまだですね!

2018年10月01日 | 東日本大震災

9/20 久しぶりに宮城県・南三陸町を訪ねてみました。

東日本大震災発生直後の2011年3/18~5/中旬までこの町で日本山岳ガイド協会の要請により、災害医療チーム・災害人道医療支援会のロジスティックという役回りで右も左もわからないこの町で必死に動いていたことがありました。

震災発生10日目ころの様子:防災センターと右奥に志津川病院が見えます!

高さ6mお超える津波が5階立の志津川病院の4階にまで達し、その時必死に患者を守った西澤医師、菅野医師との出会い、、、全国から集まる医療新チームに被害状況を説明、派遣先を割り振っているお二人の姿を見てそばにいて何かお手伝いできないかそんな気持ちが自然と湧き出しサポートに徹した町です。

震災発生10日目ころの様子:南三陸町ベイサイドアリーナ前には全国から救急車が続々と集まり、毎日、搬送先に向かう救急車のサイレンの音が途絶えることがありませんでした!

二月近い活動を終えるころには、お互い”同志”と呼び合える間柄になっていました、

震災発生10日目ころの様子:高校のグランドに咲く桜とガレキの山々!

60年近い人生の中で濃い時間を過ごさせていただいた南三陸町・巡回支援に行った歌津地区

 当時、あかひげ診療所と呼ばれていた施設も健在でした!

震災発生時多くの人でごった返していた避難所に指定されていた小学校

いまだに仮設商店街、

震災発生当時のままの歌津駅舎、

移動郵便局、まだまだですね、、、

震災発生当時この近くの道路の落ちていた、支援物資の空段ボール!

はじめて南三陸町を見たとき、故仙道隆が”俺たち見てしまったよなー、最後まで見届けよう!”と一緒に泣きながら反した時のことはいまでも忘れれられません。

ここでの経験のおかげでガイドの多様性に気づかせていいただきました!

震災発生10日目ころの様子:ベイサイドアリーナ避難所内の様子

菅野医師の著書”寄り添い支える-公立病院若き内科医の3.11”に

私たち日本山岳ガイド協会の活動の様子が唯一の記録として記されています。

合掌


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災害人道医療支援会(Huma)

2016年02月29日 | 東日本大震災

2月29日

山形にHumaのみんさんが見えているとうお知らせをいただき

山形市で開催ていた

「日本集団災害医学会」会場に開設中の

Humaブースへと出かけてきました。

2011年東日本大震災被災者支援(南三陸町)

2013年フィリピン台風ハイエン被災者支援(レイテ島)

2012年から継続中の大槌町児童自然体験活動支援事業

などでご一緒させていただき、お世話になった

懐かしい方々とお会いすることができました。



 

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4年と9ヶ月

2015年12月12日 | 東日本大震災

12月11日

東日本大震災から”4年と9ヶ月”が過ぎました。

縁があり災害人道医療支援会・HuMAに入会させていただき4年

大槌町の仲間と出会って4年になります。

今日はじめて、HuMAの仲間に、

 

『大槌町復興刺し子プロジェクト』

針と糸から、復興への糸口を。

  手仕事から、未来の働き口を。~

の存在、目立たないところでも、少しずつ復興が進んでいることを

あらためて、教えていただきました。

感謝、感謝!

 

 

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大槌町児童自然体験活動支援事業 意見交換会

2015年12月12日 | 東日本大震災

12月10日

おかげさまで無事

『第四回 大槌町児童自然体験支援事業』が終わり、

大槌町の仲間と意見交換会を迎えることができました。

12月11日

仲間のいる、こども夢ハウスを訪ねてみました、

ここから、見える景色も変わってしまいました。

かさ上げ工事が進み、海も見えなくなり、

子ども遊び場もやがてなくなります。

 昨年12月10日頃の様子です。

この島は、元の姿に戻りました、

蓬莱島です。

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只見線・会津蒲生駅の様子

2015年11月25日 | 東日本大震災

2011年7月30日新潟・福島豪雨前の会津蒲生駅の画像が見つかりましたので、UPして見ました。

 

豪雨前は、のどかな駅でした。

豪雨後は


早春の頃の蒲生岳はこんな感じです!

さらに遠くから眺めると、奥の白い山は浅草岳です。

おそらく、近くの本名御神楽岳や御見神楽岳の

麓を流れていたきれいな沢も、、、

どうなっているのでしょうか?

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月山サマーキャンプ! 第四回『大槌町児童自然体験活動支援事業』

2015年07月14日 | 東日本大震災

7月13日(月)

いきなり、暑くなりました、山形も各地で35度を越えてます

昨年の月山サマーキャンプの様子を思い出しながら

久しぶりに、自宅で朝からPCに向ってました。

まずは、8月予定の登山計画書作成

(三回書き直しは初めてです(笑))

次に今年4回目を迎える

「(公社)日本山岳ガイド協会」主催、「特定非営利活動法人災害人道医療支援会」共催事業

『大槌町児童自然体験活動支援事業』参加児童、スタッフ等確定したので、それぞれの都合を調整したタイムスケジュール表、宿泊・弁当手配書つくり、合間に事務局へ打ち合わせに出かけたり、お客様へ荷物の発送や当日使用する小物を買ったりしながらと汗をかきかき、おかげさまでようやく完成!

スタッフに確認していただいたら出来上がりです。

事業実施:7月28日~30日に子どもたちと月山に登り、

遊ぶだけです

 今年はどんな子どもたちの笑顔に出会えるでしょうか、楽しみです

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大槌町 子どもサマーキャンプ 2015年

2015年05月09日 | 東日本大震災

5月8日

第四回 大槌町夏休み子どもキャンプ!

の準備のため、大槌町を訪問してきました。

おかげさまで、大槌町、西川町の後援許可もいただくこtができ

今日は、大槌町内の小学校に伺い、

あらためて、事業へのご理解と

要項配布の許可いただくことができました。

後は、

ポスター作成、募集要項配布、事前説明会、本番となりました。

今の大槌町周辺の様子です、

大槌町中心部をかさ上げする工事が急ピッチで進められています、

訪問する度ダンプカーの数が増え、道は迷路のようになっています。

子どもたちの遊び場は狭められ、体型も標準以上の子どもたちが

目立つなと思うのは、私だけでしょうか?

 

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忘年会IN大槌町

2014年12月18日 | 東日本大震災

12月9日~10日

公社)日本山岳ガイド協会 主催

特定非営利活動法人 

災害人道医療支援会(HuMA)共催

「大槌町児童自然体験支援事業」

~月山サマーキャンプ~の

来年4回目に向けた

意見交換会と忘年会のため

岩手県大槌町に滞在してきました。

大槌町にも、ようやく復興の音が

聞こえてきたようですが??

まだ、

校庭のない仮設小学校、

学区再編成の為

スクールバス通学を強いられ

”みちくさ”も出来ない子どもたち、

土誇りをあげながら街中を

走るダンプカー、

海辺での遊びも禁止、、、

子どもたちの大切な

”あさび”の環境は厳しくなるばかり。

一年に一度くらいは、学校や家族から離れ

ブナの森を探検したり、

月山に登ったり、


芝生の中を思いっきり走り回ったり、


スイカ割とくたくたになるまで

遊べる3日間を提供したい、

子どもたちに笑顔になって欲しい

そんな、みなさまの思いから、

この事業が生まれ、はじまって

3年になりました。

その事業に関わっていただいた、

大槌町、ガイド協会、HuMA大勢17名の方があつまり

にぎやかな忘年会、翌日は、夢ハウスで意見交換を

させていただき、来年実施に向け動き始めました。

 

 

 

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